【LA】ハットショップ「Wellema Hat Co.」のアニバーサリーパーティに潜入!

雑誌CLUTCH magazineにも度々登場しているハットショップ「Wellema Hat Co.(https://www.wellemahatco.com)」。ロサンゼルス郊外、あのローズボールフリーマーケットが行われているパサデナの北に位置する、アルタデナという街に店を構えています。

昨年開催された「ウェレマハット」のアニバーサリーパーティの様子をレポート!


この度オープン3周年を記念して、アニバーサリーパーティーが開かれました。店には、「Wellema Hat」の帽子をこよなく愛する人々や、オーナーでありハットメーカーのCody Wellema氏を慕う人々が大勢集まりました。

ずらりと並ぶハットの数々。

多くの人が集まっていました。

音楽を楽しんだり、「Wellema Hat Co.」を愛する人たちの語らいの場となっていました。


女性のゲストの姿も多くありました。みんなおしゃれ!

オーナー兼ハットメーカーのCody Wellema氏によって誕生。


もともとサンタバーバラでお店を持っていたCody氏。2016年6月、妻と共にアルタデナに移り、現在のお店をオープンさせました。開店当初はロサンゼルスエリアでも皆に知ってもらうためローズボールでも出店したりしていたんだそう。

そのセンスの良さ、クオリティの高さは瞬く間に評判を呼び、今ではその名がアメリカ中、世界中に知られ始め、オーダーは数ヵ月待ちの大忙しに。店にある地球儀には、Wellema hatのハットをかぶっている人がいる場所にピンが刺してあります。
ショップの建物は1920年代初めの建物で、40年代にはローカルのバーバーショップとして使われていたもの。こうして、昔のクラフトをこの土地に蘇らせることができたことが嬉しいとCody氏。
1920年代から50年代のアメリカの、シンプルで謙虚なライフスタイルからインスパイアされながら、帽子を作っているというCody氏。当時は、誰が一番すごいか、先を行っているか、裕福か、なんてことは問題にならず、家族や愛する人たちのために困難をどう乗り越えるか、そういったことが大切にされていたとてもシンプルな時代。
また、今と比べ当時は多くの人が帽子をかぶっていて、映画の中でも、家族写真でも、仕事中の写真でも、そこには帽子をかぶった姿がたくさん映っています。当時の帽子はディテールに凝ったものが多かったですが、近年ではそういった帽子はあまり見なくなり、質の悪い帽子が増えてしまった。そして、帽子をかぶっている人も少なくなった……。
そこでCody氏は、当時のような質のいい帽子はどのように作られていたのか調べ、当時のハットメーカーとも会って研究したんだそう。そうして、オーダーメイドのハットショップを開いたのが4年前のこと。
帽子を作るにあたって、お客さんと接しながらその人のことを知っていき、一人ひとりのスタイルや顔の形をじっくりと見て、その人にぴったりな帽子を作っていく。素材探しにしっかりと時間をかけ最高品質のものを調達して、針と糸を使って一針一針手縫をして作る。その作り方には自分で誇りを持っていると語ってくれました。
いいファーフェルトを使うことが、帽子を長持ちさせるカギとなります。だから素材はピュアなビーバーと野うさぎ。使えば使うほど味は出るけれど形は崩れない。そんな最高の帽子を作ることが彼のポリシーなのだ。

ジュエリーメイカー「Red Rabbit Trading Co.」も参加。


パーティには、Cody氏と親交の深い、ニューメキシコのジュエリーメイカー「Red Rabbit Trading Co.」も参加していました! ハンドメイドのジュエリーが並び、訪れた人たちの目はくぎ付け。

お米を詰めた缶にリングをディスプレイしていて面白い!

リングだけでなく、ピンやピアスも。

ターコイズジュエリーも大充実。


訪れていた人もそれぞれのスタイルを持ったクールな人たちばかり!

とにかくスタイルのあるおしゃれな人がいっぱい訪れていたので、せっかくなのでスナップ撮影を敢行! お手本にしたくなるようなファッショニスタそろい踏み。ぜひ参考にしてみて。









ハットを手にとって見たり、新しいハットをオーダーしたり、ハットの魅力について語り合ったりとパーティーは賑わい、皆楽しんでいました。今後も「Wellema hat」の展開が楽しみになるパーティでした!
【問い合わせ】
Wellema hat

https://www.wellemahatco.com

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CLUTCH Magazine 編集部
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