VWを見ながらバーガーをほうばりたい!旧い倉庫がベースのアメリカンダイナーへ。 

まるでカリフォルニアで食事をしているような雰囲気を味わえる、旧い倉庫をリノベーションしたアメリカンダイナー。ヴィンテージVWを眺めながらバーガーを味わう贅沢な空間を紹介!

「サイドプロジェクトカフェ」代表・横谷弘利さん

サイド君の愛称で呼ばれる横谷さん。レストランは奥様の節子さんと妹の佳代さんの3人で切り盛りしている。

アメリカの倉庫をイメージして、古い倉庫をリノベーション。地元で有名な三重県のアメリカンダイナー。

忍者の里として知られている三重県伊賀上野に地元で有名なダイナーがある。市内中心部から5分ほどというアクセスの良い場所にあるアメリカンダイナー「サイドプロジェクトカフェ」は、アメリカの倉庫をイメージした古い倉庫をリノベーションした大きな建物が特徴。地元はもちろん、クルマで遠方から訪れる人も多い人気のスポットとなっている。

ガレージ中には20年乗っているという’59年のタイプ2と、’57年のタイプ1が並ぶ。タイプ2は現在エンジンをリニューアル中

’09年のオープン当初から天井の高い店内はまるでアメリカで、落ち着いた雰囲気にファンも多かった。仲間から「サイド君」と親しみを込めて呼ばれるオーナーの横谷さんはアメリカンカルチャーやカーカルチャーが大好きで、当然店内の雰囲気はオープン前に渡米した際に実際に訪れて憧れた本場のダイナーをイメージしたものだ。ところが、である。

「お店をスタートした時も自分の中で憧れてたアメリカを再現したんですが、当然憧れのアメリカもあれから10年経過していて、自分が興味のある部分も変わってきたんです。そこでお店も同じように10年分のアメリカをアップデートすることにしました」

パブミラーやペンダントライトがレストランのウェイティングバーを彷彿させるカウンター席
ハンバーガーとともに人気なのが、ハッピーサイドプレート。ランチはドリンク付きで1580円

オープンして13年目を迎えた昨年、心機一転店内をリニューアルし、建物の一角を店内からも見渡せる愛車の保管用ガレージにし、店内も合わせてリニューアル、担当したのはHOTBUILDの成田さんだ。

ガレージとなったのは、建物奥のスペース。壁で仕切った上で、巨大なガラスを入れ、食事をしながらクルマが見える構造に。つまりはサイド君も仕事の合間に愛車を眺めることができる環境というわけだ。そして店内各部もブラッシュアップ。アメリカのウェイティングバーのようなカウンター席を設置したり、グッズを販売するコーナーを設けたりとアメリカのダイナーに行ったことがある人にとって本当にワクワクする空間となっているのだ。

ガレージの中はもちろん、店内もアメリカンなグッズ満載の空間。最近は好きが高じて店内に雑貨を販売するコーナーを設置するまでになった

店舗は名古屋方面から奈良を通って大阪に抜ける名阪国道(国道25号線)からも程近くアクセスは良好。近くを通った際は是非とも一度訪れて見てほしい。

【DATA】
SIDE PROJECT CAFE
三重県伊賀市服部町2220
TEL0595-48-7711
営業/11 :30〜22:00( 日曜〜21:00)
休み/月曜・第3 火曜

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2022年5月号 Vol.337」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」と伝統の“ジャパンブルー”が織りなす究極のトラディッショナル

  • 2026.03.17

明治時代から"ジャパンブルー"と称され、深い歴史を持つ日本の「青」。そして、日本のファッション黎明期に誕生した最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」。旧きよき伝統という点で共通する掛け合わせが、“究極のトラディショナル”という境地で交わる。 伝統でつながるヴァンと青 スタンドジップアップスウェット...

“ユニオンスラック”って知ってる? アメカジにもトラッドにもバチっと決まる、万能パンツシリーズを全部見せ

  • 2026.03.16

“ユニオンスラック”は、「トラディショナル ウェザーウェア」を代表するベストセラーパンツシリーズ。シルエットのバリエーションが豊富でそのどれもが美しく、ベーシック。ワードローブにあるアメカジ服もトラッド服も、クリーンにまとめ上げる名作だ。 太シルエットをほどよく楽しむセミワイドな大人気モデル|ユニオ...

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

エディー・バウアー吉祥寺 1周年イベント完全レポート! 来店したアツいファンの着こなしにも注目

  • 2026.03.17

2025年12月13日(土)〜21日(日)の期間で開催されたエディー・バウアー吉祥寺店の1周年イベント「Archives Meets New」は、大盛況のうちに幕を閉じた。期間中は多くのエディー・バウアーラバーが来店。熱気に包まれた会場風景とそこで出会ったファンたちをスナップで紹介する。 過去と現在...

Pick Up おすすめ記事

2000年代初頭に姿を消した「XS バゲージ」が復活! スタイルで選ぶ、3つの選択肢

  • 2026.03.18

アメリカのファクトリーブランド「XS バゲージ」。2000年代初頭に姿を消してから10年以上の時を経て、いま再び動き出す。アイコニックなモデルを含む3つのアイテムを、3つのスタイルで提案する。 もし続いていたら。その記憶を、いまの基準で。 独特な“XS”マークのアイコンを掲げ、さまざまなスタイルのカ...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

101周年を迎えた「Lee」、受け継がれし伝統の『COWBOY 101』『RIDERS 101』を継承する逸品が登場。

  • 2026.03.05

1925年に生まれた「Lee COWBOY 101」は、48年に「Lee RIDERS 101」としてリニュアールを遂げ、その後も進化を遂げながら時代を超えて愛され続け、今年“101周年”という節目を迎えた。そして、この名作のまたとないアニバーサリーを記念して特別なコレクションが登場。「Past&F...

最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」と伝統の“ジャパンブルー”が織りなす究極のトラディッショナル

  • 2026.03.17

明治時代から"ジャパンブルー"と称され、深い歴史を持つ日本の「青」。そして、日本のファッション黎明期に誕生した最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」。旧きよき伝統という点で共通する掛け合わせが、“究極のトラディショナル”という境地で交わる。 伝統でつながるヴァンと青 スタンドジップアップスウェット...

着回し難民は注目! トラッド派の強い味方エドウインのデニムセットアップ。

  • 2026.03.16

お金をかけずにファッションを楽しむという“チープシック”において、着回し力の高いプロダクトは必須。アメカジが大盛り上がりを見せている昨今において、デニムのセットアップには注目しておきたいところだ。そんな時、トラッド的なエッセンスが随所に感じられるエドウインのプロダクトは、我々の強い味方となる。 甘く...