街乗り最強! いま買うべき原付2種はこの2台だ!!

いま小排気量のバイクが再評価されている。ビギナーにやさしいのはもちろんのこと、ベテランなら思いっきりエンジンを回せるという小さいバイクならではの楽しみ方もあるのだ。今回は、まさにそんな楽しみ方ができる2台を紹介しよう。

ファッション性も求めたい人におすすめの、原付2種を紹介!

コロナ禍で密になることが避けられている昨今、バイクが再び注目を集めている。特に維持費も安く、気軽に乗れることから原付2種が大人気だ。通勤やちょっとした移動にも使え、タンデムだって可能とする。だからこそリターンライダーや女性といったビギナーにこそオススメしたい。もちろん中型以上の車両を持っている人のセカンドバイクとしても使えるため、いま最も熱いジャンルのひとつといってもいいだろう。

ただし原付2種のカテゴリーはスクーターなどデイリーユースな車両も多く、ファッション性を求めたい人にはちょっと物足りないのも事実。そんな人のためにライトニングが厳選した2台の原付二種を紹介しよう。

まずはスウェーデンを発祥とする「ハスクバーナ・モーターサイクルズ」のスヴァルトピレン。スポーティなスタイルとデザイン性に富んだ外装が美しく、見るからに走りに特化した佇まいだが、実はスクランブラーに近い位置付け。

もう一台は英国発の気鋭バイクブランド「マット」のヒルツ。ハスクバーナ・モーターサイクルズとは対象的なクラシカルなスクランブラースタイルで、既にカスタムされたようなルックスは万人に受けるストリートバイクだ。

1.Husqvarna Motorcycles Svartpilen125|全てを使い切れる楽しさが味わえる新解釈スクランブラー。

正直125のバイクと思ってタカを括っていたが、こんな面白い125は初めてだった。シフトアップで高回転を維持する感覚は、なんだか2ストロークを彷彿させる乗り味。ただエンジンパワーが小さいからこそ楽しめるのも魅力で、軽量な車体と剛性感のあるボディだけに、コーナリングでいつもより車体を寝かせても怖くない。もちろん高品質なサスペンションやブレーキが装着しているからこそ安心して走れるというわけだ。そのため普段より“乗れてる感” が味わえるのがこのバイクの最大の魅力である。

Svartpilen125の細部をチェック!

シンプルながらデザイン性の高いLEDヘッドライト。北欧らしい機能美に溢れた移しいデザインが至るところに散りばめられる。

特徴的なタンク形状でトップにはキャリアベースも付く。タンクバッグの装着も容易なのでツーリングにももってこい。

エンジンは15馬力で1万回転まで引っ張れる高回転型。ミッションは6速もあるためスポーティな走りが楽しめる。

信頼性の高いWP製のサスを前後に装着。ブレーキはブレンボが小排気量向けに展開するBYBRE製を装着している。

【スペック】

  • シート高:835mm
  • 車両重量:146kg(燃料除く)
  • 排気量:125cc
  • 最高出力:11 kW(15PS)/9,500rpm
  • 最大トルク:12Nm/7,500rpm
  • 価格:56 万9000 円〜

【問い合わせ】
ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン 
https://www.husqvarna-motorcycles.com

2.MUTT MOTORCYCLES HILTS 125 GREEN|王道のスクランブラーを地で行く最もクールな4ミニバイク。

マットモーターサイクルズは2016年に英国で創業したばかりの気鋭バイクメーカー。そのラインナップも面白く125ccと250ccのエンジンを使いレトロかつストリート感あふれるスタイリングの車種を展開。

今回紹介するヒルツ125は映画『大脱走』に着想を得たデザインで、純正ながらカスタムが施したかのようなルックスが魅力。他ラインナップに比べても土の匂いが強めのスクランブラーなのだ。わずか約100キロの軽い車体は125ccのエンジン特性を最大限に発揮。まさに街中を駆け抜けるために生まれたバイクと言えるだろう。

HILTS 125 GREENの細部をチェック!

ヘッドライトはメッシュガードを装備しオフロード感を強調している。ヘビーデューティな装備が男心をくすぐるポイントだ。

味わい深い質感のタックロールシートもヒルツの純正装備。もはやカスタムするとこがないぐらい完成度は高い。

ブラックに塗装された125ccの単気筒エンジン。トコトコっと小さく感じる鼓動感を楽しみながら乗りたいコンパクトなスクランブラーだ。

大粒のブロックタイヤを履かせたフロント周り。また安全なコンビブレーキを採用した初心者にも嬉しい装備だ。

【スペック】

  • 全長:1950mm
  • 全幅:790mm
  • 全高:1050m
  • シート高:790mm
  • 車両重量:105kg
  • 排気量:124cc
  • 最高出力:12hp
  • 最大トルク:10Nm
  • 価格:57 万2000 円

◆

同じスクランブラーでも全く個性が異なる車両だが、バイクの楽しさが詰まっていてライトニングとしても自身を持って太鼓判を押せるこの2台。ストリートでも少ないため、今のうちに押さえておきたいバイクである。

【問い合わせ】
MUTT TOKYO ショールーム
TEL03-5941-7444
http://www.muttmotorcycles.jp

(出典/「Ligthning 2021年8月号Vol.328」)

この記事を書いた人
サカサモト
この記事を書いた人

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
SHARE:

関連する記事

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...