自転車乗りの験担ぎ! 「Santuario Madonna del Ghisallo」のお守りを付けてみた。

  • 2023.02.21  2021.04.13

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 

今回は、最近周りの人たちからの影響で“開高健”にハマっており、「生物としての生物」から始まり「オーパ!」を読みふけり、次は「ベトナム戦記」を熟読しようかなと思っているストリートカルチャー通・ADちゃんがお届け!

イタリア生まれの、交通安全のお守りにあやかりたい。

人間、誰しも験を担ぐことがある。例えば高校や大学などの受験前日にステーキやとんかつを食べて「敵に勝つ」なんてやってみたり、彼氏彼女から渡されたキットカットをお守りにして「きっと勝つ」とかしてみたり、宝くじを当てたいから、買う場所は一等賞がたくさん出ている「JR有楽町駅中央口宝くじ売り場」でしか買わない、なんていうのも験担ぎだ。

私の場合、何か験を担いでいるかと言えば、そうだ、そういえば自転車(ピスト)のシートポストの内部に交通安全のお守りを忍ばせているんだっけ、というのを思い出した。

今回紹介するエディターズピック(この連載の名前)のアイテムも、同じく交通安全のお守りとして新しく導入したもの。ただ違うのは、日本のお守りではなく、イタリアのお守りだということ。

サイクリスト人口の多いイタリアには、サイクリストの聖地と呼ばれる教会がある。イタリア北部、ロンバルディア州の避暑地であるコモ湖を見下ろす頂に、その「マドンナ・デル・ギザッロ教会」がある。

’49年10月13日、ギザッロ教会の崇拝の対象となっている聖母マリアが、ローマ教皇ピウス12 世により「サイクリストの守護聖人」として宣言されたことから、世界中のサイクリストの聖地となった。

このお守りは自転車のフレームに巻き付けて使えるアルミ素材のデザインとなっており、ヘッドパーツとして装着してみた。

べつに私はキリスト教徒でもなんでもないが、日本は古来から八百万の神様を信望する国だから、キリスト教の神様も、和洋の宗教の垣根を越えて日本人が使うことを許してくれるのではないだろうか、なんてね。

Santuario Madonna del Ghisalloのお守り

ヨーロピアン・ヴィンテージの佇まいを持つギザッロ教会のお守り。教会に隣接する自転車博物館にて12ユーロで販売中。(https://www.museodelghisallo.it/en/museum/

左側にはギザッロ教会の名前が彫り込まれる。このお守りはパンクや自転車事故から守ってくれるそう。とはいえ自転車は安全運転を心掛けたい!

バンドの右側には、マドンナ・デル・ギザッロ教会の景観が彫り込まれている。標高754mという立地もあり、プロロードレースの通過点になっている。

サイクリストの守護聖人と宣言されたギザッロ教会のマリア像を中心に、その周りは自転車のチェーンリングとチェーンをデザイン。センス抜群!

クロモリといった細身のフレームに最適なショートタイプと、アルミやカーボンなど太いフレーム用にバンドが長いロングタイプの2種類展開される。

(出典/「Lightning 2021年5月号 Vol.325」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部