2ページ目 - 「Schott(ショット)」の 革ジャンからデニム、Tシャツまで永遠の定番品BEST10

  • 2022.12.21  2022.09.26

【定番⑥】コーチジャケットも柔らかいレザーなら軽やか! 「Schott SHEEPSKIN LEATHER COACH JACKET」

コーチジャケットをデザインモチーフに、柔らかなシープスキンで現代的に再構築したショット渾身の一着。ラグランスリーブで動きやすく、ゆったりとしたサイズ感なのでスウェットやパーカなどに合わせるのもアリ。7万2600円

雰囲気のあるスタイリングに定評がある「Schott」PR・山崎さんも、ホワイトのレザーコーチは軽めのコーデによく似合う!
王道スタイルで攻めるならブラックで決まり!

フロントや袖口は、“SCHOTT” の刻印入りのオリジナルスナップボタンを採用。細かなこだわりも嬉しい。

袖口はスナップボタンで開閉するタイプ。バイカーの人など、グローブを装着した際の袖口の遮風性も高い。

ライニングには、Schottのロゴが総柄で入るポリエステルライニングを採用。インナーポケットも重宝する。

【定番⑦】ハードに見えて実はソフトなレザージャケット「Schott LAMB LEATHER COVERALL JACKET」

ワークジャケットの代表格という位置付けのカバーオール。久々に再燃の予感もするほど注目されているカバーオールをレザーに置き換えたのが「ラムレザーカバーオールジャケット」だ。

デザインのベースとなっているのは’30〜’40年代をイメージしたカバーオール。ウォッチポケットなどを装備した胸ポケットやカフス形状など、クラシカルなディテールが満載の一着となっている。

ウォッチポケットや特徴的なカフス形状などは、ヴィンテージのカバーオールに見られるデザインを踏襲。これらのディテールを実用的に使うことは少ないかもしれないが、ワークウエア然とした方向性を決定づけるのに不可欠な意匠である

そんなヴィンテージスタイルを踏襲したカバーオールをラムレザー(生後1年以内の子羊)で仕立てているため、ホースハイドやカウハイドに比べると軽く柔らかいのが特徴。そのため着用するとライトオンスデニムのカバーオールのようなドレープ感が生まれ、違和感のないワークスタイルが作れる。しかもラムレザーの表情が高級感も打ち出してくれるので、大人なワークコーディネイトを作るには不可欠なアイテムといっても過言ではない。

ホースハイドやカウハイドのようなワイルド感は無いものの軽く柔らかいラムレザーはドレープが生まれる。そのため着用時にはデニムのカバーオールよりも落ち感が出るため、高級感のある佇まいも作れるというわけなのだ

注目すべきはサイズラインナップ。XXLまでラインナプしているため、近年のトレンドとも言えるビッグサイズでの着用にも対応してくれるのが嬉しい。ジーンズに合わせてもいいし、ウールパンツとも相性は抜群。レザージャケットの新定番だ。4万9500円

こんなコーデも楽しめてしまう!

パーカもシープスキン仕立て! 「LEATHER FULLZIP PARKA」

フルジップパーカを革で再構築したという興味深い一着。シープスキンにショットらしい重厚な風合いを持たせながらも、軽くて柔らかいのが特徴。その特性からドレープ感も生まれるためパーカに置き換えても違和感なく着られるというわけだ。またアウターだけでなく、真冬にはコートやダウンベストなどのインナーとしてレイヤードを楽しめるため、この一着でかなり重宝するのは間違いない。

どことなくストリート感がありながらも、ワンランク上の大人なカジュアルを提案してくれるレザーパーカは、革好きはもちろんのことレザービギナーにも優しいアイテムなので、チャレンジしてみることをおすすめする。7万4800円

