リサ・バーンバックを探して。~世界で一番プレップな編集後記~

オフィシャル・プレッピー・ハンドブックの著者、リサ・バーンバック女史。彼女自身がプレッピーかどうかはさておき、少なくともプレッピーという概念を定着させた第一人者。我々はどうしても彼女に会いたいのだ。ならば、探しに行こう!(という名目の、セカンド編集部・パピー高野による、楽しい楽しい編集後記です)

▼プレッピーってそもそもなんだ?

プレッピースタイルとは? 誕生から現在に至るまでその歴史を振り返ろう。

プレッピースタイルとは? 誕生から現在に至るまでその歴史を振り返ろう。

2025年07月09日

イェール大学だったらいるかも!?

「すみません、リサ女史を探しているのですが……」 「……」

グランド・セントラル駅から出発。駅員さんに聞いたところで呆れ顔だったので、すぐさま電車に飛び乗ってニューヘブンへ。イエール大学に賭ける(彼女はブラウン大卒だが)。

お洒落さんはチラホラいるんだけどなぁ。

『TAKE IVY』みたいだね。

イェール大生協のなかも見てみよう!

念願のイエール大学に興奮。これが噂のブックストア(生協)か! と歩き回っているうちに電車の時間。何の手がかりも得られていないや。

せっかくだし、買い物しておくか。

おれの財布もバーン(爆)! その①イエール大学編

イエール大のブックストア(生協)で爆買い! 生協なんだけど、「ブックストア」という名前のとおり、書店級に普通の本が並んでいる。個人的には“YALE DAD(イエール大生の父です、みたいな意味)”というロゴが面白かったです。

ザ・ブラックドッグでお土産でも買おーっと。

元はケープコッドのマーサス・ヴィンヤード島でひっそりと始まったバー&レストラン。お土産用Tシャツを販売しはじめ、今や超有名なグッズ店になっている。

おれの財布もバーン(爆)! その②ザ・ブラックドッグ編

さすがは大統領御用達の有名スーベニアブランド。まずアイテムのバリエーションがハンパない。「町の本屋さん」ぐらいの大きさの店舗に、ブラックドッググッズがぎっしりでした。ザ・ブラックドッグはお土産の宝庫ですぞ!

【パピー’s トリビア!】ブラックドッグが流行した意外な理由。

パピー「すみません、リサ・バーンバックさんここに来ませんでしたか?」 店員さん「さぁ……。心当たりないわね」

第42代大統領のビル・クリントンは、かつての不倫相手へ「ザ・ブラック・ドッグ」の商品をプレゼントしていたらしい。結局情事がバレて大スキャンダルになったことで、世界的にその名が知れ渡ることになったそうな。

スパンキーズ クラムシャックでちょっとひと息。

もうだめだ。心が折れかけてきた……。リサ女史を探していたらお腹が減ったので、ケープコッド名物のクラムチャウダーを食す。添え物のクラッカーも、うまいっ! あとは明日頑張ろう。

腹が減っては人探しは無理! クラムチャウダーを食う!

やる気をTシャツにみなぎらせて!(目的はあくまでもリサ女史探し……買い物しまくってるけど)

ケープコッドの最高級ホテル、バーズインに来た。

プレッピー定番の遊び場、ケープコッドにある最高級ホテルってことは、最もプレッピーな場所ってことでオーケー?

うーん、見当たらないな。

ナンタケットにはいると思ったのに……。バイバ~イ。

【パピー’s ヒント】ナンタケットへの行き方、教えます。

一番行きやすいのは、恐らくボストンから。まずは車かバスでケープコッドエリアの「ハイアニス」へ(車だと1時間半くらい)。フェリーには鈍行と急行があって、倍ぐらい時間がかかるので気をつけるべし(お金持ちは飛行機で行くんだって……)。

このなかにリサ女史いないかな。分かりやすいのはボストンから行く方法。まずはケープコッド岬にあるハイアニスへ。

「ハイライン」か「スチームシップ」のいずれかのフェリーに乗車。

たったの1時間で、もうそこはナンタケット。

プレッピーなお洒落さんは見つけました。

メイン州に来たし、ボブズ クラムハットでロブスターサンド食う!

