1.沖縄桜坂を拠点に活躍するローカルブランド「OLDENTIMES OKINAWA」
沖縄桜坂を拠点にアメカジ、ストリート、ミリタリーをベースにしたオリジナルのアパレルを展開する、沖縄ローカルブランドのオールデンタイム。独自のグラフィックを落とし込んだTシャツなどを多数展開しており、そのデザインの特徴はわりとポップなものが多く色数も多めだ。またブランドの始まりは2016年から。現在、月に8型は新作がリリースされるそうで、Tシャツをメインにシャツやパンツなどが出そろう。今後はアクセサリーも充実させていくそうだ。
オールデンタイムスの系列事業でデザイン事務所があり、そ こが手掛けたプリントTシャツ。背面デザインがヘリテージ。
マスターイエローやスモーキーピンク、ミドルグリーンといった、南国沖縄らしくカラフルなアイテムも多数展開。次々と新しいアイテムが登場するので、購入する機会を逃さないように。
オールデンタイムスが創業時から作り続けているブランドのトレードマークロゴ。大正時代などの時代背景からインスパイアされたデザインとなっている定番Tシャツ。3800円
陽射しの強い沖縄で人気を集めているバケットハットも充実している。夏の着こなしに最適なカラフルなラインナップとなっている。
ブランドのメインロゴであるトレードマークを総柄にデザインしたオープンカラーシャツ。1万4000円
オールデンタイムスのストアマネージャーを務める森下直樹さん。新作の情報はSNSを参照して欲しいとのこと。
【DATA】
OLDENTIMES OKINAWA
沖縄県那覇市牧志3-6-12国吉ビル1F
TEL 098-868-2148
営業/12:00〜20:00(平日)、11:00〜20:00(土日祝)
https://oldentimes.theshop.jp
2.本物のヴィンテージ古着が揃う那覇の名店「NEW BATCH」
沖縄県那覇浮島通りにあるユーズドショップがニューバッジ。1920年代から1980年代までのアメリカンヴィンテージや小物、海外からの輸入品、そしてハンドメイドの1点モノなどセレクトは幅広い。またメキシコから仕入れてきた、IMPORTGUAYABERAを琉球藍で藍染したオリジナルアイテムは必見。
タイガーストライプのファティーグジャケットに、コザの刺しゅう店で横振刺しゅうにてデザインした刺しゅうを施したオリジナルアイテムになっている。4万2000円
大胆なバックパネルがデザインされたヴィンテージのオープンカラーシャツ。背面には鴨と猟犬の意匠をあしらっている。左/ 8万5000円、右/ 7万2000円
メキシコから仕入れたIMPORT GUAYABERAを琉球藍で藍染している藍染めしたシャツ。ムラ感のあるタイダイ模様によって唯一無二のデザインへ再構築されている。
ニューバッジのオーナーである山田尚吾さん。ショップがオープンしたのは2017年で現在は6年目。彼がセレクトしたヴィンテージは高感度なアイテムばかり。
【DATA】
NEW BATCH
沖縄県那覇市松尾2-12-36 M-2543B.L 2-B号室
TEL 080-1884-2168
営業/13:00〜20:00
休み/不定休
http://thenewbatch.com
3.国道58号線沿いにあるヴィンテージ&雑貨店「2nd LIFE」
沖縄県宜野湾市にあるセカンドライフは2010年に創業。お店ではヴィンテージ古着と雑貨を中心に扱う。中でも店内の一角にあるユーズドミリタリーコーナー。年代を問わずヴィンテージのミリタリーウエアが掘り出せる、宝探し的な買い方ができる。どれも一点モノなので早いもの勝ちだ!
ミリタリージャケットから雑貨まで幅広いラインナップのセカンドライフ。ミリタリーコレクターも掘り出し物を探しに訪れるのだとか。
ベトナム戦争時代にヘリコプターのコクピットに装着されていたウォルサム製のTYPE A-BA-1。質実剛健な作りが特徴。6万8000円
1940年代に使用されたUSNのN4フィールドジャケット。ちなみに同形状ARMYで使われていたモデルはM-41 だ。25800円
1967年と1968年製のベトナムジッポー。一点モノなので直接来店して探せばこんな掘り出し物に出会えるかも。左/ 1万6800円、右/ 18000円
【DATA】
2nd LIFE
沖縄県宜野湾市大山2-15-20
TEL 098-890-0011
営業/12:00〜19:00
休み/水曜
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)