【OR-1089】Natural Indigo Tailor Jeans


1800年代のまだ青みが強いインディゴデニムをイメージし、インド藍で染めたタテ糸と茶綿のヨコ糸で織り上げたデニムで生まれた10周年記念モデル。旧きよきテーラーの手仕事を感じる仕様が特徴で、ワタリはあるが、股上は浅めにし、ナチュラルなテーパードシルエットで誕生した。限定モデル。¥39,380_

ブランド創業時にデザインしたディアスキン製のレザーパッチには限定モデルを表現するために10周年の文字がスタンプされる。

フロントはボタンフライ。前立ては比翼仕立てのラウンドシェイプした独特なデザイン。タックボタンは鉄製のラッカー塗装仕上げ。

茶綿をヨコ糸に使うことで、日焼けしたデッドストックのような風合いに。生地は旧式の力織機で織られているためにセルビッジ付き。

シンチバックだけでなくサスペンダーボタンを装着するなど、旧きよきワークウエアのディテールを再現。印象的なバックスタイル。
【OR-1089W】Natural Indigo Tailor Jeans


こちらは10周年記念モデルと同ディテールながらワイドシルエットのモデル。よりクラシカルなワークスタイルにハマるスタイルで仕上げている。¥39,380_
【OR-4237】Natural Indigo Denim Jacket


デニムジャケットの初期型モデルをデザインモチーフに、Orgueilの世界観で生まれた10周年記念ジャケット。本来のワークアイテムだったデニムジャケットの野暮ったさを払拭したデザインで、クラシカルながらすっきりとした着こなしを可能にしている。¥42,900_

ディアスキンのレザーパッチには10周年記念モデルのスタンプが。デニム同様、レザーパッチも着用と洗濯を繰り返すことで経年変化する。

生地のセルビッジ部分は前立ての身返し部分に仕様。フロントの2本プリーツと同様に、着込むことでアタリが生まれ雰囲気が増す。

左右非対称のデザインになったシンチバックはネクタイの大剣と小剣をイメージしながら、テーラーメイドの名残りをデザインで表現。

襟裏は補強と返りがよくなるようにステッチワークが施される。一般的なワークジャケットよりも細い縫製糸を使い細かい運針で縫っている。

今回の10周年記念モデルのデニムパンツとデニムジャケットにはオリジナルのバンダナが付属する。
【OR-9068】Crew-Rib T-Shirts/【OR-9069】Henry-Rib T-shirt

ブランド10周年を記念して、旧式の吊り編み機で編み立てたボディを採用したスペシャルなTシャツが登場。空気を多く含んだふっくらとした風合いにクラシカルなディテールが同居する。すべて専用ボックス付き。クルーネックが¥14,300_、ヘンリーネックが¥15,400_
【DATA】
Marijuan Omotesando
TEL03-5774-6479
https://www.orgueil.jp
※情報は取材当時のものです。
(出典/「CLUTCH2022年12月号 Vol.88」)
Photo by Akira Kuwayama 桑山章(products) Text by CLUTCH Magazine 編集部
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