ボクは今年こそ、おもいっきり外遊びを楽しむつもり。久しぶりにキャンプや音楽フェスにも行きたいし憧れのフライフィッシングにも挑戦したいと考えています。当然ウエアやギアにもこだわります。
大好きなのはアメリカのフィルソン。タフな作りは街でもフィールドでも頼りになる存在です。
がっしりと頑丈なウールメルトンのマッキノークルーザーやオイルの染み込んだキャンバス地のバッグが定番ですが、フィルソンには夏にも着たいものがたくさんあります。
とくにボクが気に入ったのは半袖のシャツ。まるで旧いカタログから飛び出してきたような絵柄が素敵です。いまは大好きな小説『夏の庭』を読み返しているところ。夏はもうそこまできています。
今年こそ憧れのフライフィッシングに挑戦! クラシックな趣味には当然、天然素材が合う。
ショーツはフィルソンを代表するティンクロス生地を使用したタフなダブルニー仕様。シャツとともにコットン100%で合わせた、クラシックなルックスがお気に入り。インナーは速乾性と防臭性に優れた混紡生地で長袖だから、炎天下での紫外線対策もバッチリです
Cap
薄手で速乾性に優れた3オンスのコットン素材にレザーワッペンの組み合わせが珍しい。浅めに設定された6パネルのキャップは夏の日差しをしっかり遮ってくれます。
Fishing Vest
フィッシングベストは無条件で気分が高揚する。ボディの生地やベルトなどのパーツがアップデートされていたり、クラシックな見た目でも使いやすさは考慮されています。
Shirt
ヴィンテージ開襟シャツで稀にあるフライ(毛鉤)柄をベースに近代的なルアーの柄をミックスしたユーモアが素敵。微起毛の4オンスコットンで肌触りも気持ちいい。
久しぶりにキャンプでも行っちゃいますか! 普段使いも最高に楽ちんな定番コーデ。
街でもフィールドでも変わらないスタイルだけど、ちゃんとした機能性があったらもっと最高。ヘビーデューティなイメージが先行するフィルソンですが、程よく機能素材を取り入れたアイテムはやっぱり着心地も快適です。クラシックなルックスとのバランスがちょうどいいんですよね。
Hat
最高位のUPF50評価を獲得しているロングブリムハットで日除けも万全。コットン素材で街でも被りやすく、ドローコードがアウトドア気分をさらに盛り上げてくれます。
Shirt
カジキやボートが描かれた海を連想させる柄はブラックボディで大人も着やすい印象。ポリエステルにエラスタンを織り込んだ新素材はストレッチ性があり快適な着心地です。
Backpack
PUコーティングされた840デニールナイロンが突然の雨でも頼りになる完全防水! ロールトップ仕様だから高さのあるものを入れる時にも、ちょうどいいんです。
【問い合わせ】
フィルソン トウキョウ ストア
TEL03-6416-0768
https://filson.jp/
(出典/「2nd 2023年8月号 Vol.197」)
Photo/Ryota Yukitake Text/Kazuki Ueda
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