現在進行形のアンフィニッシュカー。|フォード・マスタング クーペ【東京カーライフ】

  • 2023.07.04  2022.08.19

ガレージで整備・カスタムを地道に進める現在進行形のファースト・マスタング。アンフィニッシュな姿だが、路上に出ればホイールスピンしながらコーナーを駆け抜け、ハードな走りを見せるホットロッドだ。

「デラクシーカスタムズ」高田泰文さん|バイクのカスタムビルダーでありながら、様々なヴィンテージカーを乗り継ぐ高田さん。アメリカ車はフォード党で、現在はモデルTとマスタングがガレージに格納されている

ポニーカーのホットロッド。

フェンダーは現在塗装に出しているため、パーツ取りの車両のフェンダーを装着。大衆車をベースに走りの性能をアップデートし、アンフィニッシュな姿でストリートを荒々しく走る様子はアメリカのホットロッダーを連想させる

「マスタングは人気モデルだけに今でもなんでもパーツが手に入りやすいのが魅力。少しずつできる限り自分で整備やカスタムをしています」

そう語るのは千葉県のデラクシーカスタムズの高田さん。本業はバイクのカスタムビルダーだが、趣味でクルマをいじるガレージライフを送っている。

車両を手に入れたのは約4年前。友人の紹介で出会った不動のマスタングを手に入れ、地道に機関系や吸排気の調整、足周りの整備を行い今年路上復帰を果たした。

日本でのマスタングは、オリジナルを基調に綺麗に仕上げられたラグジュアリーな乗り方が好まれるイメージだが、そもそもコンパクトなボディサイズ故に老若男女から愛され、ホモロゲモデルやホットバージョンなども幅広く展開するモデル。オーナーの好みに合わせられる自由度の高さはマスタングの懐の広さと言える。

高田さんのマスタングはアンフィニッシュだが、エンジンをホップアップし、ハードな走りを実現するホットロッドを目指して進化を続けている。

「1965 FORD MUSTANG COUPE」のディテールを拝見!

グリルのセンターバーやオーナメントを取り外し、シェルビーのバンパーを移植したフロントマスクがレーシーな雰囲気を演出。

エンジンは’67年の289 V8エンジンをベースに、ハイリフトカム、オーバーサイズピストンをインストール。エキマニは純正オプションであるHIPO、キャブレターは4バレルのHOLY 650 CFMを採用。

ブルー×ホワイトの2トーンのシートは、もう一台所有するパーツ取りのマスタングから移植。ハーストのシフターは独特の操作感が魅力だ。

ワイヤーとピンで固定するフードのラッチもシェルビー用。ハイライズ用のフードも所有しているため、気分で着せ替えを楽しんでいるのだとか。

エキゾーストは映画『ブリット』でマックイーンが運転したマスタングと同じARVINODE。特徴的なサウンドが映画を連想させる。

(出典/「Lightning2022年7月号 Vol.339」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部