今どきボブスタイル満載!人気のボブショートから長めのミディアムボブまで22スタイル 【2022年版女性ヘアカタログ】

ここ数年ますますボブ人気は高まるばかり。カットだけのシンプル系からカラーやパーマをプラスしたものまで、テイストやデザインは多種多彩。顔型や髪質、好みまですべてをプラスに変えられる万能スタイルといっても過言ではないだけに、流行りは抑えておきたいところ。そこで、切りっぱなしやレイヤーボブ、大人ボブなど、今どきのスタイルをピックアップ!

CONTENTS

1.レイディ感たっぷりな前下がりボブショート

Hair:高橋 学(PEEK-A-BOO)

洗練されたムードを高めるシャープなラインが魅力の前下がりショートボブ。フェイスラインにポイントで入れたハイトーンカラーが個性をより引き立てる。モードにもキュートにもメイク次第でアレンジがきくおすすめスタイル。

2.立体感150%アップのワカメちゃんスタイル

Hair:松山絵美(Double)

えり足が高くなってボリューム調整がしやすく、首は長く頭は立体的になり、どんな服にも似合い、意外にも女性らしさが出る……といいことずくめな、洋風なワカメちゃんスタイル。

3.切りっぱなしボブの次はゆるウェーブボブに挑戦

Hair:堀江昌樹(JENO)

ナチュラルクラシックな雰囲気でまさにおしゃれ上級者には根元からのゆるウェーブを。結んでも、耳かけしてもどんなシーンでもサマになるから、幅広いトレンドファッションも楽しめる。

4.顔まわりのラベンダーで柔らかボブショート

Hair:サトーマリ(siika NIKAI)

暗めのベースと顔まわりのハイトーンでフェイスフレーミングを際立たせたボブショートスタイル。ラベンダーは派手すぎず、色が抜けたときもかわいいので、ぜひ取り入れたいおすすめカラー。

5.青空に映える鮮やかなカラー×ヘルシーなボブショート

Hair:伊藤佑記(ALBUM)

高彩度のミントブルーと動きのあるカールで、「昼」の青空に映える鮮やかな色が主役のショートボブで軽やかに。メイクは暖色でカジュアル感を出すと完璧!

6.ワンカールバングでアカ抜けミディアムボブ

Hair:NAO(HEAVENS)

ちょっと毛先を曲げるだけで、アカ抜け顔になれるワンカール。チャレンジしやすいポイントパーマだから、おとなしくなりがちなミディアムボブのアクセントとしてぴったり。

7.大人髪型に最適! 悩みを全方位でカバーする長めボブ

Hair:鯨岡拓也(Belle GINZA)

年齢を重ねると気になる悩みをカバーしつつ横顔もキレイに見える長めボブ。耳にかけた時に現れるハイライトや後れ毛で大人っぽさを残しつつも可愛らしさが垣間見える。

8.前上がりボブ×ダークアッシュで大人っぽさを演出

Hair:MAI(salon dakota)

前上がりのラインで丸さを出し、前髪もややワイドぎみに幅を取ることで、柔らかさと女性らしさを表現。ストレートタッチのライン感のあるボブに深みのあるダークアッシュをONして、大人っぽくて清潔感のあるスタイルに。

9.大胆なデザインバングはなんと電気をモチーフに

Hair:砂原由弥(UMiTOS)

ハイトーン人気の今なら、これくらい大胆なデザインカラーもおすすめ。イメージしたのはなんと“電気”。切りっぱなしボブにピンクのバングは、電気のビリリっとした感じを形にしたもの。素材感のあるアップサイクルコーデのアクセントに。

10.ブロンドベージュと切りっぱなしボブを楽しんで

Hair:杉本佳奈(SOCO)

ブリーチでハイトーンなクリアブロンドを切りっぱなし風のボブにON。顔まわりに動きや毛束感があるので、重くなりすぎずこなれた印象に。スリークな質感にすれば落ち着いた雰囲気も楽しめる。

11.ステップ=段差を仕込んでモードなボブに

Hair:木村あつ子(SENSE OF HUMOUR)

段差のように、パツっと切り込んだステップバングは、モードだけどどこかエモい、新鮮さが光る。顔まわりの前下がりラインでシェーディング効果も。ブラント感のあるアウトラインがボブに鮮度を与える。

12.ふわふわコンパクトな切りっぱなしボブ

Hair:堀江昌樹(JENO)

切りっぱなしボブを楽しんだら次は毛先がカールする程度のニュアンスパーマをプラス。隙間間のある束感をつくることで、コンパクトなシルエットはそのままに柔らかさと甘さがアップする。

13.インアーグラでボブもサスティナブルに

Hair:野口和弘(CIECA.)

