2ページ目 - もう5分寝ていたい人のための“朝ラク”ヘア。【メンズ髪型15スタイル】

6.ソフトで男らしさもあるトレンドのマレットヘア。

Hair:安田恭兵(MEN’S GROOMING SALON 青山店)

カット/マッシュウルフベース。サイドは刈上げ、耳前から前髪までローグラの平行ラインに。モヒカンラインはハイレイヤー。パーマ/17mmロッドでフォワードとリバース交互に2回転スパイラル巻き。前髪は逆巻きにし、えり足は1415mmで逆巻き。

スタイリングのポイント

髪を濡らして、ハードワックスを毛先から全体にしっかり揉み込み、ボリュームを上に持たせる。あとは自然乾燥させればOK

7.束感マッシュウルフでセンターパートに個性を。

Hair:RYOTA(HEAVENS HONTEN)

カット/アンダーセクションは長さを残してレイヤーを入れ、ウルフベースに。マッシュベースにカットしたトップが重なるように、サイドは刈上げる。えり足を残したウルフ感のあるセンターパートスタイルが新鮮な表情に。

スタイリングのポイント

ドライヤーで前髪を立ち上げてバーム揉み込み、ギザギザにセンターパートを取る。えり足は外に跳ねるようにしてウルフ感を出す。

85分でセクシーに魅せる前上がりボブウルフ。

Hair:鬼澤駿天(boucle)

カット/前上がりのボブベース。パーマのカールをしっかりと出すため、毛量は多めでカットする。パーマ/トップは16 mmのロングロッドで、縦スライスのスパイラルに巻いていく。

スタイリングのポイント

起きてすぐの乾いた状態の髪にレディースのパーマ用ムースを揉み込む。全体につけてカールを出したあと、バームで仕上げる。

9.風になびくレイヤーボブがこなれムードを演出する。

Hair:高見恭平(AO)

カット/前上がりレイヤーボブベース。前髪はあごラインに設定。カラー/12トーンのアッシュブラウン。パーマ/耳下は13mmロッドで平巻きとスパイラルパーマ。ハチ下は15mm、ハチ上は17mm ツイストとスパイラルパーマをミックスして巻く。

スタイリングのポイント

髪を濡らしてハーフドライしたあと、ワックスでツヤ感と毛流れを作る。特に前髪はドライヤーを下から当て、ふんわりとさせる。

10.不均一な毛先を散らしてベリーショートで遊ぶ。

Hair:工藤靖也(AO)

カット/チョップカットで直線ではなく点で結ぶようにベースをカットし、毛量も調整。セニングを使わないことで柔らかい印象になる。スタイリング剤をつければ束ができるように作っているので、朝のスタイリングもラクになる。

スタイリングのポイント

ワックスとグリースを混ぜ、手で振るようにして全体へ均等につける。その後、バランスを整えればスタイリングが完成。

この記事を書いた人
Men's PREPPY 編集部
この記事を書いた人

Men's PREPPY 編集部

プロ向けメンズビューティ誌

Hair & Beauty Trend For Professional!美容のプロのためのヘア&ビューティトレンド専門メディア。今や男性もヘア、スキンと美意識は高まるばかり。そんなニーズに応えようと頑張る理美容師に向けて成功事例をたっぷり紹介。カッコいい男性をプロデュースするノウハウがぎっしり詰まっています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

Pick Up おすすめ記事

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...