リラックス感のある風見さんのライフスタイルの一部を拝見!
時を刻みながら探求を重ねていくというサロンコンセプトと同様に風見氏のライフスタイルも旧きよきものを大切にしている。力みなく自然体でヴィンテージと寄り添うその姿勢は、好きなものと長く付き合うお手本にしたくなる。
好きなものとともに過ごす。
天気の良い日は地元茨城から約40分かけてバイク通勤。バイク歴は約20年を数え、都内勤務時はビッグスクーターやHONDA FTR223などを乗り継いだ。
愛車はいわゆるネオクラシックの分脈で’16年にデビューしたTriumphのStreet Twin。「軽量かつコンパクトなサイジングに惹かれた」という。
自宅に併設されたガレージスペースはコンテナタイプで後付けした念願の秘密基地。バイクはもちろんMTBや釣具など趣味の道具に囲まれ、まさしく「オレの城」を実現した。
「下手の横好きで続けています(笑)」というギターもFenderの名機Stratocasterに加え、友人から譲ってもらったというアコースティックまで数種所有。
ファッションにもこだわりが。
カットする際に着用する機会が多いというダスターコートは、イングランド東部ノーフォーク州にで100年以上の歴史を数えるワークウエアメーカーYarmoのヴィンテージ。
「何年前に手に入れたのか忘れてしまうほど長年愛用している」というMillerain社製ワックスツイルを採用したJ.S Homesteadのジャケットはバイクのお供に。
右側が片耳、左側が両耳、トップボタンはスナップ仕様というかなりの珍品デニムはノーブランドながら風見氏の主力。TALON社製ジップの形状から’60sと推測できる。
陽の明るい往路はサングラス、暗い帰路はクリアシェイドとして使わけているという軽量チタンフレームのクリップオンサングラス。1sin×金子眼鏡のinnovator Vなる国産プロダクト。
「立ち仕事なので基本はやっぱりスニーカー」という普段履きの2モデル。コロンビア生産時代PRO-KedsのRoyal Suede、adidas Hurricaneともに’80sモノだ。
【DATA】
千葉県流山市おおたかの森東3丁目33番地1 リセブロー103
TEL04-7161-1656
営業/10:00~20:00(平日)、9:30~19:30(土日祝)
休み/火曜、第3水曜
http://www.cloquet.jp
(出典/「ヘアスタイリストファイル」)
Photo by Nanako Hidaka 日高奈々子 Text byTakehiro Hakusui 白水健寛
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