リビングとウッドデッキが繋がって、 キャンプ気分が味わえる家。|BESS

天気のいい日は、開口部の大きいフルオープンサッシュを開け放ち、ウッドデッキでランチを食べる。休日ともなれば、仲間が集まりBBQを楽しみ、時にはテントをデッキに持ち出し、キャンプ気分を味わう……。愛知県名古屋市に住む松葉純也さんご一家は、BESSのワンダーデバイスでの暮らしを、自分らしく存分に楽しんでいる。趣味のアウトドアと、自宅での暮らしを素敵に両立させた、松葉さんのBESSライフとは……?

ウッドデッキは我が家のもうひとつのリビングです!

テーブルやベンチなど、そこかしこに愛用のアウトドアギアを配したリビング。こうすることにより、収納するスペースも省け、一石二鳥だ。中央に鎮座するのは、スノーピークのジカロテーブル

松葉純也さん一家がBESSのワンダーデバイスを建てたのは昨年6月のこと。それまでは鉄筋3階建ての家に住んでいたという。

「その家に12年間住んでいたんですが、冬は寒いし、3階建てなのでタテの移動も億劫で、そろそろ住み替えたいなと思っていたんです。ネットで色々調べるうちにBESSの存在を知り、早速、小牧のLOGWAY(BESS北愛知)に見に行ってこの家だと直感で即決しちゃいました」

随所にみられるオレンジ色は奥さんのラッキーカラー。楽しい気持ちになれるだけでなく、外観に統一感が出て、素敵な見た目となっている

松葉さんのワンダーデバイスは、十分な庭もあり、まさに理想的なレイアウト。週末ともなれば、友人家族が三々五々集まり、いつもBBQパーティになるのだとか。

「家の中にはハンモックやブランコもあるし、友人の子供達には、この家はテーマパークみたいに映るみたいです(笑)。フルオープンサッシュを開ければ、リビングとウッドデッキが一体となるので、本当に気に入っています。ウッドデッキも含めて、広いリビングなんです」

リビングからウッドデッキを望む。開放感があり、家の内と外がひと繋がりとなった空間が広がっている。友人が大勢集まっても、ゆったりとくつろげるのも魅力だ
奥様が取り仕切るキッチンスペースも、食器や調味料、お酒などが美しくレイアウトされている。左端にはポップコーンマシーンを発見! こうした遊び心も楽しい

また松葉さんにとって家は「手をかけて育てていくもの」だという。

「以前から時間と手間をかけて味を出していくことにこだわりがあったんです。そういった意味でBESSの家も同じですね。住んでいるうちに付いた壁や床の傷も、この家ならではの味に変わっていくんだと思います」

「外出が減り、ウッドデッキで家族とのんびり過ごす時間が増えた」と松葉さん。内と外が繋がった仕切りや、傷も味となる無垢材のおかげか昔と比べておおらかな気持ちになったそう。

趣味のキャンプで使うアウトドアギアを室内でも使い、まさに趣味と暮らしを見事にミックスさせている松葉さん。

「他のBESSオーナーからもSNSを見て、『参考にしてます』とか、これからBESSの家を建てようとしている方からも質問なども頂きます。ホント、嬉しいですよね」

吹き抜け部分には、アウトドアギアを収納する棚を松葉さん自らDIYし、スペースを有効活用している。カラフルなギアは、「見せる収納」としても超クール! 是非真似したいアイデアだ
「この家に住むようになって、DIYでいろんなモノを作るようになりました。大変だけど手間暇をかけるのが楽しいんですよね」という松葉さん。傘立てのほか子供の遊び道具も自作しているそう

BESSオーナーたちも憧れる素敵な暮らしを実現した松葉さんのBESSライフ、これからますます充実していくに違いない。

昔から映画好きという松葉さんは、2階リビングをシアタールームとして活用。5.1chの音響システムを組んでおり、「たまにここでカラオケもしますが、周囲から苦情が来たことはありません(笑)」
ハンモックで遊ぶ長男の旬吾君と、ブランコでくつろぐ長女の奏ちゃん。ウッドデッキやリビングを縦横無尽に動き回り、のびのびと遊びまわっていた姿が印象的だった

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「住む」より「楽しむ」BESS(ベス)の家。新米オーナーに会いに行く!|BESS

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2021年10月26日

【問い合わせ】
「住む」より「楽しむ」BESSの家
TEL03-3462-7000
http://www.bess.jp

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(出典/「Lightning 2020年12月号 Vol.320」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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