海外を中心に展開する気鋭のブランド「ファウンテンヘッド レザー」。これは、未来のマスターピースになる!

海外を中心に展開する気鋭のブランド「ファウンテンヘッド レザー」。革のエキスパート達が作り上げるそのジャケットは、ヴィンテージをモチーフとしながらも現代的にアップデートさせたフォルムで、欧米のファッショニスタ達から絶大な支持を受けている。彼らの作り上げる珠玉の革ジャンに刮目せよ。

FOUNTAINHEAD LEATHER [ Zeta ]

山口県の名セレクトショップ「マンボ」のスタッフ篠田さんに、ゼータを中心にコーディネイトを披露してもらった。アウターと同系色の太めのコーデュロイパンツを合わせ、大人のダブルライダーススタイルを構築。いい意味で「悪そうに見えない」上品なライダースの着こなしは、是非とも参考にしたい

映画『乱暴者』で有名になったデュラブル社のダブルライダースをモチーフに、着丈や身幅を見直してモダナイズさせた渾身の一着、「ゼータ」。素材には、世界に名だたる名タンナー「新喜皮革」の1.5㎜厚の渋鞣しの馬革を採用。顔料仕上げを施してあるため、独特の艶感をたたえている。着込むほどに表面の顔料がひび割れ、ダイナミックなエイジングが楽しめる。腕周りも若干細く、スタイリッシュに着こなすことができる。現在、マスファルトで予約受付中だ。この機会に是非。19万8000円

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オリジナルのデュラブルを忠実 に復刻し、エポレットの星型スタッズは爪式ではなくネジ式のものを型から起こして作成
ライニングはキルティング仕様
袖のジッパーはショットとは異なり外側に装備されている

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FOUNTAINHEAD LEATHER [ Epsilon ]

北海道・帯広で人気を博すセレクトショップ「…Danny」のオーナー、河合さん。細身のブッシュパンツにイプシロンを合わせ、すっきりとしたスタイリングを披露してくれた。絶妙なのはサイズ感。下から見えるインナーの丈感やブーツのボリュームなど、すべてが計算されたさすがのコーディネイトだ

1950〜’60年代にモーターサイクル系のブランドでよく見られたプルオーバータイプをスタイリッシュにモダナイズ。両胸にポケットが付き、ウエスタンヨーク仕様のファッション性の高い1着に仕上がっている。着こなし難易度は若干高いが、フロントジッパーがないため遮風性が高く、バイカーにはうってつけのモデルと言える。真冬にはインナーとして着用し、この上からコートなどを羽織れば、コーデの幅も広がるはずだ。16万5000円

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BROWN

ライニングはキュプラ仕様で非常に滑りがよいのが特徴
胸元のレースがデザインアクセントにもなっている
また両サイドはジッパーで開くようになっており、着用時のストレスもない。着こなし は難しそうに見えるが、一歩踏み出して挑戦してみては?

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【問い合わせ】
マスファルト
TEL03-6383-4006
http://www.masphalto.jp/

(出典/「Lightning 2022年4月号 Vol.336」)