自転車乗りの験担ぎ! 「Santuario Madonna del Ghisallo」のお守りを付けてみた。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 

今回は、最近周りの人たちからの影響で“開高健”にハマっており、「生物としての生物」から始まり「オーパ!」を読みふけり、次は「ベトナム戦記」を熟読しようかなと思っているストリートカルチャー通・ADちゃんがお届け!

イタリア生まれの、交通安全のお守りにあやかりたい。

人間、誰しも験を担ぐことがある。例えば高校や大学などの受験前日にステーキやとんかつを食べて「敵に勝つ」なんてやってみたり、彼氏彼女から渡されたキットカットをお守りにして「きっと勝つ」とかしてみたり、宝くじを当てたいから、買う場所は一等賞がたくさん出ている「JR有楽町駅中央口宝くじ売り場」でしか買わない、なんていうのも験担ぎだ。

私の場合、何か験を担いでいるかと言えば、そうだ、そういえば自転車(ピスト)のシートポストの内部に交通安全のお守りを忍ばせているんだっけ、というのを思い出した。

今回紹介するエディターズピック(この連載の名前)のアイテムも、同じく交通安全のお守りとして新しく導入したもの。ただ違うのは、日本のお守りではなく、イタリアのお守りだということ。

サイクリスト人口の多いイタリアには、サイクリストの聖地と呼ばれる教会がある。イタリア北部、ロンバルディア州の避暑地であるコモ湖を見下ろす頂に、その「マドンナ・デル・ギザッロ教会」がある。

’49年10月13日、ギザッロ教会の崇拝の対象となっている聖母マリアが、ローマ教皇ピウス12 世により「サイクリストの守護聖人」として宣言されたことから、世界中のサイクリストの聖地となった。

このお守りは自転車のフレームに巻き付けて使えるアルミ素材のデザインとなっており、ヘッドパーツとして装着してみた。

べつに私はキリスト教徒でもなんでもないが、日本は古来から八百万の神様を信望する国だから、キリスト教の神様も、和洋の宗教の垣根を越えて日本人が使うことを許してくれるのではないだろうか、なんてね。

Santuario Madonna del Ghisalloのお守り

ヨーロピアン・ヴィンテージの佇まいを持つギザッロ教会のお守り。教会に隣接する自転車博物館にて12ユーロで販売中。(https://www.museodelghisallo.it/en/museum/

左側にはギザッロ教会の名前が彫り込まれる。このお守りはパンクや自転車事故から守ってくれるそう。とはいえ自転車は安全運転を心掛けたい!

バンドの右側には、マドンナ・デル・ギザッロ教会の景観が彫り込まれている。標高754mという立地もあり、プロロードレースの通過点になっている。

サイクリストの守護聖人と宣言されたギザッロ教会のマリア像を中心に、その周りは自転車のチェーンリングとチェーンをデザイン。センス抜群!

クロモリといった細身のフレームに最適なショートタイプと、アルミやカーボンなど太いフレーム用にバンドが長いロングタイプの2種類展開される。

(出典/「Lightning 2021年5月号 Vol.325」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

奈良の名セレクトショップ「アンボイ」代表がおすすめする『ファインクリーク』のレザージャケット4選

  • 2026.03.06

奈良県にある名セレクトショップ、アンボイ。今回はその代表である今西さんに登場していただいた。ファインクリークのレザーウエアを扱い、シンプルながら奥深い着こなしを提案する今西さんのセンスは、多くのレザーファンに支持され、奈良以外の関西近県からも大勢のお客がアンボイに足を運ぶ。今西さんのファッション哲学...

着回し難民は注目! トラッド派の強い味方エドウインのデニムセットアップ。

  • 2026.03.16

お金をかけずにファッションを楽しむという“チープシック”において、着回し力の高いプロダクトは必須。アメカジが大盛り上がりを見せている昨今において、デニムのセットアップには注目しておきたいところだ。そんな時、トラッド的なエッセンスが随所に感じられるエドウインのプロダクトは、我々の強い味方となる。 甘く...

2000年代初頭に姿を消した「XS バゲージ」が復活! スタイルで選ぶ、3つの選択肢

  • 2026.03.18

アメリカのファクトリーブランド「XS バゲージ」。2000年代初頭に姿を消してから10年以上の時を経て、いま再び動き出す。アイコニックなモデルを含む3つのアイテムを、3つのスタイルで提案する。 もし続いていたら。その記憶を、いまの基準で。 独特な“XS”マークのアイコンを掲げ、さまざまなスタイルのカ...

エディー・バウアー吉祥寺 1周年イベント完全レポート! 来店したアツいファンの着こなしにも注目

  • 2026.03.17

2025年12月13日(土)〜21日(日)の期間で開催されたエディー・バウアー吉祥寺店の1周年イベント「Archives Meets New」は、大盛況のうちに幕を閉じた。期間中は多くのエディー・バウアーラバーが来店。熱気に包まれた会場風景とそこで出会ったファンたちをスナップで紹介する。 過去と現在...

Pick Up おすすめ記事

エディー・バウアー吉祥寺 1周年イベント完全レポート! 来店したアツいファンの着こなしにも注目

  • 2026.03.17

2025年12月13日(土)〜21日(日)の期間で開催されたエディー・バウアー吉祥寺店の1周年イベント「Archives Meets New」は、大盛況のうちに幕を閉じた。期間中は多くのエディー・バウアーラバーが来店。熱気に包まれた会場風景とそこで出会ったファンたちをスナップで紹介する。 過去と現在...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

着回し難民は注目! トラッド派の強い味方エドウインのデニムセットアップ。

  • 2026.03.16

お金をかけずにファッションを楽しむという“チープシック”において、着回し力の高いプロダクトは必須。アメカジが大盛り上がりを見せている昨今において、デニムのセットアップには注目しておきたいところだ。そんな時、トラッド的なエッセンスが随所に感じられるエドウインのプロダクトは、我々の強い味方となる。 甘く...