モデルガンの進化系? マニアックな魅力の排きょう式トイガン。

ここで紹介するこの2丁は「弾の出ない」、いわゆるモデルガンというジャンル。コッキングを引いて、トリガーを引いて排莢を楽しむという、弾の出ない平和で安全なトイガンだ。一体どのように楽しむのかと思ったら、“撃つ前”と“撃った後”のリアルな作動という他ではなかなかない楽しみ方だった!

装填と排出に着目した、撃てないトイガン。

トリガーを惹いた瞬間、銃口から赤いレーザーポインターが発光! アクション映画でよく見かける狙撃シーンの“ごっこ遊び”もできる?

「弾の出ない」トイガンと言っても置物のようにただ眺めて楽しむだけではない秘密が隠された、興味深いモデルだ。

その最大の特徴は、弾を撃てないかわりに、薬きょうの排出とブローバックのプロセスを実際にシミュレートしたギミックを持っているということ。つまり、「弾を装填する」「薬きょうを排出する」という、“撃つ前”と“撃った後”のリアルな作動を楽しめるというモデルなのだ。

「そこを追求してくるか!」というマニアックなコンセプトに加え、弾を発射せず、作動にガスや火薬を使わないため人体に害を及ぼさないという安全面にも配慮したコンセプトが新鮮。

実際にコッキングさせトリガーを引くと、一発ごとに薬莢が飛び出してくるのが「らしい」雰囲気でとても楽しい。装填から排出までのギミックだけでも、大人から子供まで“おおー!”と心躍らされるモデルだ。

弾は金色で本物感がある。弾の装填は本物のように押し込むのに苦労することなく、力を入れずにラクに装填することが可能

UDL toy GLOCK type

銃らしからぬ「水色」が斬新で、予想外に可愛らしい雰囲気のモデル。手に持った感じは非常に軽くて握り心地もいい。ギミックの動きもスムーズで、値段の割によくできている。2900円(amazon価格)

セット内容。弾は中空のプラ製で、プラモデルのようにランナーでつてくる。弾丸ケーシング 20 発分、マガジン 2 個が付属
コッキングして弾を装填。その際に弾がチラリと見えるのがリアル感を演出。スライドの動きもスムーズでしっかりしている
トリガーを引くと薬きょうが飛ぶ。射撃音はなく、ここはトイならでは。排出時の飛距離も短く顔に当たる危険性は少ない

HORA. M9A1 type

顎の下側にレールがついているので、これはM9A1がモチーフか。ズシリとした重さが特徴だが、金属パーツが多様されているわけはなく、外観ではバレルに金属が使われている程度。マットな質感のカラーリングも含め、リアル嗜好な人におすすめ。6200円(amazon価格)

セット内容。マガジン1個、薬きょうは10発分が付属。薬きょうの中には1発だけ金属製のリアルなダミーカートが含まれる
スライドを後方に引いてコッキングした瞬間。ゴールドの弾が装填されるのが見えてリアルな雰囲気をかもし出す
こちらのほうが割と勢いよく弾が出る。作動した感じも、UDLtoy の水色のトイガンよりもリアルさがある。思わず連射して遊んでしまった

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年5月号 Vol.349」)

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