暑いと嘆くなら、まずはリュックをやめてみよう。

暑い暑いと嘆く前に、衣類や持ち物を見直してみては? リュックは確かに使いやすいが、背中にアウターを着ているようなもの。ショルダーバッグにするだけで、暑さは軽減するはずだ。容量の多い荷物を運びやすく、かつ少しでも背中の暑さを軽減したいなら、大容量のショルダーバッグ「ニュースペーパーバッグ」がオススメだ。

そもそもニュースペーパーバッグとは?

「ニュースペーパーバッグって一体なに?」という人のために簡単にいうと、かつてアメリカの新聞社が新聞を販売していた際の、販売員が使っていたバッグ。つまりこの中には新聞を大量に詰め込んでいて手売りをしていたというわけだ。そのため、ヴィンテージ市場ではさまざまな新聞社のニュースペーパーバッグが取引されているのだが、その高騰っぷりは凄まじい。キャンバスのそれほど凝った作りでもないショルダーバッグなのだが、グラフィックの大胆さや使い込まれた風合いの素晴らしさから近年ヴィンテージアイテムとしての価値はうなぎ登りだ。

一般的にニュースペーパーバッグというと、たっぷりの収納量と大胆なグラフィックが印象的だが、ストラップが長すぎるとか、開きっぱなしの開口部から荷物が落ちそうとか、荷物を入れやすい反面、細かいポケットがなくて使いづらいなど……ネガティブな側面も多い。そこでネガティブ面を解消するべく、ストラップには調整用バックルを特注、内ポケットも2個備え、ヴィンテージには見られない着脱式フラップを考案、さらに実在したサイドポケットまで再現し、ヴィンテージへの敬意を抱きつつも、徹底的に改善したニュースペーパーバッグが生まれた。

実在したサイドポケットを再現。

17.5×26cmのサイドポケットはペットボトルや折り畳み傘のほか小物類を収納するのにピッタリ。マチ付きなので容量も十分。15×20cmの内ポケットも2個付属

着脱式で使いやすい特製フラップ

開きっぱなしの開口部は荷物の出し入れには有用だが、収納物がこぼれ出たり、中身が見えたりは困る……ので着脱式フラップ。外しても開口部は留められる特別仕様

もはやヴィンテージの風格!

ヴィンテージらしいオールドイングリッシュ書体をイメージ。かすれたプリントに加えて、ウォッシュ加工をかけたことで随所に現れたアタリはヴィンテージの佇まい

California Sportswear × 2nd

このバッグを製作してくれたのはCalifornia Sportswearというブランド。かつてA-2やG-1といったフライトジャケットを米軍に納入していた歴史あるブランドが2023年に復活。それがカリフォルニアスポーツウェア。ヴィンテージをモチーフとしながらリファイン案を叶えてくれた

「California Sportswear × 2nd Mag. Salesman Bag」の詳しい情報はこちらから。
【California Sportswear × 2nd】2nd Mag. セールスマンバッグ

この記事を書いた人
おすぎ村
この記事を書いた人

おすぎ村

ブランドディレクター

『2nd』のECサイト「CLUB-2nd」にて商品企画・開発を担当。貴重なヴィンテージをサンプリングした人気ブランドへの別注などを世に送り出している。2nd、Lightningの元編集長にして現在は2ndのブランドディレクター
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

理想を詰め込んだ名門・麻布テーラーの至極のブレザースーツ。まさにこれが長く愛用できる“一張羅”だ 

  • 2026.03.16

チープシックとは、ただお金をかけずにファッションを楽しむことではない。自分にとっての“一張羅”とも呼べる一着を持ち、長く愛用することこそがその真髄である。理想のデザインを具現化し、身体にも馴染む。パーソナルオーダーの名門・麻布テーラーで“とっておき”を仕立てよう。 麻布テーラーのオーダーメイドでチー...

今季のテーマは“Preppy in the Sun”! 春の到来にピッタリな「ゴールデンベア」のラインナップを紹介

  • 2026.03.18

デイリーなアメリカンカジュアルウエアを得意とする「ゴールデンベア」。“Preppy in the Sun”をテーマに掲げる今季のコレクションでは爽やかな風吹く春の到来を告げる、涼しげなラインナップを展開する。 フレンチリネンの着心地とオレンジが活きる春 主役は淡いオレンジのシャツ。フレンチリネンを1...

待望のカスタムオーダーが再始動!シルバージュエリーはメイドインジャパンにこだわりたい

  • 2026.04.01

ネイティブスピリットを宿したシルバージュエリーで多くのファンを魅了してきたARIZONA FREEDOM。2026年春夏シーズンより、待望のカスタムオーダーがついに再始動。既存のデザインをベースに組み合わせ次第でこれまでにない自分だけのオリジナルのシルバーを形にできるのが最大の魅力だ。熟練した職人に...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

Pick Up おすすめ記事

別荘暮らしには憧れが詰まっている。1500万円以下から手に入るログハウスという選択肢

  • 2026.03.31

いくつになっても秘密基地のような存在にはワクワクさせられる。だからこそ“別荘”という響きに今なお心ときめくのかもしれない。趣味に没頭するのも何かに挑戦するのもいい。家族とまったり過ごすのも悪くない。BESSの家は、いい大人が目論むあれこれを叶える理想の空間だ。 編集部パピー高野が別荘暮らしを体験! ...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

こだわりの最上級へ。リングを複数繋いで作られるブレスレットは、究極の贅沢品

  • 2026.03.17

創業から29年にして新たな局面を迎え、“地金から新たな素材を作り出す”という手法に行き着いた「市松」。『自在地金屋 無双』をその名に掲げて作られたブレスレットは、一点一点手作りでサイズのブレが生じるためリミテッドモデルとして製作。放たれるただならぬオーラは、職人の工夫と根気によるものだ。 誠実に地金...

中目黒の名店「PLEST」が仕掛ける、究極のデニムセットアップ受注会が開催中! シルバー925ボタンの圧倒的存在感を見逃すな

  • 2026.03.16

中目黒に拠点を構え、ヴィンテージへの深い造詣と現代的なエッジを融合させるブランド「PLEST(プルスト)」。彼らが放つ新作デニムセットアップの受注会が、3月15日(日)よりスタートしている。 デニムセットアップにシルバー925ボタンという選択肢を。 今回の目玉は、なんと贅を尽くした「シルバー925」...

円盤投げのアイコンが目印! アメリカ生まれの定番スウェット「DISCUS」ってどんなブランド?

  • 2026.03.19

1973年に誕生して以来、キャンパスや街の日常とともに歩んできた「ディスカス」。派手さはないが、気づけばいつも身近にあり続ける。そんな等身大のスウェットブランドの魅力を、ブランドの背景とアイテムから紐解いていく。 米国のリアルが育んだちょうどいいスウェット 1973年、アメリカ・ヴァージニア州で誕生...