人気セレクトショップがおすすめする、この秋冬履くべき革靴はコレだ。

すっかり季節は秋を迎え、そのうち冬の訪れも感じるようになるこの頃。今年も様々なショップから新作の別注革靴が発売されている。この秋冬の着こなしにオススメの革靴を、頼りになる6人の洒落者に聞きに行ってきた。

【Choice1】「フラテッリジャコメッティ×トゥモローランド」シングルモンク ストラップシューズ

「トゥモローランド 横浜ルミネ店」メンズマネージャー・束原晃一さん

グリーンスウェードのドレッシーなモンクシューズを、紺ブレにチノパンという王道なアメトラアイテムと合わせた束原さん。

「オーソドックスなブレザースタイルですが、ズバリなボタンダウンシャツではなくインナーにはフェアアイルのニットを選びました。クルーネックのニットにすることで、首元を緩めに、少しリラックスした印象にしています。そうすることでドレスシューズをカジュアル目に、リラックスして履くことができるんです」

【Choice2】「クロケット&ジョーンズ×エディフィス」ペニーローファー

「エディフィス」プレス・桂大地さん

ローファーにデニムを合わせたコーディネイトはエディフィスでプレスを務める桂さん。

「粗野なものを上品に着るのが着こなしのポイントです。スウェットにデニムパンツといかにもカジュアルなアイテムですが、ジャケットと革靴に合わせることであくまでもシックに着こなすことを心がけています。エディフィスで別注したこのローファーも、通常のものより艶のあるドレスカーフを使用しているので、より上品な印象にしてくれるんです」

【Choice3】「クラークス エクスクルーシブ フォー シップス」ワラビー

「シップス 銀座店」スタッフ・松尾紘斗さん

いつも髪型がビシッと決まっているシップス銀座店の若手スタッフ松尾さん。選んだ革靴は色別注をしたクラークス。

「カバーオールにミリタリーパンツを合わせたワーク×ミリタリーのラギッドなスタイルなのですが、カバーオールの色は白にするなど色はクリーンにしています。そこに秋っぽく黄色のニットを差し色にチョイス。そして履いているクラークスは、薄すぎず、濃すぎないベージュでどんなスタイルとも相性が良く、バランスがいいんですよね」

【Choice4】「レユッカス×ロフトマン」スウェードモカシンシューズ

「ロフトマン東京」スタッフ・小林純平さん

6人の中だと最若手の小林さんは、ブラウン系でまとめた大人なスタイリング。

「履いているのはイタリアの靴なのですが、どこかアメリカ靴っぽく感じるのがロフトマンの別注らしさですね。クードゥースウェードのアッパーはカジュアルスタイルとの相性が良いのですが、カジュアル過ぎないのもポイントで、少しルーズなサイジングを着ている僕が履いても品良くまとめてくれます。ハズしで穿いたブルーグレーの靴下もポイントです」

【Choice5】「フラテッリ ジャコメッティ」Uチップシューズ

「ディストリクト ユナイテッドアローズ」セールスマスター・濱本仁さん

ジャコメッティの定番であるUチップにディストリクトがリクエストしたのはソールの厚み。ダブルソールにすることでボリュームのあるモダンなルックスに。ラフシモンズなどのモードなスタイルからファッションに興味を持ち始めたという濱本さん。

「靴に合わせてモダンを膨らませたスタイルを意識しました。ドリスのシルクジャケットを引き立たせるために色数は抑えて。きめ細かいアッパーにモダンなソールのバランスが絶妙で、コーディネイトに奥行きを与えてくれます」

【Choice6】「フェランテ×トゥモローランド」ジョッパーブーツ

「トゥモローランド」バイヤー・川辺圭一郎さん

本格的にバイヤーとしてのキャリアをこの秋冬からスタートさせた川辺さんのスタイルはフレンチミックス。

「フランスのジャケットを中心に、アメリカっぽいデニム、イタリアのブーツと国に縛られない自由なコーディネイトにしました。このブーツは70年代に実在したモデルを再現したもので、サイドラインが2本あったものを1本にするという別注をしました。細かいポイントですが、そこが変わることでどんなスタイルにも合う履きやすいブーツになるんです」

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年12月号 Vol.200」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

Pick Up おすすめ記事

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...