【定番⑧】定番中の定番のトラッカージャケット「Schott 103US TRUCKER JACKET」

写真は直営店限定のSPECIAL HORSEHIDE TRUCKER JACKET

ショットの定番としてワンスターと並び名前が挙がるのが「103US TRUCKER JACKET」。袖口が内リブなのでバイク乗りにも優しくタウンユースでも着こなしの幅が広い懐の深い1着だ。写真は定番のトラッカージャケットをベースにオリジナルレシピで生産される茶芯のホースハイドを使用した直営店限定モデル。着込むほどに茶芯が現れるエイジングこそこのジャケットの真骨頂。18万5900円

【定番⑨】毎年リリースされるショットの夏の定番「ハワイアンシャツ」

ショットの夏の定番として毎年リリースされるハワイアンシャツは、ブランドイメージに合わせたサブカルチャーを感じさせる柄が特徴。ハワイアンシャツという枠にとらわれず、自由に表現しているのもショットらしい魅力のひとつ。

そんなエッジを効かせたデザインだけに、クールに着こなせること請け合いなので、ハワイアン好きはもちろん、ライダース好きにも自信を持ってオススメできるシャツというわけだ。また生地はコットンとレーヨンを使っているため、着心地と扱いやすさのイイとこ取りというのも嬉しいポイントだ。

写真は2022年のもので、マシンオイル缶を総柄にした「HAWAIIAN SHIRT”PERFECTO MOTOR OIL”」。毎年他にはない柄が登場するので見逃せない。1万1000円

【定番⑩】ショット史上もっともリラックス感のあるデニム「SELVEDGE DENIM PANTS」

ワンスターのライダースジャケットやピーコートなどショットの代表作は数多いが、その影に隠れている名作の一つがデニムプロダクツだ。かねてからショットはPERFECTOの名を冠したジーンズをラインナップ。他のプロダクツと同様にオーセンティックなデザインと手法で人気を博していたが、“リラックス”をテーマに刷新されたデニムはオーガニックコットンを使った柔らかい生地感が特徴。従来のモデルと同じ生地の厚みながらも、格段に穿きやすく馴染みやすいのが嬉しい。

13オンスの生地の厚みは従来どおりだがオーガニックコットンを採用することで格段に肌当たりが優しく。新品時でも脚に馴染みやすいのも嬉しいポイントの一つだ

またシルエットもややテーパーしたストレートに変更し、日本人の体型に最も似合う美しいシルエットを追求。腰まわりにゆとりをもたせたクラシカルなシルエットながら足先に向かって自然と細くなるストレートとなる。バックポケットはやや離れて配置しているため、バイクや自転車に乗る際もシートがポケットと干渉しにくく、着座しやすいというメリットも嬉しい。1万9800円

幅広い年齢層から愛される「Schott」。若いうちから育てるのが正解!

大人世代の男性向けとイメージする読者もいるかもしれないが、キッズやウィメンズもラインナップするショットは老若男女問わず愛されるブランドだ。だがしかし、せっかくなら若いうちから手に入れて育ててほしいところ。レザージャケットはすぐにはいい味は出てこないし、ずっと添い遂げられる一生モノのプロダクツだからこそ早めに出会ってしまったほうがコスパもいい。今回紹介したショットが誇る名作だけでなく、毎年新作も出ているのでぜひ自分好みの相棒を見つけてほしい。

▼2022年秋冬の新作はこの記事で取り上げているのでぜひチェックしてみて。

2022年秋冬、Schottのキーワードは「VARSITY&MILITARY」!

2022年秋冬、Schottのキーワードは「VARSITY&MILITARY」!

2022年09月08日

【問い合わせ】
Schott Grand Store TOKYO
TEL03-3464-1913
http://schott-nyc.jp

▼革ジャン買いたくなってきた方はこちらの記事をぜひ。

一生モノの革ジャンを選ぶ時に知っておきたい7つのこと。-おすすめブランドからお手入れまで‐【保存版】

一生モノの革ジャンを選ぶ時に知っておきたい7つのこと。-おすすめブランドからお手入れまで‐【保存版】

2022年11月08日

※「Lightning Vol.319~340」に掲載されたショットの連載より抜粋して作成しています。

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部