2000〜2010年代をプレイバック! ドラッグレースが激アツだった時代

  • 2025.07.15

ハーレーが創業100周年を迎えた2003年、「V-ROD」を発表するとさらにその後オフィシャルドラッグレーサー「デストロイヤー」がデビュー。にわかにドラッグレースが注目されていた時代、ハーレー業界はこのシンプルかつド迫力のレースに夢中だった。

ドラッグレースに熱かったあの時代を再び!

2000年ごろからこの業界にいる人は、当時ドラッグレースが盛り上がっていたのを覚えているのではないだろうか。特に宮城県の仙台ハイランドにあった「ジャパンドラッグレースウェイ」で行われていた「ドラッグゲームズ」は、普段着でも出場できてしまうという気軽さから、ドラッグレースの裾野が広がった。

しかも、ハーレーであれば車種は何でもOK。カリカリのレーサーからロングフォークのチョッパーまでさまざまなバイクが走行し、そのバラエティ豊かさも楽しみのひとつだった。そして何より皆が楽しんでいたのが印象的だった。家族で会場を訪れ、お父さんが走るのを応援したり、仲間とタイムを競ったり。そんな雰囲気も魅力だった。

その後、2013年に発足した「VDA」が日本各地でドラッグレースのシリーズ戦を行うようになった。より本格的なレースで、年間のタイムを集計してチャンピオンを決めるもので、ドラッグ好きのショップやハーレーオーナーが多く参加することとなった。

その後コロナ禍などを経て下火になってきてしまったドラッグレースだが、ここでかつての選手たちの雄姿を見て、またドラッグレースを盛り上げていこう。

Drag Games

2007年に地元仙台をはじめとした東北のカスタムショップが中心となり始まった「ドラッグゲームズ」。公道仕様からチョッパー、ヴィンテージ、本気のレーサーまで、さまざまなハーレーが出走。東日本大震災でコース一部が壊れてしまったが、その後復活するも、2014年のファイナルをもって終了。

仙台ハイランド ジャパンドラッグレースウェイ

日本唯一のドラッグレース専用コース。ドラッグゲームズはすべてこのコースで行われていた。震災の被害にあったものの、修復を経てコースは再開するが、コースが売却されたため、2014年に閉鎖となった。

出走条件が厳しくなかったのがドラッグゲームズの特徴。ジェットヘルメットやコットンのパンツで出走する選手もいた。

V.D.A V-TWIN DRAG ASSOCIATION DRAG RACING SERIES

ドラッグレース好きのカスタムショップのビルダーを中心に2013年に発足されたハーレーによるドラッグレース協会。仙台ハイランドを始め、国内のサーキットや滑走路などでレースを行った。登録制になっており、年間のチャンピオンを決めるというシリーズ戦を実施していた。

セントラルサーキット

笠岡ふれあい空港

富士スピードウェイ

富士スピードウェイのようなメジャーなサーキットや400mに満たないが直線のある滑走路などを使って全国の会場でシリーズ戦を行っていた。

VDAは国際レースが行われるサーキットでも走るため、安全性の高い装備やオイルタンクのワイヤリングの徹底などしっかりしたルールのもとでレースが行われていた。

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