物欲を刺激! 2nd編集部の買い物ご報告

いろいろなところへ取材へ行って、魅力的なものに囲まれていると、どんどん財布の紐は緩くなっていくもの。そんな2nd編集部が、物欲の赴くままに購入したものをご紹介。2ndスタッフの日常を垣間見る近況報告も兼ねてご覧ください!

1.「アテナデザイン」のポップコーン編みセーター|スタイリスト・吉村祥吾さん

毎年、秋口には良いニットやスウェットを購入し、春先まで着倒します。最近では見なくなったポップコーン編みセーターを今年は購入。「アテナデザイン」は、現在では稀少なアイルランド製のハンドメイドニットブランドで、永久ライセンスを持つ職人がひとつひとつ丁寧に仕上げています。

可愛らしいもこもこ感に惹かれ、何気なく手に取ってみたらずっしりとした重量感にびっくり。自宅で洗って目を詰めて着たいので、大きめのXLサイズを購入。洗濯は自己責任で(笑)。4万2680円(メインTEL03-3264-3738)

2.「ファティーグスラックス」のコーデュロイパンツ|編集・パピー高野

忘れもしない昨年の秋冬シーズン。「原宿キャシディ」で見かけた「ファティーグスラックス」のコーデュロイパンツ。ほどよい太さと絶妙な生地の光沢が僕の物欲にダイレクトに響いたんですが、当時金欠状態で泣く泣く断念。

そこから丸1年が経ちましたが、僕はまだその後悔を忘れていませんでした。改めて調べてみると、チノパンの原点である[M-41カーキ]を中太畝のストレッチコーデュロイに載せ替えているそうで。1年の後悔越しの再会ほど感動的なものはありません。3万6300円(BAKU TEL03-6300-5043)

3.「N & Nストア」のビーチバッグ|編集長・ウエダ

ニート西野さんが地元・淡路島にオープンした「N&Nストア」に行ってきました~。いやはや、淡路はいいとこですな~。海がきれいで空が広い! 明石海峡大橋を頭にのっけた、ゆるキャラ「あわ神」もかわい~!

店のすぐ傍は瀬戸内海って土地柄からこんなビーチバッグもありました。軽量丈夫なポリプロピレン製でハンドルがバイカラー。ニートのショーツにも使われる凝った織りネームが付いてこのプライスはお土産にも最高ね。2200円(N&NストアTEL090-3357-2408)

4.「ノムラベルト×東商店」のリボンベルト|編集・ナマタメ

先月のアイビー特集の際、取材で訪れた東商店。アウトドアとトラッドを愛する店主がセレクトするアイテムは僕の中でドンピシャだったのですが、日帰り取材でゆっくり見ることができずに東京へ。実はその取材の時に目をつけていたこのベルト、買ってしまいました。

東商店がノムラベルトに別注をしているここでしか買えないリボンベルトは黒を基調にした落ち着いた印象。最近気になっていたけれど派手なイメージがあって手を出せずにいた方へ、値段も含めこれオススメですよ。4840円(東商店TEL075-748-7274)

5.「サーフアンドテーラーモート」のラインソックス|編集・南

アメトラショップ特集の取材で地元・関西へ。ゆっくりする時間はありませんでしたが、食い倒れの街・大阪のなんばで理想的なソックスに出会いました。取材で訪れたサーフ&テーラー モートのオリジナルラインソックスは靴の中でごわつかないように生地が薄くて履き心地も最高。

その理由も納得で、靴下専門メーカー[タビオ]と同じ工場で生産しているのだとか。3Pパックでそれぞれの配色もかわいくて好み。関西に帰るたびに買い足そうかなと思っています。5280円(サーフ&テーラー モートTEL06-6585-7675)

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年12月号 Vol.200」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...