8.米国西海岸といえばまず思い浮かぶヤシ「カリフォルニアファンパーム」。
日本名でワシントンヤシと呼ばれているカリフォルニアファンパーム。これとよく似たメキシカンファンパームとの2種類が米国西海岸の街路樹の大半を占めていると言っていいほどポピュラーな品種。参考価格25万円
9.南カリフォルニアを代表する品種「ストレチア・レギナエ」。
南アフリカが原産で乾燥に強く綺麗な花を咲かせるストレチア・レギナエ。南カリフォルニアでよく見られ、ロサンジェルス市のオフィシャルフラワーでもある。リゾート感を演出するにはもってこい。参考価格1万円
10.大型で雄大な形状がカッコいい、アガベの「ファンキアナ」。
縁にある赤いトゲがとにかくカッコイイと、オーシャンサイドガーデンでも一押しのアガベのファンキアナ。子株をよく吹き、成長も早く大型になる品種で、耐寒性に強く育てやすいのも特徴。参考価格8万円
11.シルバーグリーンで洗練された小型の形状をしたアガベの「パリー」。
米国のネバダやアリゾナ北部の岩場にも自生しているアガベのパリー。その中でもこれはトランカーターという品種で、寒さに強く洗練された形状。なおかつ小型で扱いため人気が高い。参考価格6万円
12.日本で最も流通量の多いアガベとして知られる「アメリカーナ」。
日本での流通量が多いと言われるほど国内で多く見かけるアガベのアメリカーナ。シルバーグリーンの葉色を持ち、寒さにも比較的強くアガベシロップに使われている原材料としても有名。参考価格5万円
13.メキシコが原生林で濃い緑色の葉が特徴的なユッカの「エレファンティペス」。
幹の下の根部分が膨らんでいて、まるで象の足のようだということで名付けられたユッカのエレファンティペス。南国感たっぷりに生い茂ってくれるので、熱帯系のドライガーデンを作るには最適。参考価格50万円
14.ドライガーデンのシンボルツリーに最適な「オリーブ」。
カリフォルニアスタイルのドライガーデンに最適なオリーブ。平和の象徴としても知られ、シンボルツリーとしても人気が高い。乾燥に強くほとんど手もかからず、短い期間ならマイナス10℃くらいの寒さにも耐える。参考価格5万円
せっかく西海岸風の家づくりをしたなら、庭もぜひともドライガーデンに仕上げたいもの。日本の気候に適した植物もたくさんあるので、いろいろと組み合わせて、カリフォルニア感あふれる庭を手に入れよう!
【問い合わせ】
オーシャンサイドガーデン(株)
TEL0438-53-7251
http://www.oceanside-garden.net
※植物の価格は大きさや状態などによって変動します。
(出典/「Lightning 2020年9月号 Vol.317」)
Text&Photo/Y.Yoshida 吉田佳央
- 1
- 2
関連する記事
-
- 2022.06.08
スティーブ・ジョブズ最後の遺産。奇跡の建造物、Apple Parkの『Ring』初公開
-
- 2022.04.04
カリフォルニア工務店が設計! ライフスタイル不動産が運営する“遊び場”とは?