この冬をより楽しむために! 今月の2nd編集部の買い物報告

国内のみならず時には海外まで取材へ行く2nd編集部。魅力的なものに囲まれていると、財布の紐が緩くなっていくのも仕方なし。そんな2ndスタッフが、物欲の赴くままに購入したものをご紹介。日常を垣間見る近況報告も兼ねてご覧ください!

1.「ラルコバレーノ」のレザーメッシュベルト|編集長・ウエダ

編集長になってから、「自分への昇進祝い」とか、何かと口実をつけて散財している。こんな時こそ定番の買い替え時で、ベルトなんてそれのいい例だ。レザーメッシュベルトは中学時代に買ったものをいまだに使っていたけど、アジが出過ぎてスラックスと合わせるには、やや難ありだった。

まず選択肢として浮かんだのは英国ブライドルレザー。しかし僕には堅牢すぎてトゥーマッチ。その点これはイタリアメイドでゴツすぎず、華奢すぎず。とにかく、ちょうどいいのを見つけた。1万9800円(エンメTEL03-6427-2261)

2.「オールドマンズテーラー」のシャツジャケット|スタイリスト・吉村祥吾さん

レイヤードが楽しめる季節到来! と思いきや、昼間は暑く、寒暖差の激しい毎日。急な気温の変化に対応するには、アウター、インナーの両方で使える、薄手の中間着が欠かせません。そんななか、普段のデニムジャケットやミリタリーシャツとは一風違ったこちらを発見。

「バックサテン」と呼ばれる生地はブランドの本拠地である山梨県富士吉田市で後染めしているそう。ミリタリーのオリーブとは違う、発色の良いカラーがモダンで新鮮。経年変化も楽しみです。3万5200円(ザ ディアグラウンドTEL0555-73-8845)

3.「ロイドフットウェア」のシューケアグッズ|編集・ミナミ

ひとり暮らしというのは寂しいもので、ふとした時に家で暇を持て余すことが多いのです。キックボクシングでも始めようかなと思いつつ、まずは家でひとりで没頭できることから始めよう! と思い、今号でも登場したロイドフットウェアへ。

まずは入門編ということで、「モーブレイ」のブラック、ブラウン用それぞれの栄養クリームとロイドオリジナルのホースヘアブラシをチョイス。これからどんどん磨いていきたい! クリーム各1100円、ブラシ1980円(すべてロイドフットウエア銀座店TEL03-6-3561-8047)

4.「ワイス」のカモ柄ソックス|編集・ナマタメ

朝晩の冷え込みが秋を感じさせるこの頃。夏の暑さが苦手な僕は気温が下がるだけで物欲が増してくる。正に物欲の秋だ。そんな僕の物欲センサーに引っかかったのが「ワイス」のカモ柄が可愛すぎるソックス。カモグッズを日頃から収集する僕にとって、このソックスはマストアイテム。

真っ白じゃない少し生成りがかったボディもイナたくて控えめに言って最高なんですよね。短めにロールアップしたチノパンからちらっとカモが見えるの良くないですか? 5500円(ユーソニアングッズストアTEL03-5410-1776)

5.「マカラスター」のクルーネックセーター|服編集長・パピー高野

ニットの季節がやってきた。ということで、この冬の相棒をご紹介。シンプルなクルーネックだけど、いまや貴重なブリティッシュウールに、柔らかなメリノウールをブレンドした極上の素材を、職人が手動の編み機で1枚ずつ仕上げる。

写真では伝わりづらいけど、直に見てみると“本物”の風合いにシビれる。そして値札を見て、クオリティの割にあまりに安くてシビれる。しかも「Pt.アルフレッド」が、ネイビーで別注してくれたんだって。好きな色だし、買うしかない。2万2000円(Pt.アルフレッドTEL03-3477-7952)

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2024年1月号 Vol.201」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

Pick Up おすすめ記事

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...