沖縄の新名物! 若手職人たちが作る「TESIO」の激うまソーセージ。

アメリカンカルチャーが残り、音楽の街といわれるコザにドイツ伝統製法を用いたの絶品ソーセージを作るTESIO はある。毎日工房で作られるそのソーセージは、美味しいを超えて驚きを感じることだろう。若手職人の斬新な発想と丁寧な仕事ぶりをとくとご覧あれ。

斬新な発想で作られるソーセージに世界が注目。

ライブハウスやパブが点在するコザ。目抜き通りであるゲート通りの道沿いに水色の看板がひときわ目立つTESIOがある。ここはドイツの伝統製法を用いたハンドメイドのソーセージを作る店。若手職人によって丁寧に作られるソーセージは、ただ美味しいだけでなく、若手ならではの斬新な発想を取り入れ、ソーセージの概念を完全に覆してきた。国際大会のIFFAで金賞を受賞するほどのクオリティで、沖縄のみならず世界から注目されている名店なのだ。

ショーケースには定番から限定商品まで様々なソーセージが並ぶ。ほぼ毎日変わるラインナップや新商品をチェックするのも楽しい。ギフトボックスもあるので、贈り物としてもいかが

使っている肉は50年前から変わらない昔ながらの仕事にこだわる近隣の精肉店から仕入れている。それをナイフで筋や膜などを丁寧に取り除き、工房内にあるチョッパーで挽肉したものがソーセージになるのだ。面白いのはソーセージによって異なる素材。ものよってはサキイカを使ったり、ピスタチオを使ったり……。ソーセージってそんなに自由な食材だったの? と衝撃を受ける。しかし、それらを入れればいいというわけではない。それぞれの素材のバランスが絶妙なのだ。口の中での食感、素材の風味、そして噛めば噛むほどあふれ出す肉の旨み。一度食べたら忘れられないほどのインパクトがある。

何よりも作業風景を見ていて思ったのは、手さばきがとても美しい。美味しいものというのは、こうしてできるのだと実感した。

店内の作りは少しユニーク。メインはTESIOだが、コーヒーやイタリア食材店、厳選されたお酒などのドリンクを販売している「リキッド」も出店している
コーヒースタンド「Hinettery(ヒネッタリー)」で提供しているホットドッグ用のソーセージ
パリッとした歯ごたえの後に肉の旨みと粒マスタードの食感が口の中に広がる
TESIOフランク/スタンダードなスモークソーセージ。国際大会IFFA金メダル受賞(750円)
ピッツェリア・パッキーノ/チーズにトマト、マッシュルームなどピザの美味しさを詰め込んだソーセージ(830円)
イチジクとナッツのレバーパテ/ 2種のナッツとイチジクの風味が楽しいレバーパテ。レバー嫌いな人にもこれなら美味しいと感じるはず(100g630円)
ヴァイスヴルスト/ドイツ・ミュンヘンの名物ソーセージ。ふわふわ食感でヤミツキになる美味しさ(830円)
SAMURAI /ふらっとした食感のソーセージにわさびを入れた和風テイストが斬新。日本とドイツのコラボが実現!(830円)
ビアシンケン/滑らかな生地に丁寧に下処理したハムとピスタチオを加えた食感が楽しいソーセージ。TESIOフランク同様、金賞受賞(100g520円)
ピザローマ/ピザのような味わいが特徴の堅焼きソーセージ。スライスしたりステーキのようにして焼いてもいい(750円)

【DATA】
TESIO
沖縄県沖縄市中央1-10-3
TEL098-953-1131
営業/11:00~18:00
休み/月曜
http://tesio.okinawa

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

夏服選びはエイトジーで完成させる! “ちょうどいい”アメカジアイテムが続々登場

  • 2026.05.01

エイトジーで完成させるお気に入りの夏支度。アロハにショーツ、Tシャツなど、エイトジーらしい“ちょうどいい”アメカジアイテムが今シーズンも徐々に揃い始めているぞ。 生地、グラフィック、色合いがマッチし、まるで着るアートピースのような存在感。|Waikiki Leaf & Fish Lot:8A...

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」がシルバー300個、金30個の限定アイテムを発売。トリプルコラボのデニムにも注目!

  • 2026.05.11

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」からメモリアルな逸品が登場。限定なのでこの機会を見逃すな! また、定番のアイテムも一挙紹介。ハンドメイドならではの美しい細部に注目だ。※価格は全て税抜きです 【NEW ARRIVALS】30th Anniversary Arrow Feather Ser...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

スニーカー派こそ知っておきたい、「クラークス オリジナルズ」の名作シューズとその歴史。

  • 2026.05.12

ご存知、英国生まれのシューメーカー「クラークス オリジナルズ」。実は本誌が標榜するアメリカンスタイルとも縁深い同ブランドの魅力について創業から現代にかけての歴史や数々の名作とともに、再考してみたいと思う。 英国で生まれ、アメリカで人気に火がついた稀有な存在。 アメカジ好きの本誌読者の皆様は、クラーク...

Pick Up おすすめ記事

夏服選びはエイトジーで完成させる! “ちょうどいい”アメカジアイテムが続々登場

  • 2026.05.01

エイトジーで完成させるお気に入りの夏支度。アロハにショーツ、Tシャツなど、エイトジーらしい“ちょうどいい”アメカジアイテムが今シーズンも徐々に揃い始めているぞ。 生地、グラフィック、色合いがマッチし、まるで着るアートピースのような存在感。|Waikiki Leaf & Fish Lot:8A...

大人メンズの手首に最適解なバングルを……「アリゾナフリーダム」を象徴するモチーフ“唐草”。

  • 2026.05.08

アリゾナフリーダムを象徴するモチーフのひとつ、唐草。創業当初から脈々と受け継がれ、ブランドの核として多くのファンに愛され続けてきた、いわば普遍的なデザインだ。一見すると同じ唐草でも、彫りの深さやラインの強弱、バングルの幅やサイズによって印象は大きく変化する。その多彩な表情こそが、このモチーフの大きな...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

無骨と涼感。どちらも、ステュディオ・ダ・ルチザンで手に入る

  • 2026.05.02

異なる魅力を持つふたつのスタイル。だが、その根底にあるのは、日本のモノづくりに裏打ちされた丁寧な作りと、細部に宿る遊び心である。 制約が生んだ大戦期の美学! 物資統制下にあった大戦期、簡略化されたディテールの中から生まれた機能美。その無骨な佇まいをベースに、ステュディオ・ダ・ルチザンが現代的に再構築...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...