「タマニワ」店長・中島瑛太さんによる多色使いの夏コーデ。

中島瑛太さんは1996年生まれの27歳の「タマニワ」店長。大手セレクトショップで3年勤務の後にタマニワに入社、今年の4月で3年目になった。一見派手な色使いに見えるが、ジャケットとパンツのメインアイテムを同系色でまとめ、小物で他の色を足すようにするなど、参考にしたいコーデだ。

派手な色使いにはバランス感覚が大切なんです。

ジャケット/チャンピオン、シャツ/Vintage、Tシャツ/Vintage、パンツ/ブルックスブラザーズ、シューズ/リブゴ、キャップ/Vintage、メガネ/Vintage、ベルト/トリーレザー、時計/バーグウォッチ、リング/カレンシルバー、ネックレス/Vintage

「よく着用アイテムは3色までと言われることがありますが、僕はそれでは物足りないので最低5色は使いたいですね。見て分かる通り、派手なカラーリングのアイテムが好きです。でも、ただ派手なだけじゃなくてジャケットとパンツのメインアイテムを同系色でまとめ、小物で他の色を足すようにしています。そうすることで多色使いでもまとまりのあるスタイリングにすることができます。

普段身につけているもののほとんどが古着で、ほつれていたり、穴が空いていたりとわりとボロボロのものが好きなんです。ですが、ベルトやサンダルなどのレザー製品は新品のものを選びます。艶のあるレザーのアイテムは派手なスタイリングを引き締めてくれるので重宝します」

【ポイント①】夏らしいリネンのキャップ。

「夏らしく、キャップはリネンのものを選びました。メインアイテムの色とははずして黄緑のものを、謎企業ロゴも良いんです」

【ポイント②】多色使いでもメインのアイテムの色を合わせる。

「マドラスパンツと、ジャケットのリブの色を合わせています。多色使いでもメインのアイテムの色を合わせることがポイントです」

【ポイント③】オーダーメイドのサンダル。

「自分の足に合わせてオーダーで作ったレザーサンダルはスニーカーと同じくらい歩きやすく、夏になるとついつい履いてしまいます」

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年7月号 Vol.196」)

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2nd 編集部
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