夏はレザーサンダルさえあればOK! 2023年おすすめグルカサンダルを紹介!

夏の足元がスニーカーやビーサンでは軽すぎる。紐付きの革靴やブーツだと逆に重すぎるし、そもそも暑苦しい。そんなときは、レザーサンダルさえあればいい。一週間、毎日レザーサンダルだっていい。「グルカ」最も紐付きの革靴に近い佇まい。2023年夏のトラッドな日はこれで決まり!

1.オーベルジュ

ジャケット4万2900円/エンジニアド ガーメンツ、BDシャツ1万6500円/アイクベーハー(ともにPt.アルフレッドTEL03-3477-7952)、チノショーツ2万680円/マスター&コー(マッハ55リミテッドTEL03-5846-9535)、メガネ4万5100円/ジュリアス・タート・オプティカル(G.B.ガファスTEL03-6427-6989)、腕時計30万5800円/Vintage IWC(江口洋品店・江口時計店TEL0422-27-2900)

第一次インドシナ戦争でフランス軍に投入されたグルカがモチーフ。デザイナー小林氏が「通年で履けるサンダルを」と、肌の露出面積を抑えた本スタイルが採用された。アッパーはベジタブルタンニンなめしのイタリアン牛シボ革。8万4700円(スロウガンTEL03-3770-5931)

2.ジョセフ チーニー×アークネッツ

同社の革靴でお馴染みの木型1886がベース。ベルトで甲の高さをアジャストできるので、サンダルながらレザーシューズのようなフィットが持ち味だ。格子状のシボが特徴の「ジュピターカーフ」が別注ポイント。7万5900円(アークネッツTEL028-632-1212)

3.フラテッリ ジャコメッティ×リファーレ

ブランドを代表する名品番にして、昨今のグルカブームの火付け役ともいえる[FG166]。アッパーはなんとエレファントレザー。エキゾチックな突起と不均一なシワが、同モデルのエレガントさを格上げする。14万800円(リファーレ 恵比寿TEL03-5768-1373)

4.コロニークロージング×パラブーツ

パラブーツの[パシフィック]をアレンジ。ブラックのインソールとボリューミーなスポーツソールの間にナチュラルレザーを挟んだ。グレージュのカーフスウェードと相まって、都会的ながら柔らかさも獲得。4万8400円(ドゥエアインクTEL03-3710-7772)

5.クロケット&ジョーンズ×トレーディングポスト

グッドイヤー製法をはじめ、アッパーやライニングにいたるまでドレスシューズ同等のクオリティで製靴。ラバー素材ながらレザー見えするハルボロラバー社のシティソールを採用。11万2200円(トレーディングポスト 青山本店TEL03-5474-8725)

6.東京サンダル

足病医学の観点から人間工学的に成形された、3次元に屈曲したフットベッドが特徴。高い歩行アシスト性を誇りつつ、ベルトのバックル部には容易に着脱できるスナップ留めをあしらうなど、履きやすい設計。5万600円(ザ ブーツ ショップTEL03-6802-8083)

7.ブルスケッタ シューズ

ソールとアッパーの分離、すなわちストラップの抜けを防ぐように考案されたスリットラピッドなる独自の製法を用いて、日本国内でハンドメイド。アッパーは仏グルカスタイルのデザインで、バケッタレザーを用いた。4万8400円(ブラスTEL03-6413-1290)

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年9月号 Vol.198」

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...