今回は、1年の8割くらいの日数を帽子着用で過ごしており、家系的に髪の毛は残るタイプと思っているけど、もし薄くなったら坊主にして浅〜いBBキャップを被るぞ! と決めている古着番長・ランボルギーニ三浦がお届け!
この良い意味でチープな風合いが、いま最高なんです!
ベースボールキャップって見た目は同じなのに、被ってみると意外と小さな違いがあって、自分の中でしっくりくるモノとこないモノがあるから面白い。
個人的には深すぎず浅すぎず、ツバは長すぎず短すぎず(どっちかなら長めが好き)という、至って特徴のないノーマルなカタチが好きなんだけど、これが探すと見つからない。
おまけにツバを後ろ向きにした逆被りも多いので、そのフィット感も気になってしまう。
そんなワガママ(!?)なサイズ問題をクリアしたら、いよいよ本題の“見た目”の話。デニムのBBキャップは数多くあれど、ここまで良い意味でのチープ感あふれるモノは珍しい。
これがゴリゴリのXXデニムのような感じだったら、一目惚れはしなかった古着の“66”のようなデニムにレインボーの刺繍。この’70年代のアメリカみたいな空気感が、個人的にいまちょうどいい。
こういう古着好きのツボといまの感度を融合させたセンスは、さすが「ノースノーネーム」の堀川さん(彼とは札幌時代からの知り合いなんです)らしいところ。さすがだなぁ……。
もうすでにヘビーローテの予感しかない。今からガンガン被って洗って、真夏の陽射しで日焼けさせて……。おそらく秋にはイイ感じに仕上がっているんだろうな。
「North No Name」のBrand Name Cap
ベーシックな6 パネルのベースボールキャップをインディゴデニムで仕立て、ブランド名“NORTH NO NAME” をレインボーカラーの刺繍で配した。ガンガン着用してボロボロにエイジングした姿もカッコ良さそう!! MADE IN JAPAN。1万780円
【問い合わせ】
スノープラント
TEL03-5849-4310
https://snowplant.buyshop.jp
(出典/「Lightning 2021年5月号 Vol.325」)
Photo/A.Kuwayama 桑山章
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