カスタムオーダー、それは男の浪漫だ。
そのはじめの一歩に選んだのは「ウォレット」だ。なんたって大切なお金を入れるものだし、毎日絶対に使う必需品だからね。今回実際にカスタムオーダーをしてみたサムライクラフトのWEBサイトでは、順を追ってウォレットのカスタマイズをサポートしてくれるので、カスタムオーダー初心者でも、安心して自分だけのウォレット作り上げることが出来る。
財布のカタチから革の種類、縫い糸の色、ジッパーテープ、飾りの仕様等々、細かくシミュレートできるのだ。もちろん、サムライクラフトのウォレットは、熟練の職人が手仕事で作り上げるので、その完成度は折り紙付きだ。レザーが大好物の本誌編集部モヒカン小川も、この機会にサムライクラフトのカスタムオーダーにチャレンジしてみた。
選択肢があり過ぎてマジで悩むぜ……でも楽しい! カスタム手順を解説!
STEP1.デザインのベースを選ぶ。
まず最初にカスタムしたい財布の型を選んだら、デザインのベースを選ぶ。とりあえず財布の型はラウンドジップタイプをチョイスしたモヒカン小川。デザインベースはウォレットチェーンを付けられる仕様やシンプルなものなどいろいろ選べるのが嬉しい。
STEP2.「カスタマイズサンプル」が超便利!
STEP1で紹介したデザインのベースは、「CUSTOMIZE SAMPLE」からも豊富に選択できる。ここにはいろんなカラーのサンプルが並んでいるため、直感的に自分の好みのベースを選ぶことが出来る。
モヒカン小川、多くのサンプルを見すぎて心が大きく揺れ動く。
STEP3.ウォレットの顔、それが表革。
デザインベースでウォレットチェーンを付けられるベーシックタイプを選んだモヒカン小川。財布の顔となる表革には、表情豊かなシュリンクレザーのブラウンを選択。
STEP4.すべてがカッコよくて正直迷います。
次のステップは「レイヤー」。ここではウォレットの周囲や縁を革で飾るインレイやオーバーレイをカスタムできる。写真のようなのもカッコいいが、シンプルにいくため断念。
STEP5.ハンドルはデザインのアクセントでもある。
ウォレットチェーン接続部分の補強の革も選択可能。ハンドル部は、デザインのアクセントにもなるので、インパクトの強い革が欲しいところ。で、クロコダイルをチョイス。
STEP6.財布の内側にもこだわりたい!
次は財布の内側のカスタムに着手。まず内側のベースの革はブラックのオイルレザーにし、カードケースの革をカスタムしてブラウンとブラックのバイカラーになるよう選択。お洒落じゃね?
STEP7.だんだん完成が見えてきた!
コインケースのタイプまでも選べるのが嬉しい。そもそもラウンドジップで、ジップの中にジップがあるのが鬱陶しいので、ファスナー無しを選択。これなら小銭も素早く出すことが出来る。
これがモヒカン小川仕様の“サムライ”ウォレットだ。
遂に完成したモヒカン小川仕様のサムライウォレット。シュリンクレザーのシボ感と、ハンドル部分のクロコダイルのコントラストが、たまらなくいい感じ。秋冬は革しか着ないモヒカン小川だけに、革ジャンとのコーディネイトを考えてジッパーテープもブラックにした。
はじめてウォレットのカスタムオーダーにチャレンジしたが、これが本当に楽しい! いろんなカスタムを画面上で試せるのも、WEBのいいところ。みなさん、マジでおすすめです! 世界中どこを探しても、俺しか持っていない俺だけのウォレット、これは一生手放せないな。
今回の仕様
- 表革:シュリンクレザー(ブラウン)
- アタッチメント部:クロコダイル
- リングカラー:ブラス
- 内装革:オイルレザー(ブラック)
- カードケースバイカラー:オイルレザー(ブラウン)
- コインケース:ファスナー無し
- ステッチ:ブラック
- ファスナー生地:ブラック
¥70,500 (+TAX)
【問い合わせ】
サムライクラフト
TEL022-739-7495
https://samurai-craft.com/
(出典/「Lightning 2020年11月号 Vol.319」)
Text/T.Ogawa 小川高寛 Photo/A.Kuwayama 桑山章 問い合わせ/サムライクラフト TEL022-739-7495 https://samurai-craft.com/
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