保存版! 知らなきゃアメトラ好きとはいえない。アメトラブランド図鑑 A to Z 【L〜N編】

  • 2024.10.17

由緒正しき名門大学の伝統的なスタイルである「アイビー」とそれをベースに着崩した「プレッピー」。“アメトラ”とはこれらのスタイルに衝撃を受けた日本人が、独自の視点を盛り込みながら作り上げた、必ずや後世に伝えていかなければならない、ひとつのカルチャーである。そこで由緒正しきアメトラブランドと、その精神を受け継ぐジャパンブランドをここに網羅。これを知らなきゃアメトラ好きとはいえない。ここではA to ZのL〜N編を紹介。

L.L.BEAN <エル・エル・ビーン> Since1912, U.S.A.

数々の名品を生み出してきた米国アウトドアの代表格。

メイン州にて創業した世界屈指のアウトドアブランド。狩猟用ブーツの製作から始まり、トート・バッグやフィールド・コートなどのアウトドアウエアだけにとどまらず、カジュアルシーンでも活躍する様々なアイテムを展開。トラッドマンからも絶大な支持を集める。

アメトラスタイルの定番バッグである〈ボート・アンド・トート〉。冷蔵庫用の氷を運ぶためのバッグとして開発されたのがルーツなのだとか。

LEE <リー> Since1911, U.S.A.

生活雑貨店から屈指のデニムブランドに。

生活雑貨店を営んでいた創設者がワークウエアの自社製造を始めたのがブランドの始まり。映画『理由なき反抗』でジェームズ・ディーンが着用したことで人気に火が着いた。

1926年に発表した[101Z]というモデルで、世界ではじめてジーンズにジッパーを採用。それまではボタンフライが主流であったジーンズにとっては画期的な仕様になった。

LEVI’S <リーバイス> Since1853, U.S.A.

歴史に名を刻むジーンズの元祖。

創業者のリーバイ・ストラウスがカリフォルニアの金鉱で働く労働者のためにデニムを用いたワークパンツを開発。いまではワードローブの定番であるジーンズの礎を築いた。ヴィンテージ市場でも絶大な人気を誇る。

古着市場でも人気を誇るデニムジャケットとジーンズ。定番の[501]は必ず持っておきたい。

Makers <メイカーズ> Since2009, Japan

服好きから支持を集める気鋭のシューメーカー。

流麗で美しいデザインや堅牢な作りから、業界人やミュージシャンや感度の高い人々を中心に人気を博す気鋭のシューメーカー。なかでもコードバンを使用したシューズ群はブランドの代名詞となっている。

カントリースタイルと好相性なブラウンカーフ。デザインはアメリカンなロングウイングをベースにしている。

Maker’s Shirt KAMAKURA <メーカーズシャツ鎌倉> Since1993, Japan

素材と日本での縫製にこだわった上質なシャツを展開。

〈ヴァンヂャケット〉の元社員である貞末良雄氏によって創業。ブランド名にもあるように、日本で縫製された上質なシャツを中心に、ジャケットやタイなどクラシックで普遍的なアイテムを幅広く展開している。

Murray’s Toggery Shop <マレーズトガリーショップ> Since1945, U.S.A.

プレップの聖地随一の名トラッドショップ。

アイビーリーガー御用達のリゾート地であるナンタケット島随一のセレクトショップのオリジナルブランド。鮮やかなナンタケットレッドのアイテムが充実。

実際の店内の様子。Tシャツやチノパン、ジャケットまでナンタケットレッドのアイテムがズラリと並んでいる。

New Balance <ニューバランス> Since1906, U.S.A.

極上の履き心地を誇るランニングシューズの代表格。

矯正用シューズブランドとしてボストンにて創業。ランニングシューズの製作から人気に火が着き、現在では「500番台」、「990番台」、「1000番台」など様々なデザインから、ファッションアイテムとしても不動の地位を確立している。

名作モデル[574]のヴィンテージカラー。1万3090円(ニューバランスジャパンお客様相談室TEL0120-85-7120)

Noah <ノア> Since2015, U.S.A.

あらゆる要素をミックスしたネオプレッピースタイルを表現。

ニューヨークのマルベリーストリートに旗艦店を構える。クラシックウエアにスケート、サーフィンなどの融合を目指した、エッジの効いたアイテムやスタイルが特徴。

 

(出典/「2nd 2024年11月号 Vol.208」)

 

 

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