▼プレッピーってそもそもなんだ?
イェール大学だったらいるかも!?
グランド・セントラル駅から出発。駅員さんに聞いたところで呆れ顔だったので、すぐさま電車に飛び乗ってニューヘブンへ。イエール大学に賭ける(彼女はブラウン大卒だが)。
お洒落さんはチラホラいるんだけどなぁ。
『TAKE IVY』みたいだね。
イェール大生協のなかも見てみよう!
念願のイエール大学に興奮。これが噂のブックストア(生協)か! と歩き回っているうちに電車の時間。何の手がかりも得られていないや。
せっかくだし、買い物しておくか。
おれの財布もバーン(爆)! その①イエール大学編
イエール大のブックストア(生協)で爆買い! 生協なんだけど、「ブックストア」という名前のとおり、書店級に普通の本が並んでいる。個人的には“YALE DAD(イエール大生の父です、みたいな意味)”というロゴが面白かったです。
ザ・ブラックドッグでお土産でも買おーっと。
元はケープコッドのマーサス・ヴィンヤード島でひっそりと始まったバー&レストラン。お土産用Tシャツを販売しはじめ、今や超有名なグッズ店になっている。
おれの財布もバーン(爆)! その②ザ・ブラックドッグ編
さすがは大統領御用達の有名スーベニアブランド。まずアイテムのバリエーションがハンパない。「町の本屋さん」ぐらいの大きさの店舗に、ブラックドッググッズがぎっしりでした。ザ・ブラックドッグはお土産の宝庫ですぞ!
【パピー’s トリビア!】ブラックドッグが流行した意外な理由。
第42代大統領のビル・クリントンは、かつての不倫相手へ「ザ・ブラック・ドッグ」の商品をプレゼントしていたらしい。結局情事がバレて大スキャンダルになったことで、世界的にその名が知れ渡ることになったそうな。
スパンキーズ クラムシャックでちょっとひと息。
もうだめだ。心が折れかけてきた……。リサ女史を探していたらお腹が減ったので、ケープコッド名物のクラムチャウダーを食す。添え物のクラッカーも、うまいっ! あとは明日頑張ろう。
腹が減っては人探しは無理! クラムチャウダーを食う!
やる気をTシャツにみなぎらせて!(目的はあくまでもリサ女史探し……買い物しまくってるけど)
ケープコッドの最高級ホテル、バーズインに来た。
プレッピー定番の遊び場、ケープコッドにある最高級ホテルってことは、最もプレッピーな場所ってことでオーケー?
うーん、見当たらないな。
ナンタケットにはいると思ったのに……。バイバ~イ。
【パピー’s ヒント】ナンタケットへの行き方、教えます。
一番行きやすいのは、恐らくボストンから。まずは車かバスでケープコッドエリアの「ハイアニス」へ(車だと1時間半くらい)。フェリーには鈍行と急行があって、倍ぐらい時間がかかるので気をつけるべし(お金持ちは飛行機で行くんだって……)。
このなかにリサ女史いないかな。分かりやすいのはボストンから行く方法。まずはケープコッド岬にあるハイアニスへ。
「ハイライン」か「スチームシップ」のいずれかのフェリーに乗車。
たったの1時間で、もうそこはナンタケット。
プレッピーなお洒落さんは見つけました。
メイン州に来たし、ボブズ クラムハットでロブスターサンド食う!
「ご飯ばっかりじゃん!」というツッコミを右から左に受け流し、メイン州名物のロブスターサンドをいただく。「時価」にビビったけど、その価値アリでした。
おれの財布もバーン(爆)! その③エル・エル・ビーン編
エル・エル・ビーンのレアもの買い! 見たことのあるアイテムも多かったけれど、これらはおそらく日本では買えないもの(おそらくですよ)。特にお気に入りは、小屋型のお香立てと、フリースを着たクマのぬいぐるみ。
キタリートレーディングポストとかいう巨大アウトドア店。
まるで遊園地かのような作り込みと、異常な規模のデカさに大興奮。仮にリサ女史がいたとしても、この広さでは見つけられません。
おれの財布もバーン(爆)! その④キタリートレーディングポスト編
“キタリー”で買った掘り出し物。超巨大アウトドア店舗「キタリートレーディングポスト」で見つけたもの。黒のTシャツはメイン州の動物保護機関公認のロゴ入り。グレーのロンシャツはキタリーオリジナルのフリースプルオーバー。
メインビールカンパニーでお疲れさま会!
「本気で会えたら面白いよね」って言いながら、結局会えず……。ただ、一冊を通して充実した良い号になりそうでひと安心。お疲れさまでした!
おれの財布もバーン(爆)! その⑤お土産キャップ編
記念で買うのに、キャップってちょうどいい! 安いし、多少イナたくてもキャップだったら普段使いしやすい。MVPキャップはMAIN BEER CO.。裏地アリのコーデュロイで作りが良すぎる。お土産キャップ、買いすぎた……。
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
Photo/Yoshika Amino Text/Shuhei Takano
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