本池秀夫のハンドメイドジュエリーが復活。 MOTO50周年プロジェクトが始動!

本池秀夫氏のもの作りとの原点が、レザーとシルバー。本池氏が’71年に立ち上げたモトは、当初南青山の小さなビルにアトリエを構えた。そこには、その後に世界へ羽ばたくデザイナーやクリエイターが集い、切磋琢磨していた。そこにはゴローズの高橋吾郎氏もおり、本池氏がネイティブアメリカンの文化に色濃く触れるきっかけになったという。そんなルーツを振り返り、50周年を記念してハンドメイドのジュエリーが再始動。

本池秀夫が原点回帰した本気のジュエリー!

アトリエではデザインから原型制作まですべての工程を本池氏のハンドメイドで行っている。特にフェザーは、今回のプロジェクトの中心であり、高い完成度を誇る。

タガネと呼ばれる工具を何種類も組み合わせることで、シルバーのプレートからフェザーができあがる。本池氏は持ち前の表現力で、圧倒的な品質に。

先端に様々な模様が入ったタガネは、すべてオリジナルで制作したもの。ネイティブアメリカンのシルバースミスも駆使する伝統的な製法である。

ヴィンテージハーレーに日常的に乗る本池氏。その中で得たインスピレーションや必要となる機能美が、デザインのベースになっているのも特徴だ。

限りなくアートに近い魂のジュエリーが揃う。

HANDMADE BANGLE

ハンドメイドで製作されたスペシャルなバングルは、シルバーと18金ゴールドのコンビネーションが際立っている。すべて自身のルーツとなるネイティブアメリカンへのオマージュ的なアートワを施している。上から8万1400円、22万円、8万8000円

“UEDA ” HANDMADE CHAIN

本池秀夫氏と同郷であり、日本を代表する写真家であった植田正治さんからオーダーされたチェーンブレスレットを再構築。太いチェーンには、繊細な唐草模様がハンドメイドで施されているのが大きな特徴である。右/6万2640円、左/11万3400円

SOLID GOLD HANDMADE CHAIN

ブランドを象徴するアクセサリーのひとつが、純金のハンドメイドチェーン。彫金を始めた頃に自身のために作ったのがルーツで、50年間作り続けている名品。太さ約1ミリの純金の線を切り出し、ひとつずつロウ付けし、細かい刻みを入れて強度をもたせている。59万円4000円

18K×PLATINUM HANDMADE EAGLE

スペシャルなワンオフアイテムとして制作したイーグルは、18金ゴールドのボディに、プラチナのヘッドを組み合わせている。そこにゴールドのフェザーやハンドメイドチェーンで組み上げた。今にも飛び立ちそうなリアリティのある描写は、もはやアートの域。参考商品

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2022年12月号 Vol.344」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

Pick Up おすすめ記事

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...