1.ビルケンシュトック|「ビームス」プレスチーフ・安武俊宏さん
定番の[ボストン]は、3~4年前にハイエンドラインで展開されていた、コルクがむき出しになっていないタイプ。「タイドアップスタイルに、つま先がむき出しのサンダルは合わない気がするんです。あくまで僕の基準ですが」
2.サブライム バイ ショセ|「フィルソントウキョウストア」サブショップマネージャー・藤井大樹さん
コードバンのダブルモンク、革のダブルソール、グッドイヤー製法など、サンダルらしからぬ謳い文句が揃った逸品。「ダークコニャックカラーがショーツスタイルに適度な風格をもたらしてくれます!」
3.ユッタ ニューマン|フリーランスセールス PR・柳 雅幸さん
ブラウンと鮮やかなオレンジの配色でトラッドにもカジュアルにも振れるユーティリティな1足。「涼しくて楽なので、夏場は極力、裸足にサンダル。それでも上品にまとまるのはさすがサンダル界のロールスロイスです」
4.エンジニアド ガーメンツ × イージーモック|「ネペンテス」プレス・圓若 創さん
アメリカでハンドメイドのモカシンシューズを作るイージーモックにサンダルタイプを別注。クロコダイルの型押しやビットの装飾が高級感を演出。「オーセンティクなものにアレンジを加えるという、エンジニアド ガーメンツらしい一足です」
5.ディーラウンディ|「アイビー&ネイビー」オーナー・小野雅之さん
ストラップの形状が特徴的なアメリカ製のハンドメイドサンダル。「元はブーツを作っていたブランドのウォークオンウォーターというモデルです。アウトドアサンダルと同じソールが使われており、柔らかい履き心地が気に入っています」
6.ビルケンシュトック|「ボンビュー」オーナー・大島拓身さん
この日のパンツはベルナールザンスにブラック×オリーブのシアサッカー素材でオーダーしたスラックス。「インターナショナルギャラリービームスの靴下でオリーブを、ビルケンシュトックのボストンでブラックを拾っています」
7.ケネスフィールド|「ビームス プラス 有楽町」ショップマネージャー・鈴木太二さん
ホワイトバックスにブリックソールが軽やかな印象のグルカサンダル。「ジャケットには普通の革靴を合わせるのが一般的ですが、トラッドなマインドが感じられるこのサンダルはジャケットとも好相性」
8.パラブーツ|「トゥモローランド」バイヤー・川辺 圭一郎さん
ドレッシーな細めのラストが特徴の人気モデル・フェレットにタイダイ柄のソックスをイン。「グルカサンダルとカラーソックスの合わせはよくやります。今回はタイダイのリゾートっぽい要素を加えました」
9.オーベルジュ|「オーベルジュ」デザイナー・小林 学さん
オフィサーシャツにM-47を合わせた小林さんは、足下にもミリタリーテイストを投下。「このデザインはフレンチグルカをアレンジしたものです。製品段階でオリーブカラーを手作業にてプラスしているのがポイント!」
10.ロスパーゴ|「シップス」プレス・蒲生 龍之介さん
クロコの型押しによってややエレガントな印象に。「足が見える面積がちょうど良くて、涼しげかつカチッとした雰囲気が好みです。パンツがグレーで少し重たいのでヌケ感を出すために裸足で着用しています」
11.No Brand|ファッション ライフ コンサルタント・大坪洋介さん
オーダーで作ったインディゴブルーのレザーサンダルにはメダリオンの装飾入り。ソックスには藍染の足袋を選んだ。「最近、江戸の文化に興味があって、この足袋は歌舞伎役者からも注文を受けている歴史ある足袋屋さんのものです」
12.モヒンダーズ|「インディビジュアライズドシャツ ジャパン」ディレクター・早野 海さん
インドの伝統的なサンダルから着想を得た手編みのサンダルで、ヌメ革を変色させた独特な風合い。「インド人にとってこのシューズはアメリカ人にとってのモカシンシューズのようなもの。足元に軽さを出したい時に最適です」
13.ダブ テイラー|「Ptアルフレッド」店主・本江浩二さん
ブラウンスウェードのダブルモンクタイプ。ベルトはやや細く、2本の位置もやや離れているのが特徴。「他のブランドが出している定番のモデルに比べて少し大人な印象。ジャケットにも合わせられるのではないかと思ってこの春に購入しました」
14.丸屋履物店|「ファイブワン 銀座本店」店長・泉 敬人さん
レザーソール、ヘビ革の鼻緒はドラマ『男はつらいよ』の寅さんが着用している雪駄と同じディテール。「背広に雪駄を合わせたいという気分が去年から続いていて。いい物を履けば洋服とも合わせられます」
15.アイランドスリッパ|「ジー・エム・ティー」プレス・ミウラシュランさん
ハワイ生まれのアイランドスリッパを代表するトングサンダル[PT202]。「こちらは今年の新色であるトーブをまとっています。ホワイトデニムと合わせれば、夏らしい爽やかさに加えて上品さも漂わせてくれます」
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
Photo/Satoshi Ohmura, Yoshika Amino, Nanako Hidaka, Takuya Furusue, Hiroto Yorifuji, Shunichiro Kai Text/Kiyoto Kuniryo,Kihiro Minami, Shuhei Takano, Kazuki Imanishi
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