ジャパンブランドの雄「EDWIN(エドウイン)」と明治が生み出したアップサイクルデニム。
チョコレートなどで有名な株式会社meiji(明治)は、チョコレートの製造過程でどうしても取り除かれるカカオハスク(種皮)を廃棄するのではなく、アップサイクルして新たにカカオの価値を生み出すことに着目したライフスタイルブランド「CACAO STYLE」を立ち上げた。その取り組みのなかで、日本発の新しいデニムカルチャーを創造するEDWINが共同でサステナブルな企画を実現。そこで生まれたのはカカオハスクをブレンドしたデニムの誕生になった。その全貌をここに。
カカオハスクのアップサイクル。
チョコレートの原料となるカカオ豆。そのカカオ豆のハスク(種皮)はチョコレートに加えると口当たりや風味が悪くなるため 、製造の途中で取り除かれる。株式会社明治は、今まで積極的な活用が されてこなかったカカオハスクに着目し、カカオの新しい価値を生み出すライフスタイルブランド「CACAO STYLE」を立ち上げた。
カカオのデニムとは?
今回の取り組みで使用しているのは、カカオハスクを粉末にし、和紙とブレンドした糸を緯糸に用いたオリジナルのセルビッジデニム。一般的なデニム生地よりも軽くてドライな穿き心地 、 シャイニーな質感が特徴になっている。また、セルビッジは明治ミルクチョコレートのカラーをイメージした茶x金の特別仕様になっている。
EDWIN×CACAO STYLE EDS レギュラーストレート
ベースになるのはエドウインのコンセプトショップで展開しているEDSレギュラーストレート。国内の自社工場で熟練の職人たちによって縫製されるメイド・イン・ジャパンモデル。品番:EDS03-989、サイズ:28~34 , 36 , 38インチ、価格:3万3000円
EDWIN×CACAO STYLE EDS デニムジャケット
ジーンズと同じ縫製工場で作られるデニムジャケットは1950年代に存在したヴィンテージにインスパイアされたデザイン。ボックスフィットのミドル丈は使い勝手がイイ。品番:EDS001-989、サイズ:S / M / L / XL、価格:4万4000円
特別パッケージ
ジーンズ、デニムジャケットともに今回の取り組みのために作ったCACAO STYLEロゴ入りのオリジナル革ラベルを使用。使っていくうちに色が濃くなりツヤのあるアメ色に変化していくヌメ革で、デニム地だけでなく、革ラベルの経年変化も楽しめる。フラッシャーは明治ミルクチョコレートをイメージした限定仕様。EDWINロゴの入ったチョコレート風のチャームも付く。
【DATA】
エドウイン
https://edwin.co.jp/products/concept_cacao.html
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