DVERG×BRIDのモールディング 緊急防災キットはインテリアとしても優秀!

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「実家の家は確か築50年以上のかなり旧い建物。耐震なんてまったくしていないだろうし、そろそろ建て替えをしないとかも」と語る、編集部の紅一点・めぐミルクがお届け!

阪神淡路大震災のニュースを見て、もう一度本気で防災を考え始めました。

1995年1月に起こった阪神淡路大震災の当時のニュースが、ここ数日多くの番組で取り上げられていた(この原稿を書いているのは1月下旬)。誰も予期しなかった阪神淡路大震災のような大地震は、今後、日本各地で起こる可能性が高いというものだった。

コロナ禍になり、これもまた予期しない災いが世界中を震撼させた頃、いつ何時何が起こるかわからないと恐怖を覚え、自宅に何か用意しておかなければと、数年前のこの連載記事「エディターズピック」でも同じようなことを言っていたことを思い出す。

では、実際になにか行動に起こしたかと言われれば、お恥ずかしながら「まったく何もしていません」というしかない(ものすごく反省)。もう一度、防災について真剣に考えてみようと思わせてくれたのが、前に知り合いからいただいたドベルグ×バードの防災キットだった。

W29×D13×H18㎝とコンパクトで、手に取りやすい場所に置いておきたい。LEDライト、非常用給水バッグ5ℓ、軍手、ホイッスル、防災ガイド、アルミ防寒シート、ロープと最低限必要なものが装備されているので、いざというときに安心。5060円(ドベルグ https://dverg.shop

工具箱のようなゴツいデザインのケースの中に、必要最低限の防災グッズが付属しているという便利なキット。数年前に防災道具を集めようとしたとき、何をどう集めていいのかわからず挫折してしまったのだが、とりあえずこれさえ持っていれば、なんとかなりそうな気がする。

約1㎏と軽量で、枕元に置いておけるコンパクトさ。ハンドル付きで持ちやすいのもポイントが高い。デザインもいいから玄関先など表に出しておいてもインテリアになるのもいい(表に出しておけば、素早く持ち運べるしね)。なんとなくだけれど、これをスターターとして、スニーカーや靴下、上着といった用意しておいた方が良さそうものが連想できるようになった。あとはこれまで重かった腰を上げるだけ。そう考えると、防災グッズのもの選びもやっと始められそうだ。

大きくしっかりと留まるバックルが頑丈さを物語っている。ゴツめのデザインで所有欲をそそるのもいい
軍手やロープなどはいざというときに便利な必須アイテム。ホイッスルは自宅にないという人も多いはず。これは嬉しい
ソーラー充電ができるコンパクトなLEDライトは丸みを帯びたデザインで持ちやすい。ストラップ付きというのも嬉しい
水を保管するのに便利な給水バック。最大5ℓの水が入り、さらに強力なジッパーを装備した頼りになるアイテムだ

(出典/「Lightning 2023年3月号 Vol.347」)

この記事を書いた人
めぐミルク
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めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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