インテリアはラグから選ぶのが正解! ラグ専門店が教える選び方・配置・メンテナンス術。

インテリア選びの際、たいていの場合ソファやテーブルなどの家具類が最優先になりがち。しかし、スタイリングのコツを知る人はまずラグから選んでいるのをご存じだろうか。ではどんなラグを選び、どんな使い方をすればよいのだろう。さっそくラグ専門店にレクチャーしてもらった。

ラグ専門店「レイアウト」に聞く。ラグ選びのコツって?

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“ラグから暮らしをデザインする”をコンセプトに、良質なラグのある暮らしを提案しているラグ専門店「レイアウト」。イランなどの職人の手で織られたハンドメイドラグはすべて天然素材の一点モノで、ここでしか出会うことができないアイテムばかりだ。

「部屋作りの際、ラグ選びは後回しになりがち。しかし、スタイリングに“質のいいラグ”を取り入れると家具などの個性を引き立てながら部屋の中のバランスを整えて空間のクオリティをグッと引き上げてくれます。レイアウトが扱っているラグは次の世代まで受け継ぐことができ、デニムや革のように使い込むほどに風合いが増し、愛着が湧いてくるのも魅力のひとつです」

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昨年3月にオープンしたラグ専門店「レイアウト」の皆さんはラグの魅力をそう語る。扱っているラグはすべてハンドメイドのため、ふたつとして同じものがない。一枚一枚に味があり、選び甲斐があるのだ。

ラグの正しい選び方、教えて!

部屋をどんな雰囲気にしたいか、また壁の色などを考えながら選ぶ方法もあるが、ルールなどはなく、自分が好きなモノを自由に選ぶことがいちばんのコツ。しかしそれでも迷ってしまう場合は、以下の2つのことを念頭においてラグの種類やデザインを選んでみよう。

【1】 サイズ・色を決める。

人の集まる場所などには大きめのモノを、足元やアクセントに使いたい場合には小さめのモノを目的に合わせてサイズを選ぼう。色は床や壁との対比、ラグに使われている細かい差し色を意識しながら選ぶと美しくまとまる。

【2】ライフスタイルで決める。

子どもがいたりラグの上でのんびりと過ごしたい場合には毛足が長くフカフカのギャッベ。インダストリアル系、ヴィンテージ系インテリアと合わせるならトライバルラグなど、ライフスタイルとラグの特徴から選ぼう。

ラグの正しい配置ってあるの?

選び方同様どのように置いてもいいのだが、よりおしゃれに見える効果的な配置は存在する。ラグ専門店だからこその“ラグルール”は、実践してみるとその違いがわかるはず。リビング、エントランス、複数の組み合わせ方については下記の図をチェック!

ヨコ位置 1
エントランス位置1

ラグにもいろいろ種類があるんです!

厚みや、柄、そして手触り感などその特徴はさまざま。さっそくラグの種類を見ていこう。

Gabbeh(ギャッベ)

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イランの遊牧民たちに使われてきたラグ。毛足が長くふかふかで心地いいので、床に座って過ごす日本の生活スタイルにぴったり。いま最も人気のラグ。

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Tribal Rug(トライバルラグ)

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部族絨毯であるトライバルラグには赤をベースにしたものが多く、柄にも部族のアイデンティティが込められている。ヴィンテージインテリアとの相性もいい。

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Percian Carpet(ペルシャカーペット)

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緻密で繊細な柄や心地いい手触りで、いまや芸術品として認知されているペルシャカーペット。ウールとシルクがあり、敷くだけでなくタペストリーにしても美しい。

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Collage Art Rug(コラージュアートラグ)

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オールド絨毯をトルコの職人が丁寧に裁断、染色し組み上げたモダンなラグ。アート性も高いので、スタイリッシュな空間作りをしたい人におすすめ。

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メンテナンスの方法はどうするの?

順目に沿って掃除機をかける。

ラグには順目と逆目の毛並みがあり、パイルが逆立たないよう順目にそって掃除機をかける。またカーペットローラーを使うと毛先にノリが付着しホコリが取れにくくなるのでNG。

陰干し&クリーニング

ラグは湿気を嫌うためときどき風通しのよい場所に陰干しするとよい。大きなラグは掃除機をかけるときなどに半分めくり、風を通す。クリーニングは通常10年に1回程度でOK。

 

ウールのラグは保温・吸湿・通気性に優れているので、冬は暖かく夏もサラリ。一年を通して快適に使うことができるほか、ホコリをつかまえて舞い上がるのを防ぎ、ハウスダストを軽減するという優れた性質を持っている。生活する上での機能性も高いので、まずは気軽にバルコニーやアウトドアなどに取り入れて、ラグから新しい暮らし方をデザインしてみては?

(出典:『Lightning 2018年4月号 Vol.288』)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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