8.BEAMS PLUS(ビームス プラス)|40年代半ばから60年代半ばにかけての黄金時代とされる米国で生まれた普遍服を「現代のベーシックウエア」として再編集
1.60年代の米国製BDシャツがベース。100番双糸のブロードにはロンドンストライプ、オックスフォードにはギンガムチェックが走る。各1万4300円
2.シャトル織機でふっくらと織り上げたセルビッジシャンブレーのワークシャツ。1万9800円
3.50年代に米陸軍が寒冷地に支給した[M-51アークティックパンツ]を防水透湿素材「サイトスGR」でアップデート。3万800円
4.50~60年代の資料を元にアイビーリーガーが愛したダブルの紺ブレを再編集。4万6200円
5.ガーゼのように柔軟な肌触りと美しい発色を誇る難燃性素材「コーネックス®ネオ」にプリマロフトを注入。9万3500円
6. 左はボーダー柄のグログランテープを使ったダブルリングベルト。4400円。右はホーウィン社のクロムエクセルをシンプルなプレートバックルに。1万3200円(ビームス プラス 原宿
TEL03-3746-5851)
9.CIOTA(シオタ)|素材にこだわり抜いた上質な大人のスタンダード
1.Jプレス USAで展開されている定番の紺ブレを型はそのままに、生地をオリジナルのスビンシェットランドホップサックに変更。アメリカ製。13万9700円
2.スビンコットン特有のしなやかさと立体感のある編み模様が特徴的。2万9700円
3.60/40クロスのコットン素材をスビンコットンに置き換えることでよりしなやかな肌触りに。7万9200円
4.1枚袖仕様。打ち込み密度が高くハリのある生地が美しい。14万9600円
5.70年代のジーンズをサンプリングしたテーパードシルエット。ファスナーには42タロンを採用している。2万9700円(シオタ customerservice@ciota.jp)
10.SOUTIENCOL(スティアンコル)|トラッドカルチャーを根幹に 普遍的でベーシックなアイテムを作り続ける
1.同ブランド定番のシャツをギンガムチェックに。起毛が優しい風合いを醸す。2万1780円
2.限界まで高密度に打ち込まれた本格的なモールスキン。尾錠など細部までこだわりが詰まる。3万9380円
3.1枚袖のラグランなど創業当時から変わらない仕様に計算され尽くしたシルエットが美しい。12万9800円
4.3つボタン段返り、フックベント、などブレザーの基本が詰まったこれぞアイビー。7万4800円
5.程よくテーパードしたシルエット。2万7280円(ユニバーサルラボTEL03-3760-6551)
11.CANTERBURY(カンタベリー)|ラグビー日本代表にジャージーを供給する名門がオフフィールドのウエアも本腰で生産!
1.70年代後半の素材やディテールでつくられたジャージ。カンタベリーの本国であるニュージーランド製。1万7380円
2.ブルックス ブラザーズの[マディソン]をベースにコラボ。表地はオリジナルのサキソニー、裏地はカンタベリーのロゴ入りポリエステル。9万2400円
3.オーガニックコットンが入ったヘビーオンススウェット。フロントのロゴ刺繍など、90年代のスタイルを再現。1万3200円
4.今季のルックではこのリサイクルポリエステル素材のラグビーショーツを紺ブレに合わせているのが印象的。5720円
5.こちらもブルックス ブラザーズとのコラボアイテム。襟の後ろにカンタベリーのネーム刺繍。2万900円
6.モノグラムやレジメンタルのタイも。各8800円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンターTEL0120-307-560)
12.Out of Trad(アウト オブ トラッド)|トラッドを広く柔軟に解釈し、新たな価値を生み出す
1.現在主流のジャケットとは対照的に、ゴージやボタンの位置が低めに設定され、肩パッドも入った構築的な作りのブレザー。フラン硬貨を模したボタンが印象的。13万2000円
2.英国のフィッシングジャケットをベースに、国内で紡績・紡織したメルトン生地で仕上げた超短丈のブルゾン。14万3000円
3.ドレスシャツの生地を使用したウエスタンシャツ。ドレスともカジュアルとも捉えられる絶妙な雰囲気。3万1900円
4.ドレスシャツ工場で縫製したワークシャツ。1枚で着ても良し、ネクタイを締めてジャケットに合わせても良し。3万800円
5.グレイッシュなブラウンにところどころオレンジを配したカラードグレンプレイドを載せたジャケット。13万2000円(ドゥエア・インクTEL03-3710-7772)
13.D.C.WHITE(D.C.ホワイト)|アイビー精神を根幹にもつ現代のトラッドブランド
1.『テイクアイビー』でアイビーリーガーが着用していたジャケットをイメージし製作。2万4200円
2.レザーは経年変化を楽しめる素材を選定。クラシックな配色も魅力。9350円
3.ヴィンテージスウェットに見られるVガゼットやサイドパネルなどのディティールを踏襲。4万2900円
4.広めのアームホール、ボックスシルエットなどストレスフリーな着用感を実現。4万1800円
5.肉厚な天竺を使用、オーバーサイズで1枚でも決まる。2万2000円
6.サイドアジャスター仕様。裾に向かった緩やかなテーパードが美しい。2万6400円(ステイオアゴーTEL03-6447-5095)
14.BARN STORMER(バーンストーマー)|日本の技術力を存分に発揮、純日本産のパンツブランド
1.トラディショナルスタイルに欠かせない3つボタンジャケット。艶のある梳毛ウールのツイル生地を使用はウールのチノとも呼ばれる生地でカジュアルに合わせたい。5万9400円
2.こちらも3つボタン仕様。梳毛ウールのホップサック生地はサラッとした風合い。ドレスにもカジュアルにも最適な1着。5万9400円
3.英国産ウールを使用したホームスパンツイード。程よいテーパードが美しい。3万1900円
4.穿いた時にその美しさがわかるチノパン。1万9580円
5.見た目はカジュアルだが作りはドレス仕様。2万5300円(ヘムトPR TEL03-6721-0882)
15.Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ )|70~80年代の名作を現代的に再構築したアーカイブコレクションが誕生
1.3つボタン段返り・センターフックベント・ボックスシルエットなど、定番アイビーな意匠がふんだんに盛り込まれたブレザーは、かつての自社工場にて生産されていたモデルを復刻。10万8900円
2.シェットランド島産の糸を現地で紡いだ、正真正銘のスコットランド製シェットランドセータ ー。3万9600円
3.BDシャツは80年代ごろに米国で展開されていた赤タグの6つボタンモデルがベース。2万5300円
4.レジメンタルタイは70〜80年代初頭にリリースされていた、複数の人気タイコレクションを再現。2万4200円
5.チノパンツはポリエステル65%、コットン35%の生地を使用し、ドレスディテールを用いて仕立てた。2万3100円(ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL0120-02-1818)
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※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2023年12月号 Vol.200」)
Photo/Yuta Okuyama Styling/Shogo Yoshimura Text/Kiyoto Kuniryo,Kazuki Ueda,Yu Namatame,Kihiro Minami
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