誠実に地金と向き合い生まれ出た「市松」新境地のブレスレット
金・銀・プラチナなどの金属を、同じ職人が変わらぬスタイルで29年間打ち続け、唯一無二の存在であり続けるオーダーアクセサリーブランド「市松」。しかし、長年にわたり同じ姿勢で金属と向き合ってきたからこそなのか、ここへきて新たな局面を迎えようとしている。それは、“地金”とより真剣に向き合い、その意義を再考するという新たなフェーズ。
従来は、「手配した金や銀を、リングやバングルという形でどうやって表現するか」という考え方だったが、「地金を加工することで新たな素材を作り上げ、リングやバングルの域を超えた表現を模索する」という新たなアプローチに辿り着いた。その志を『自在地金屋 無双』という言葉に託し、満を持して始動した新たなシリーズ。その先駆けとして作られたのが、ただならぬオーラを放つこのブレスレットである。
これまでに製作してきた「市松」のリングを複数繋ぎ合わせたようなきわめて贅沢な作りに、膨大な手間と工夫、そして決意が込められていることは想像に難くない。30万8000円〜





シルバーの丸線を適切な長さでカットし、金槌で叩いてニュアンスをつけるところから製作は始まる。すべてのパーツを木槌で叩き丸め、先にすべてを組み合わせて1本のチェーン上にし、金槌で細かく叩いて「市松」の象徴でもある凹凸を付けていく。最後に手首に沿うよう木槌で叩き湾曲させて完成。これだけ聞くとシンプルに思えるが、一つひとつの工程は繊細で、丁寧に時間をかけて制作される。
そしてリミテッドモデルは3月14日(土)からベルーリア高崎で始まるイベントでお披露目。ぜひ足を運んでみてほしい。
MILITARY TROUSERS COLLECTION<25th Anniversary Special Exhibition>2026.3.14 Sat ~ 3.22 Sun@BELLURIA TAKASAKI詳細 https://belluria.ocnk.net/page/145
【問い合わせ】
ベルーリア鎌倉
@belluria
神奈川県鎌倉市長谷2-20-32
TEL0467-22-2566
12:00〜18:00 不定休(要予約)
@ichimatsu_accessory
Photo/Yuco Nakamura Text/Shuhei Takano
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