「ご飯ばっかりじゃん!」というツッコミを右から左に受け流し、メイン州名物のロブスターサンドをいただく。「時価」にビビったけど、その価値アリでした。

おれの財布もバーン(爆)! その③エル・エル・ビーン編

エル・エル・ビーンのレアもの買い! 見たことのあるアイテムも多かったけれど、これらはおそらく日本では買えないもの(おそらくですよ)。特にお気に入りは、小屋型のお香立てと、フリースを着たクマのぬいぐるみ。

キタリートレーディングポストとかいう巨大アウトドア店。

まるで遊園地かのような作り込みと、異常な規模のデカさに大興奮。仮にリサ女史がいたとしても、この広さでは見つけられません。

おれの財布もバーン(爆)! その④キタリートレーディングポスト編

“キタリー”で買った掘り出し物。超巨大アウトドア店舗「キタリートレーディングポスト」で見つけたもの。黒のTシャツはメイン州の動物保護機関公認のロゴ入り。グレーのロンシャツはキタリーオリジナルのフリースプルオーバー。

メインビールカンパニーでお疲れさま会!

「本気で会えたら面白いよね」って言いながら、結局会えず……。ただ、一冊を通して充実した良い号になりそうでひと安心。お疲れさまでした!

おれの財布もバーン(爆)! その⑤お土産キャップ編

記念で買うのに、キャップってちょうどいい! 安いし、多少イナたくてもキャップだったら普段使いしやすい。MVPキャップはMAIN BEER CO.。裏地アリのコーデュロイで作りが良すぎる。お土産キャップ、買いすぎた……。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年8月号 Vol.197」

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

映画で観た欧米のクラシックな世界観をモダンに昇華。“好き”が詰まった空間で暮らす!

  • 2025.12.30

衣食住は、私たちが生活するうえで必要不可欠な要素である。なかでも日々の生活と最も密接に結びつく住居には、ひと際こだわりたいもの。自分のお気に入りの空間を作るための選択肢のひとつに、リノベーションがある。 “三人四脚”で作り上げた理想の居住空間 兵庫県芦屋市。豊かな自然と落ち着きのある街並みから関西で...

オリジナル建材で古民家をスタイリッシュにリニューアル! ビフォーアフターを大公開!!

  • 2025.12.28

2025 年の夏の時点では床だけが施工されただけの古民家を再び訪れると、当時とはまったく違う姿になっていた。カントリーベースはこの家にどんな魔法をかけたのか? 何でもない空き家が宝物なる材料と技術 [caption id="attachment_887933" align="alignnone" w...

日本屈指のインディアンジュエリーブランドが放つ、美しき馬蹄のシルバージュエリー。

  • 2025.12.24

日本屈指のインディアンジュエリーブランド・ファーストアローズがこの冬新たにリリースした「馬蹄」を象った「ホースシュー」シリーズ。奇しくも2026年は午(うま)年。ファッション面だけでなく、来年こそは飛躍を願う人にとって最高の開運アイテムとなるはずだ。 新作「ホースシュー」シリーズを一挙紹介! 1. ...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

Pick Up おすすめ記事

こんなコスパのライダース、見たことある? 「中田商店」のオリジナルブランドのライダースを侮るなかれ!

  • 2025.12.29

東京・上野にある老舗ショップ、中田商店。そのオリジナルブランドが「モーガン・メンフィスベル」だ。中田商店というと、ミリタリーのイメージが強いが、モーガン・メンフィスベルでは、ミリタリーをはじめ、様々なレザーウエアを展開している。もちろん、ライダースのラインナップも豊富。今回は珠玉のライダースを紹介す...

映画で観た欧米のクラシックな世界観をモダンに昇華。“好き”が詰まった空間で暮らす!

  • 2025.12.30

衣食住は、私たちが生活するうえで必要不可欠な要素である。なかでも日々の生活と最も密接に結びつく住居には、ひと際こだわりたいもの。自分のお気に入りの空間を作るための選択肢のひとつに、リノベーションがある。 “三人四脚”で作り上げた理想の居住空間 兵庫県芦屋市。豊かな自然と落ち着きのある街並みから関西で...

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

「ORGUEIL」が提案する、凛冬を彩る大人のガーメンツ。

  • 2025.12.26

凛とした寒さが日に日に増し、コーディネートが重くなりがちな季節。クラシックなデザインと丁寧な作り込みのORGUEILのクロージングが、いつものスタイルを格上げしてくれる。さりげなく上質で存在感のある一着が、冬の日々を彩ってくれるはずだ。 Aniline Steer Oil A-1 Jacket 19...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。