ということで、このステンシルマシンを使って、様々な素材のアイテムにステンシルを施してみた。素材によっては塗料あるいはスプレーを使い分けた方がよいものもあるので、いろいろ試してみよう。今回はステンシルマシンでシートを作ったが、市販のシートでもOK。Let s Challenge!
教えていただくのは……DIYer(s)
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用意するアイテムはこちら!
塗料とホビー用スプレー

ステンシルしたいアイテムの素材によって塗料かスプレーかを選ぼう。キャンバスのような布には塗料、缶にはスプレーが最適。
ステンシルマシン(こだわり派用)

こちらは米軍が正式に採用していた中古のステンシルマシン。高額なので一般的ではないが、今回は本物にこだわってステンシルマシンでシートから作ってみた。参考価格は約20万円
ステンシルのカッティング(初心者用)

ステンシルマシンがなくても、様々な書体やサイズのステンシルシートが百均などで販売されていたり、好みの書体やサイズでステンシルシートを製作してくれるステンシルのカッティングサービスなどもある。カスタムしたいアイテムによってはそれらを活用するのもおすすめだ。
その他ステンシルしたいもの

今回用意したのは、キャンバス地のトートバッグ、アルミ製のツールボックス、フォトフレームといった身近にあるものばかり。ちょっとしたカスタムで自分だけの一品が作れるのだ
道具を用意したら、さっそくDIY開始! まずは布で挑戦!

まずはステンシルマシンに、専用のステンシルシートをセットする。このマシンの場合、最大で6行分の文字を打ち抜くことができる。この工程は、すでにカットされているシートをお持ちの方は先に進もう。

専用のステンシルシートをセットしたらこのボタンを押す。シートが固定され、文字を打つごとにシートが自動的に送られるようになる。

ステンシルマシンの上部にある円盤を回して、三角矢印に打ち抜きたい文字を合わせる。基本的にアルファベットと数字、簡単な記号のみが作れる。

文字を合わせたらレバーを押し込むだけ。自動的にシートが送られたら、次の文字に合わせてレバーを押す。これを最後の文字まで打ち込む。

ステンシルシートの出来上がり。文字サイズは1種類のみ。マシンによってサイズが決まっているので、マシンを購入する場合は、サイズもチェック。さあ、これでシートが完成だ!
塗料を塗る

ステンシルシートを剥がしやすいマスキングテープでアイテムにセットして、準備OK!

キャンバスのトートバッグにステンシルをしてみる。シートの上から少し濃いめに筆でトントンと叩くように塗っていくとクラフト感が出る。

最後まで塗り終わったらシートを外して乾かす。下の写真が完成形。バッグのワンポイントになっていい仕上がりだ。塗料の色はお好みで選ぼう。

めちゃくちゃカッコいい!!
スプレーを使って、アルミやステンレスにステンシルを施そう!

次はアルミやステンレスなどの缶にステンシルをしてみた。ステンシルシートを貼り、上からスプレータイプの塗料を吹き付ける。

シートを剥がして乾かす。文字の縁をぼやかしているかのような仕上がりがGOODだ。他にも木材やコンクリートとの相性もいいのでお試しあれ。

いかがでしたでしょうか? 結構簡単でしょう? いろんなものにペイントする度にハマること請け合い。子供入園グッズの名前付けもパパがこんなカッコいいペイントでやってもいいんじゃないでしょうか。おすすめです!
(出典/「Lightning 2019年1月号 Vol.297」)
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