神宮前の人気バーバー「ウルフマンバーバーショップ」の栃木にある1号店。|栃木・佐野

「WOLFMAN BARBER SHOP」の1号店は栃木県の佐野市にあるのはご存知だろうか。原宿の店はブラックを基調とした旧き良き時代の東海岸寄りのイメージだが、この店舗は佐野という場所もありホワイトを軸にサブウェイタイルや古材というギャップのあるコンビネーションで、空の広い西海岸がよく似合いそうだ。

リニューアルを機に西海岸を思わせる開放的でクラシカルな空間に。

佐野店の周りには高い建物がなく、気持ちのいいロケーション。天井高が広く開放感溢れる空間となっている。サブウェイタイルやレンガなど、クラシカルな雰囲気を出すための意匠も素晴らしい

WOLFMAN BARBER SHOPと言えば、原宿の神宮前にあるショップをイメージする人も多いだろうが、1号店は栃木県の佐野にある。ここにオープンしたのは2006年のこと。オーナーの曽原 猛氏は、佐野に隣接する館林で生まれ育ったの で、このエリアに土地勘があり、創業地にこの場所を選んだ。

11年ほど前に、よりクラシックな空間に内装へチェンジする。その際にデザインなどをディレクションしたのが、GLAD HANDの代表を務める幸田大佑氏であり、そこからの縁で、2号店となる原宿の店舗も手掛けることになったそう。神宮前の店舗はブラックを基調としているが、本店はホワイトを軸に組み立てている。

サブウェイタイルや古材というギャップのあるコンビネーションに、GLAD HANDの専属絵師であるL.氏のハンドペイントが独特の趣きを加えている。さらに様々なショップで集めてきたアンティーク什器やロウブロウアートなどの曽原氏らしいアイテムが詰め込まれており、なんとも個性的な空間に仕上がっている。

原宿の店は、旧き良き時代の東海岸寄りのイメージだが、この店舗は佐野という場所もあり、空の広い西海岸がよく似合いそうだ。その技術も曽原氏直伝のものなので、フェードカットを始めとするトラディショナルで男らしいスタイルを得意としている。

このアドバタイジングのアートワークもL.氏が手掛けたもの。曽原氏がモットーを英訳し、時代感たっぷりに描いている

どこか力の抜けたクラシックモダンな空間が広がる。

鏡のあるセット面には、クリーンな印象のサブウェイタイルと古材のコンビネーションが施されている。シャンプー台のカバーには、L.氏のアートワークが施される。

自然光が差し込む心地よい空間には、オールレザー張りのバーバーチェアが並ぶ。奥には曽原氏がセレクトした写真やアートワークなどが額装され、ランダムに飾られている。

レストルームとスタッフルームの入り口には、味がたっぷりと出たアンティークの木製の扉が使われている。それぞれでデザインや風合いがかなり違うが、不思議な統一感がある。

入り口横にある待合スペースは、レンガを使った重厚感ある空間。そこにポップさも感じられるアートワークやヴィンテージのサインポールが飾られ世界観を盛り上げる。

また1号店には、いたるところにアンティークの小物がディスプレイされクラシカルな世界観を作り上げている。ヴィンテージトランクの上にあるのは、オリジナルで作ったポマードや旧いブラシなどが飾られる。

屋号にもなっているオオカミ男のヴィンテージフィギュアと、LAにあるバーバー兼タトゥーショップのTip Topのアートワークが並ぶ。ここに曽原氏の世界観が凝縮。

ライトが全体の雰囲気に合わせて、インダストリアルランプを使っている。オリジナルの製品を梱包するための箱なども活用。

真鍮で作られた天秤を什器として使っているのがおもしろい。インダストリアルファニチャーは工夫ひとつで個性的なインテリアになるのが魅力。パイプとマッチをセットした。

なんともデコラティブな装飾が施された什器は、アンティークの秤。その上には、パッケージデザインもL.氏が手掛けたというオリジナルのシャンプーなどが並ぶ。

実際にショップのレジスターとして使っているアンティーク品。いい感じにやれた風合いの外装に、L.氏によるハンドペイントが映えている。

そしてなんともアメリカらしいミッドセンチュリー期のランプもディスプレイしている。インダストリアルな小物の中に、この年代のランプをさり気なくミックスするセンスが独特といえる。

【DATA】
栃木県佐野市高萩町1207-5
Tel.0283-24-3039
営業/10:00~20:00、土日祝日9:00~19:00
休み/月曜、第1・3火曜
https://www.wolfmanbarber.com/

※写真は取材当時のものです。現在とは異なる場合があります。

(出典/「バーバーインテリア」)

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CLUTCH Magazine 編集部
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