スウェットでスポーツミックスコーデ! 業界人のアメカジSNAP10選

スウェットやパーカなど、アメリカンカジュアルとスポーツウエアは密接に結びついている。そこでファッション業界人やファッショニスタが着こなす、スウェットをつかったアメカジ+ スポーツのMIXコーデのSNAPをお届け。いい塩梅のミックスは参考になるはず!

1.「WAREHOUSE&CO. TOKYO」店長・浅井耕太郎さん

穿き込み1年半ほどのウエアハウスの定番ジーンズ、Lot.1000XXをくるぶし丈までロールアップし、ヴィンテージライクなスウェットパーカとスポーティなグリーンのコーチジャケットでコーディネイト。足元はブラックのニューバランスで引き締め効果とスポーティさをプラス。

2.「SMART CLOTHING STORE FUTAKOTAMAGAWA」店長・小野寺忍さん

フェローズのシンプルなプリントスウェットにジーンズを合わせた定番アメカジスタイル。プリント色をデニムに合わせシューズはモノトーンで全体的に落ち着いた色のコーディネイトだが、イエローのキャップでアクセントを付けている。

3.「WAREHOUSE&CO. TOKYO 」スタッフ・田邊宗歩さん

首、袖、裾の赤のラインリブが印象的なレザーのスタジャンを主役にデイリーに活躍するパーカとジーンズ、足元はコンバースをセット。ウエアハウスのジーンズ、S1003XXは3カ月ほど穿き込んでおり色落ちを楽しみ中。

4.「BROTURES HARAJUKU」店長・平本雄祐さん

BBシャツをフーディにレイヤードしたラフな着こなし。シャツの存在感が強いだけに、他はシンプルなアイテムを選ぶのがこだわり。BBシャツは30代オーバーには懐かしい野茂選手の希少なLos Angelesロゴモデル。

5.「BROTUES HARAJUKU」GORIさん

ウォームアップジャージーにNBAキャップを合わせ、バスケファンを全開に匂わせるGORIさん。プロはジップが基本のためカレッジのプルオーバーを選ぶ玄人らしいこだわりも。「バスケは観る着る専門のド素人です」

6.「ステーキダイニングパシモン」店長・沖土居紘佑さん

著名人も足繁く通う環八通りの老舗ステーキ店で店長を務める沖土居さん。ゆったりとしたコットンのパンツにインナーには1980年代のアディダスのスウェット。ビルトバックのジャケットに合わせてシューズは1960年代のレザーシューズを合わせた。

7.「MOTOIKE GALLERY」スタッフ・清宮圭佑さん

革人形作家であり、モトの創設者でもある本池秀夫氏がディレクションするモーターのレザーベストに、スウェットを組み合わせたコーディネイト。ともに新作で注目のアイテム。見事なエイジングとなったジーンズもモーターの定番商品である。

8.「ARIZONAFREEDOM HARAJUKU」店長・佐藤将太さん

ヴィンテージウエア好きでもある店長の佐藤さん。オールドミリタリーのベイカーパンツにハープジップのスウェットをコーディネイト。足元は定番のナイキ ダンク。モノトーンをベースにシルバーアクセサリーで、さりげなくアクセントをプラス。

 

9.「WAREHOUSE&CO. HANKYU MENS TOKYO」スタッフ・川上琢磨さん

シャンブレーシャツの上にウエアハウスの今季のスウェットパーカをコーディネイト。パンツは、ゆったりシルエットでブルーと相性の良いチノトラウザーズを合わせた。ベースボールキャップでアメカジど定番のスポーツミックススタイルに仕上げた。

10.「MOTO」ディレクター・本池昨人さん

上品なモノトーンコーデだが、実は上下ともにスウェットというからおもしろい。トップスのスウェットパーカはモーターの今季のニューアイテム。アクセントになっているレザーシューズはモトのハンドダイである。

(出典/「Lightning2022年11月号 Vol.343」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...