理化学ガラス製品を使って、ドライ系植物をアカデミックに飾る!

ドライ系植物を手に入れたら、今度はどんな風に飾るか?そんな時は、東京・清澄白河にあるリカシツに行ってみよう。ここは「理化学+インテリア」を提案する専門店。理化学ガラス製品は、ドライ系植物と相性抜群だ。

フラスコやビーカーなどの実験器具を現代のライフスタイルに。

ブルーボトルコーヒーがオープンして以来、東京・清澄白河はおしゃれスポットとして注目を集めいる。この場所には様々なショップが立ち並ぶが、ここ“リカシツ”は、植物好きにはたまらないショップとしても知られる。

店舗を運営する会社は、1933年に理化医療用ガラスの卸業として創業した関谷理化株式会社。長年にわたり大学や研究機関へ、理化学ガラス製品並びに機器製品を供給する会社である。ここが新たな取り組みとして、理化学ガラスの職人さんの技を伝承すべく、「理化学+インテリア」をテーマに、2015年にオープンさせたのがリカシツだ。

取り扱うアイテムは、我々が小学生時代に目にした、フラスコやビーカー、試験管、といった理化学ガラス製品。それらを使い、現代のライフスタイルへの取り入れ方を発信する。

店内に足を運ぶと、ドライフラワーを入れた丸底フラスコを麻紐で吊るしたり、木の実を入れた標本瓶など、インテリアの参考例ともいうべきディスプレーが目を惹く。これまで実験や研究といったイメージしかなかったアイテムが、オリジナリティあふれるインテリアとしての使い方に、思わず目から鱗が落ちる状態だ。

またビーカーに取っ手をつけたオリジナル商品も展開しており、ユーモア溢れる実用的なアイテムとして人気だ。

店内には植物を飾る好サンプルがたくさん!

ビーカー取手付(1254円〜)や、コニカルビーカー取手付(1562円〜)、平底フラスコ無地取手付(1705円〜)、ビーカーワイングラス(1958円〜)などオリジナル商品も人気。

ショップで目を惹いたのは、標本瓶やメスシリンダーを使ったドライフラワーのディスプレー。自宅でも真似したい使い方である。

このショップでは平底試験管とイカ瓶を木製試験管立てに飾り、植物を水耕栽培している。ドライフラワーなんかを一輪挿ししても映えるはず!

理化学の培養実験なのに使われる焼口シャーレ(ペトリ皿)。ピスタチオ(木の実)を入れるだけでこんなにオシャレな雰囲気に!

標本瓶を使い、木の実を飾ったイメージサンプル。標本瓶の蓋にはフック付きもあり、中に植物などを吊るすことも可能。3410円〜

ビーカーと、時計皿と呼ばれる、僅かに窪んだ円形のガラス皿を蓋にして組み合わせても面白い。ビーカー583円〜、時計皿209円〜

【DATA】
リカシツ
東京都江東区平野1-9-7深田荘102
TEL03-3641-8891
http://www.rikashitsu.jp
※営業時間・定休日については、リカシツHP内の休日カレンダーを参照。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典「Lightning2021年12月号 Vol.332」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

Pick Up おすすめ記事

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...