【1】洗えば洗うほど、肌触りがふっくらに。ヴィンテージベッドリネン
まずは、ヴィンテージベッドリネン。デッドストックのベッドシーツの素材で、様々な状況や用途にも対応できるよう頑丈に織られている。洗えば洗うほど、肌触りがふっくらとしていくのでぜひ使い込みたい。
【2】極寒のドイツの気候が生んだ剛健なコットン生地。ジャーマンレザー
2つめは、ジャーマンレザー。極寒のドイツの気候に耐えられるため、高価なレザーに代わって労働者に愛用されていた。高密度に織られたコットン生地はかなり肉厚で、自立もできるほど丈夫。
【3】弾丸の痕や傷もデザインの一部に。プラントダイドディアレザー
そして、プラントダイドディアレザー。野生の牡鹿を、葉や枝、植物エキスなどの天然素材で染色している。野生なのでもちろん弾丸の痕や傷などがあるのだが、それを“自然のもの”として敢えてそのまま残しデザインの一部にすることで、一点ものの特別な価値を見出している。
31回目となる今回のコレクションは、過去30回の“集約”だ。これまでのFRANK LEDERの軌跡をたどるコレクションとなっている。
開催場所は神宮前のGraphpaper。ファッションからアートまで幅広く揃い、ギャラリーとしても使用されるキュレーション型セレクトショップだ。ぜひ素材に注目しながら、FRANK LEDERの世界観に浸っていただきたい。
【イベント詳細】
『Museum von FRANK LEDER』
日時:開催中~16日(日)12:00~20:00
会場:Graphpaper 2階
住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A/2D
Tel:03‐6418‐9402
(Text by CLUTCH Magazine 編集部)