両ブランドの個性によって実現した伝統と革新の融合
レザーは渋鞣しのステアハイドを使用し、ベージュモデルはダイレクトな表情の変化が味わえる無着色のヌメ革仕様。右のブラックは、ヌメ革の表面にブラックの顔料を重ねた丘染めの茶芯で、着用によって顔料が剥がれ落ちて地色が顔をだす荒々しいエイジングが魅力だ。メタルパーツのエイジングを楽しめることはもちろん、コインコンチョやバックルなどは、オーダーでさらにカスタムを加えることも可能。レザーとネイティブジュエリーのスペシャリストの技術とセンスが融合し、トラディショナルな雰囲気と革新性を併せもつ唯一無二のライダースジャケットが完成した。
“NATIVE TOKYO STYLE”W RIDERS JKT SP MODEL
イーグルインディアンSV950コインコンチョを10個装備する豪華な仕様で、フロントファスナーにはプラチナメタルを採用。バックヨーク部分のフリンジやデザイナー・YASUYUKI YODA氏が手がけたイーグルインディアンのグラフィックをプリントしたバックスタイルに唯一無二のオリジナリティが宿る。渋鞣しのステアハイドを丘染めで仕上げた茶芯レザーのエイジングにも期待したい。ブラックモデルは、ATSU LEATHER WORKSの外山氏がカービングを施している。55万円
ベルトはATSU LEATHER WORKS外山氏によるアメリカンローズ×唐草のレザーカービングがあしらわれる。総柄ライニングはオリジナル、“イーグルインディアン”SV950コインコンチョはSP仕様の特別なパーツだが、シルバーパーツはさらなるカスタムも可能。バックヨークのフリンジは着脱式でスタイルを変えられる。
“NATIVE TOKYO STYLE”W RIDERS JKT SP MODEL
渋鞣しのステアハイドを無着色で仕立てた“ヌメ革”のSPモデル。着用者のシワや癖、色味の変化がダイレクトに現れるヌメ革の特性に加え、GOD SUNSならではのラグジュアリーなセンスが融合するハイエンドな一着だ。フロントファスナーにはK18金メタルを採用。GOD SUNS代表でありデザイナーであるYASUYUKI YODA氏によるカービングが施されているとともに、グラフィックの繊細なレーザープリントが施され、レザーエイジングとともに深みを増し、トータルで表情の進化を楽しめる。55万円
胸元のファスナーには金メタル入りのイーグル ×サンバーストSV K18タイプを採用。エポレット、フロントポケット、ベルトにはデザイナーYASUYUKI YODA氏によるイーグル×サンバーストや、 イーグルファイヤーのカービングが施され、アンティークダイ染料を加えたツートーンでフィニッシュ。レザータグのスタンプがダブルネームの証。
(出典/「CLUB HARLEY 2025年6月号」)
text/Y.Kimpara 金原悠太 photo/S.Sawada 澤田聖司 問い合わせ/ゴッドサンズ TEL03-6447-5613 https://onlinestore.godsuns.jp/
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