ジーンズに合う靴とは? ジーンズの種類によって似合うメンズ靴は決まっている!

ジーンズの種類(シルエット)は、メンズが一般的に履くものとして主なものは4つ。「ワイド」「ストレート」「スリム」「テーパード」があげられる。それぞれのシルエットの特徴を押さえつつ、どんな靴を組み合わせるとバランスがいいのか考察していこう。好みのジーンズのシルエットに似合う靴はどれだ?

1.ワイドジーンズには「ワークブーツ」がおすすめ!

リーバイス ビンテージ クロージング(リーバイス® ダブルエックス® TEL03-6418-5501)

力強い印象のあるワイドシルエットを穿きこなすには、その太さに負けないパワーのあるワークブーツが最適。ロールアップで軽さを演出するなどしても◎。おすすめのワークブーツのタイプを3つピックアップ!

おすすめシューズ①

定番レッド・ウィングのワークブーツは、その力強さから、太いジーンズとも相性が良い。(ハリウッド ランチ マーケット TEL03-3463-5668)

おすすめシューズ②

レッド・ウィングのオックスフォードはワイドシルエットに負けないトゥをもつ。ローカットなら同時にロールアップでくるぶしを見せて軽さも演出できる。(スタンダード カリフォルニア TEL03-3770-5733)

おすすめシューズ③

上記モデルもそうだが、ワークブーツの定番トゥであるモカシントゥは、これ以上ないほどにワイドジーンズがよく似合う。パラブーツのボーリューがおすすめだ。(パラブーツ青山店 TEL03-5766-6688)

「ワイドジーンズ」のワンランク上の着こなしテクを伝授!

スタイリング全体においても、印象の強い太めシルエットのデニムパンツは、その足元にもアクセントを持たせたい。そのために通常より太めの5㎝ロールアップをしたい。さらに、裾付近の生地は若干のたるみ持たせることで、まっすぐに落ちすぎず遊びのある足元を作り出せるのである。

【POINT】

  1. ロール幅は5cm
  2. ヘムを隠す2ロールアップ
  3. ほどよいたるみをつくる

2.ストレートジーンズには「ドレスシューズ」がキマる!

トッド スナイダー(エドストローム オフィス TEL03-6427-5901)

スタンダードな魅力のあるストレートジーンズは、当然人気も高いが、定番すぎる地味さも。ドレスシューズを合せることで足元にインパクトを加えてみるのが定石である。おすすめしたいドレスシューズを3足紹介しよう。

おすすめシューズ①

メダリオンにキルトなどより装飾的なシューズのトリッカーズのドレスシューズなら、定番にほどよい個性を与えてくれるだろう。(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL03-3401-5001)

おすすめシューズ②

アイビールックの定番シューズであるウォークオーバーのダービー。ドレスシューズ程ではないが、上品さが使いやすいモデルだ。(ハイブリッジ インターナショナル TEL03-3486-8847)

おすすめシューズ③

上品な輝きがジーンズをワークウエアから、大人のジェントルアイテムへと引き上げるオールデンのドレスシューズ(写真はブルー ブルーの別注モデル)。ぜひ、ベルトの色も黒で統一したい。(オクラ TEL03-3461-8511)

「ストレートジーンズ」のワンランク上のは着こなしテクを伝授!

ヘム見せひと折ロールアップで生まれる、ワンクッションのアクセントがとても重要。この定義を守ることが、ストレートジーンズをもっとも良く見せる方法! カジュアルさの中に上品な印象も併せ持つ、いまのトレンドにフィットしたスタンダードな着用テクニックである。

【POINT】

  1. ロール幅は3cm
  2. ヘムを見せる1ロールアップ
  3. 裾のワンクッションたるみを入れる
この記事を書いた人
ラーメン小池
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ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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