【昭和のガチャガチャ】80年代ガチャガチャの中身はパロディものの宝庫!

昭和の子供たちにとって、放課後の遊び場所は駄菓子屋。目的は10円から買えるお菓子と、店先に置かれているカプセルトイの販売機、通称「ガチャガチャ」だ。そのガチャガチャのなかでも、異彩を放っていたのが「コスモス」である。

コスモスの特徴は、“似ているけど、何かが違う”というところ。例えば、「ダンガム」「ブタニクマン」、そして「なめるなよ」など。子供たちに人気が出たアイテムがあれば、それを似せて素早く商品化するというスピード感から、瞬く間にシェアを拡大していった。

そこで日本一のコスモスコレクターであるワッキー貝山氏のコレクションの中から、80年代のニオイを感じるパロディものや、あのブームを象徴するアイテムまで紹介する。

ワッキー貝山|1970年宮城県生まれ。タレント、役者として地元・仙台を中心に活躍。小2からガチャガチャにハマり、現在10万個以上のグッズを所蔵している

1.少年警察手帳

内ポケットから出して、警察ゴッコを興じた。中はプロフィールを書くだけで素っ気ないが、桜の代紋風マークはカッコよかった。

2.キャッシュカードレプリカ

とにかく大人になりたかった。カードを持つという事も立派な大人に見えた。同サイズのラミネート加工カードは大人の重みがあった。

3.工具ネックレス

実用的ではないミニ工具。何も直せないし、切れない。チェーンを付けて「工具ペンダント」流着用するのが恥ずかしい。

4.授業中睡眠許可証

これは欲しいと思ったもんだが、ここぞの時に「先生、これ」なんて出しても、許してもらえないのだが…。

5.君も高橋名人になろう 養成ボタン

カウント機能は付いていない。ただ連打するだけのもの。1 秒間に 16 連打対決。きちんと計測係を 立てないと喧嘩になる可能性大。

6.忍者手帳

超ミニサイズの豆本。図解入りで忍者の格好や極意が書かれている。この小ささには、印刷と製本技術の高さを感じる。

7.宇宙食

その正体は、当時流行り始めた「かいわれ大根」。3日位で育つのはまさに宇宙 レベル。ドキドキしながら食べたものだ。

8.一万円札シール

聖徳太子のお札が時代を感じさせる。どう使っていいかわからず、そのまま取っておく少年多数。昭和の少年に1万円はお宝だった。

(出典/別冊Lightning Vol.218「80年代モノ アーカイブス」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

Pick Up おすすめ記事

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...