イラストを見ているだけで癒やされる。ジェーン・マウント著『人生を変えた本と本屋さん』

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、甥っ子に本を贈るが、実はあまり本が好きでないことが判明し悲しみに浸る編集部の紅一点・めぐミルクがお届け!

ジェーン・マウント著の『人生を変えた本と本屋さん』

仕事と遊びでほぼ家にいることがなかった半年前と比べて、すっかりステイホームが定着してしまった今日この頃。4月に緊急事態宣言が発動された当初は、録画しっぱなしで忙しくて全然観ていなかったTVドラマや映画を一気見したり、アマゾンプライムで配信されている映画やバラエティを観たりしてやり過ごしていたけれど、そんな生活もずっと続けているとやっぱり飽きる(あ、一応リモートワークで仕事はしていましたよ、一応……)。

それにダメ人間にもなりそうだったので、そうなる前にと買ったきり読んでいなかった小説でも読もうと書棚から引っ張り出してみた。そしたらエンジンがかかってしまい、今ではスマホをいじっていた通勤時間もすっかり読書時間になってしまった。

1000冊以上の必読書の背表紙をイラストで描くというユニークな手法の本。世界の本屋さんや図書館のほかに、物語に登場する料理や本屋さんの看板猫など、様々な切り口で構成されている。1980円、ジェーン・マウント著・清水玲奈訳/エクスナレッジ刊

先日、東京・駒沢にある書店「スノウショベリング」を取材し、そこでもまた本を物色。そこで見つけたのが『世界の本好きたちが教えてくれた人生を変えた本と本屋さん』。子どもの頃から“本が友だち”的な著者が、様々なテーマ、ジャンルの本をいろいろな切り口でイラストで紹介するという斬新な内容。時々知っている書店や本が出てくると、“あ、載ってる!”なんて自己満足したりして。眺めているだけでウキウキする本に、久しぶりに出会いました。

こちらは目次。2ページピッチでいろいろなテーマで本を紹介。合間合間でクイズがあったり、傑作表紙も登場する
物語に出てくる“ひと皿” をイラスト化。“足りないおかゆ” といった料理名が書かれ、書名を当てるというクイズ形式のページ
テーマごとにおすすめの本を、表紙ではなく背表紙をイラストで紹介している。タイトルを読むだけでも見応えがあるぞ
世界のあこがれの図書館を紹介。 場所や開館日、設計者などの記載もある細かさ。石川県の金沢海み らい図書館も登場!

気になった方はAmazonからもご購入いただけますよ。チェックしてみてください!

(出典/「Lightning 2020年9月号 Vol.317」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

Pick Up おすすめ記事

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...