2ページ目 - 日本の気候にも適応可能! ドライガーデン作りにおすすめの植物14選。

8.米国西海岸といえばまず思い浮かぶヤシ「カリフォルニアファンパーム」。

日本名でワシントンヤシと呼ばれているカリフォルニアファンパーム。これとよく似たメキシカンファンパームとの2種類が米国西海岸の街路樹の大半を占めていると言っていいほどポピュラーな品種。参考価格25万円

9.南カリフォルニアを代表する品種「ストレチア・レギナエ」。

南アフリカが原産で乾燥に強く綺麗な花を咲かせるストレチア・レギナエ。南カリフォルニアでよく見られ、ロサンジェルス市のオフィシャルフラワーでもある。リゾート感を演出するにはもってこい。参考価格1万円

10.大型で雄大な形状がカッコいい、アガベの「ファンキアナ」。

縁にある赤いトゲがとにかくカッコイイと、オーシャンサイドガーデンでも一押しのアガベのファンキアナ。子株をよく吹き、成長も早く大型になる品種で、耐寒性に強く育てやすいのも特徴。参考価格8万円

11.シルバーグリーンで洗練された小型の形状をしたアガベの「パリー」。

米国のネバダやアリゾナ北部の岩場にも自生しているアガベのパリー。その中でもこれはトランカーターという品種で、寒さに強く洗練された形状。なおかつ小型で扱いため人気が高い。参考価格6万円

12.日本で最も流通量の多いアガベとして知られる「アメリカーナ」。

日本での流通量が多いと言われるほど国内で多く見かけるアガベのアメリカーナ。シルバーグリーンの葉色を持ち、寒さにも比較的強くアガベシロップに使われている原材料としても有名。参考価格5万円

13.メキシコが原生林で濃い緑色の葉が特徴的なユッカの「エレファンティペス」。

幹の下の根部分が膨らんでいて、まるで象の足のようだということで名付けられたユッカのエレファンティペス。南国感たっぷりに生い茂ってくれるので、熱帯系のドライガーデンを作るには最適。参考価格50万円

14.ドライガーデンのシンボルツリーに最適な「オリーブ」。

カリフォルニアスタイルのドライガーデンに最適なオリーブ。平和の象徴としても知られ、シンボルツリーとしても人気が高い。乾燥に強くほとんど手もかからず、短い期間ならマイナス10℃くらいの寒さにも耐える。参考価格5万円

せっかく西海岸風の家づくりをしたなら、庭もぜひともドライガーデンに仕上げたいもの。日本の気候に適した植物もたくさんあるので、いろいろと組み合わせて、カリフォルニア感あふれる庭を手に入れよう!

【問い合わせ】
オーシャンサイドガーデン(株)
TEL0438-53-7251
http://www.oceanside-garden.net 

※植物の価格は大きさや状態などによって変動します。

(出典/「Lightning 2020年9月号 Vol.317」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

上野・アメ横の老舗、中田商店のオリジナル革ジャン「モーガン・メンフィスベル」の凄み。

  • 2025.12.04

ミリタリーの老舗、中田商店が手掛けるオリジナルブランド、「MORGAN MEMPHIS BELLE(モーガン・メンフィスベル)」。その新作の情報が届いたぞ。定番のアメリカ軍のフライトジャケットから、ユーロミリタリーまで、レザーラバー垂涎のモデルをラインナップしているのだ。今回は、そんな新作を見ていこ...

Pick Up おすすめ記事

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。