世界初!? 話題の観葉植物「塊根植物」がフィギュアになって登場!

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、数年前に塊根植物を取り上げるムック本を作ったことをきっかけに、自身も塊根植物を愛でる生活を送る、編集部の何でも屋・サカサモトがお届け!

これからは部屋で塊根植物を愛でられる♪

塊根植物にハマって早5年。きっかけは’16年に手掛けた別冊『グリーン・インテリア』。昔から何かを取材すると、その魅力を掘り下げるうちに、自身がハマってしまうことが多く、珍妙なフォルムと育てる楽しみがある塊根植物に傾倒。

時折、友人から「塊根植物って育てるの難しいの?」と聞かれる事があるが、個人的感想としては簡単だ。日光・水分・風通しを不足させなければ、誰でも育てられるはず。ただし、観葉植物として室内用で考えている人には不
向きかも。先の三要素を踏まえて育てるには、成長期は屋外で、葉が落ちる休眠期に部屋に入れるのが定石。

そのため葉が生い茂る時期は室内では楽しみにくい。そんなもどかしさも魅力のひとつと言えるけど、塊根植物の第一人者でもあるアネケンさんが、新たな提案を打ち出した。

MEDICOM TOY × BOTANIZEのVCDパキポディウム・グラキリス

塊根植物専門店「BOTANIZE」のディレクターであるアネケンこと横町健さんと、ベアブリックで知られる「メディコム・トイ」のコラボにより実現したグラキリスのフィギュア。全長は約210㎜で飾るにも最適なサイズ。すでに9月26日に発売しており、数量限定なので早めにゲットしたい。1万4080円(ボタナイズ白金 TEL.︎03-6277-2033 http://botanize.jp、メディコム・トイ TEL.︎03-3460-7555 http://www.medicomtoy.co.jp)

なんとケンさんが手掛けたのは、部屋に飾って楽しめる塊根フィギュア。あえて“80%のリアル”を追求したというグラキリスは、まん丸ボディと短い枝葉を持つ理想的な形ながら、程よいデフォルメ感をもたせた絶妙な塩梅。そのためフィギュアならではの可愛らしさも相まって、塊根ファンなら垂涎モノ。ただし毎度ながらアネケンさんが手掛けるモノは完売必至。迷っている暇はない。

フィギュアは塊根と土、鉢のパーツで構成される。ちなみに鉢は樹脂製だが水抜き穴も設けられているので、実際に土を入れて植物を育てることも可能
付属するボックスも秀逸なデザイン。マットブラックの紙箱にボタナイズのロゴが中央に配置される。フィギュアの横に飾っても良さそうだ

【問い合わせ】
ボタナイズ白金
TEL.︎03-6277-2033
http://botanize.jp

メディコム・トイ
TEL.︎03-3460-7555
http://www.medicomtoy.co.jp

(出典/「Lightning 2020年11月号 Vol.319」)

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サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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