日本国内で作ったパーツを代表の佐々木さんを筆頭に、すべて職人の手作業で製作。
「私は大のクルマ好きで、20代からニッサンのGT-Rを乗り継いできました。日本のモータリゼーションが生んだ名車のエンジンに特化した模型メーカーがなかったので、それなら作ってしまおうと。すべてメーカーの認可を得ているのもうちの特徴ですね」
佐々木さんは、電気機械器具の製造会社を営みながら、2015年よりエンジン模型の製作を開始した。第一号はGT-RのRB26DETTだったそうだ。
そして今年で50周年を迎えたGT-RのS20型エンジンの模型も製作している。結晶塗装やアルミパーツなど、一部に実物同様の意匠にしている。この緻密な手仕事による仕上がりには、心躍るスポーツカーブームのころキッズだった面々も多いのではないだろうか? 名車のエンジンを眺めながら、一杯やるのも秋の夜長にぴったりだ。
【問い合わせ】
日下エンジニアリング
TEL0859-21-7123
※掲載情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2019年9月号」)
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