人気の切りっぱなしボブにもちのよさ、手入れのしやすさなどの視点を落とし込んだサイスティナブルボブ。フラットな丸みをつけることでよりクリーンな印象に。

14.ターコイズで透明感あふれるボブへシフト

Hair:RYUSEI(Beleza shibuya)

インディゴ単品で表現するパキッとブルーはハードル高め。かといって水色だとありきたりなので、イエローをミックスすることで少し緑みを感じさせるターコイズを狙って。ブルーだと肌がくすみがちだが、ターコイズは日本人の肌になじむので、挑戦しやすい。根元~毛先まできれいなワントーンカラーは、ストレートで仕上がりの美しさを楽しもう。

15.夏だからこそ!の切りっぱなしボブ

Hair:氏川りの(niko hair)

夏だからこそできる、思いっきりはじけた蛍光グリーンカラーに。カットラインをボブにして幼さを残したのもポイント。さらに切りっぱなしのワイドバングに姫カットがパラリと顔にかかるようにデザイン。

16.年齢不問!進化系おしゃれウルフレイヤーボブ

Hair:衣川 光(ALBUM)

ウルフと聞くと派手なイメージを持ちがちだが、旬のウルフはアレンジしたときでも丸みが出るようバックに丸みを残し、顔まわりで遊ぶデザインなので、若い方から大人の方まで幅広く楽しめる。巻かなくてもハネるので、スタイリングがしやすいのも人気の理由。

17.フェイスレイヤーと麺を感じるボブで静と動を意識

Hair:小池康友(k.e.y)

重厚感のあるボブも、顔まわりのフェイスレイヤーで、旬な重軽バランスに。ディスコネで切り込んだ顔まわりとワイドバングは、ほどよく肌見せしてくれるので、マスク姿でも明るい印象に。鮮やかなピンクコーデには、ペールトーンのピンクカラーを合わせて大人っぽく。

18.レイヤーボブは、ぬけ感のあるかわいさを意識して

Hair:NATSUMI(ALBUM)

ナチュラルなイメージだが、ただのボサボサではなく抜け感のあるかわいさを意識。淡いミントグリーンのカラーをボブベースにのせ、朝の光に似合わせた。スタイリングもなるべく作りすぎないことを心がけ、カットをそのまま生かして。

19.毛先のニュアンスカールであか抜けボブ

Hair:堀江昌樹(JENO)

シンプルなボブに飽きたら少し範囲を広げて毛先のニュアンスカールにトライ。グラベースでもレイヤーベースでもOKな毛先ニュアンスパーマは、全体を柔らかな印象にすると同時に抜け感も出てアンニュイな表情に。

20.大人髪に最適!眉上5cm以上のミニバングボブで顔印象も明るく

Hair:井上直洋(surface)

眉上 5 cm以上 のミニバングは、ウルフやボブなどエッジィなデザインにぴったり。バング幅は広めに設定しつつも重くせず、額に沿うよう毛先にはピンパーマでヘルシーな肌感を好サポート。

21.技ありカラーで大人ボブに程よいカジュアル感を

Hair:石原治和、Color:江波戸大介(imaii scaena×colore)

あえて量感を残したミディアムボブに、大人だからグロッシーな色味ではなくバイオレットにピンクをミックスし、ほどよいカジュアル感を演出。ハイライトの下にバレイヤージュを組み合わせ、フロントの毛先に色を集めたのがポイント。

22.柔らかくて大きめカールとボブショートの好バランス

Hair:野田 萌(nanuk)

大きめのウェーブ&ドライでふわふわな質感がポイントのパーマ×ボブスタイル。顔まわりは前髪のバランスを見ながらマッシュラインにカットし、透明感のあるオレンジ系カラーをON。かわいい感じでありながら大人っぽさも忘れ ない甘辛ミックスが。やさしい雰囲気のパーマは大人のボブショートにイチオシ!

*スタイルの担当者のサロンは取材時の所属です。

(出典:「PREPPY 20215月号~11月号」)

この記事を書いた人
PREPPY 編集部
この記事を書いた人

PREPPY 編集部

美容のプロのための業界誌

Hair & Beauty Trend For Professional!美容のプロのためのヘア&ビューティトレンド情報メディア。美容師のデザイン力、接客術、スタッフ教育からサロン運営に至るまで、サロンワークに今すぐ役立つ情報が満載。毎号人気美容師が旬のテクニックをご紹介。売れっ子美容師になるためのヒントがいっぱいです。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

2025年秋冬、「ジェラード」から厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来!!

  • 2025.12.12

2025年秋冬、ジェラードらしいネイティブアメリカン、ミリタリー、クラシックなワークウエアなど、厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来。Lightningがその中からおすすめアイテムを厳選して紹介する。 Salem Coat [Lot No_AG12420] 6年ぶりのリリー...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

Pick Up おすすめ記事

2025年秋冬、「ジェラード」から厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来!!

  • 2025.12.12

2025年秋冬、ジェラードらしいネイティブアメリカン、ミリタリー、クラシックなワークウエアなど、厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来。Lightningがその中からおすすめアイテムを厳選して紹介する。 Salem Coat [Lot No_AG12420] 6年ぶりのリリー...

上野・アメ横の老舗、中田商店のオリジナル革ジャン「モーガン・メンフィスベル」の凄み。

  • 2025.12.04

ミリタリーの老舗、中田商店が手掛けるオリジナルブランド、「MORGAN MEMPHIS BELLE(モーガン・メンフィスベル)」。その新作の情報が届いたぞ。定番のアメリカ軍のフライトジャケットから、ユーロミリタリーまで、レザーラバー垂涎のモデルをラインナップしているのだ。今回は、そんな新作を見ていこ...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...