自宅でもアウトドアでも非常時でも使える「Snow Peak」のHOME & CAMPバーナー。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 

今回は、東日本大震災から10年が経ち、このバーナーとの出会いをきっかけにさらに防災グッズについて真剣に考えようと思ったという編集部の紅一点・めぐミルクがお届け!

自宅でもアウトドアでも、防災にも使えるじゃん!

昨年の冬から年明けにかけて、自宅で鍋を囲むことが多かった。当然カセットコンロの出番も多くなるわけだが、普段使っているカセットコンロは、決して不便はないけれど、使わないときは場所はとるし、出し入れもしにくい。

でもそんなに頻繁に使うものでもなかったので、それほど気にはしていなかったけれど、昨年からのステイホームで出番が多くなり、棚から出すたびにモヤモヤしていた。

スノーピークのバーナーを見たのは、連載「Lightning×DIYer(s)の日曜大工」の撮影のとき。DIYer(s)のスタッフがこのバーナーを使ってキャンドルを溶かしていた。

円柱型のケースを開き、中からユニットを取り出したかと思ったら、どんどんカタチが変わり、組み立てられていく。ガシャン、カチッ……という小気味良い音。収納から組立まで、全然違うカタチになる様子を見て、「私にもやらせてー」とテンション爆上がり。

収納時、場所をとらないうえ、デザインがいいから外に出しておいてもかっこいいときた。アウトドアで使いたいと言いたいところだけれど、インドア派なのでやっぱり自宅で鍋を囲むときにみんなに自慢しながら使うんだろうな。いざというときには、すぐにバッグの中に入れて持ち歩けるのもいい。うん、星5つです!

Snow PeakのHOME & CAMPバーナー

収納時は90×120×255㎜と収納場所に悩むことなくコンパクトに折りたためるバーナー。使用時は301×346×120㎜で、最小φ14㎝〜最大φ30㎝の鍋に対応している。手に入れやすいブタンガスを使用し、1本につき連続燃焼時間は約110分。色は写真のカーキのほか、シルバーとブラックも用意。人気商品のため在庫がない可能性あり。これはAmazonで1万2000円で購入

点火スイッチもスタイリッシュなデザイン。火力調整の目安となる目盛りもシンプルでわかりやすくデザイン性が高いのも気に入っている
点火スイッチの下にロックピンがあり、これを押しながらバーナーユニットを回転させる。カチッと音がしたら、固定された合図
円柱型の容器カバーを開くとバーナーユニットを取り出すことができる。トランスフォームしていく過程が、男心もくすぐられそう
収納した状態にすると円柱型になる。 カセットコンロとは思えないほど秀逸したデザインだ。使わないときは寝かせず、写真のように立てて置いておく

(出典/「Lightning 2021年5月号 Vol.325」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...