「コンフォート」で交わるルコックスポルティフとかせきさいだぁの1日密着ドキュメント!
140年以上続く歴史と、ニワトリのブランドマークでお馴染みのルコックスポルティフ。フランスを代表する総合スポーツメーカーとしてサイクリング、テニス、ゴルフなどのアクティブシーンで数多くのアスリートを支えてきた。
近年ではクラシカルでコンフォータブルなアイテムを多く展開し、カジュアルシーンでも目の離せないブランドとして認知されている。
なかでも今季の注目は1980年代のアーカイブをデザインソースに生まれた「グランエスト」シリーズのコートスニーカー。テニスカテゴリーから生まれたレトロなルックスながら、ミッドソールにはクッション性に特化したコンプレッションEVAを搭載。ラバーの面積を減らすことで軽量性も兼ね備えている。
そんな「心地いい履き心地」を今回体現してくれたのが、アーティスト業界きっての“心地いい” 暮らしを送る、かせきさいだぁさん。釣りやバイク、アートなど、彼のライフワークに溶け込むルコックスポルティフはより一層輝きを増す。
真昼間のコートに舞い降りたパステルカラーのボールボーイ!?
鮮やかなパステルカラーのジャンパーを主役に全身ルコックスポルティフのウエアでコートに登場。テニスは初心者ながらボールを俊敏に拾い集める姿はすでにプロ並み。ウエアの快適さに、どこかいつもよりアクティブなご様子だ。
着用シューズ:LCS グランエスト AC
テニスカテゴリーのアーカイブから引用した「グランエスト」の1足。メッシュやスウェードで構成されたアッパーにぽってりとボリューム感のあるルックスがレトロな趣き。9900円
【HISTORY】80年代のアーカイブから生まれた「グランエスト」シリーズ。
1985、86年のカタログではサイクリングやジョギングと並び、ブランドの主要スポーツカテゴリーとしてテニスがラインナップされている。フランスのエスプリが香るスタイリッシュなデザインが当時から際立っていた。
釣りは魚を探して歩いてる時が一番楽しいんだよね。
川のほとりで幼少期を過ごした、かせきさんにとって釣りは大切なライフワーク。春うららな陽気に誘われて「制作の息抜き」と言いながらアトリエを抜け出す。魚を探しながら歩き、ちょぼちょぼキャストする。決して釣れなくてもそんなことは大した問題じゃないのさ♪
着用シューズ:LCS シャトーⅡ
細身でスタイリッシュなアッパーデザインがシンプル& クリーンな足元を演出。トリコロールのラインがフランスブランドらしいエスプリの効いたアクセントをもたらす。9350円
愛車のモンキーにまたがってちょっとそこまで。
かせきさんの“足” として活躍する金ピカ仕様の愛車、ホンダのモンキーとパステルブルーのセットアップが最高にお似合い。排気量50ccだから、自転車に抜かれてしまうこともあるけど、「お先にどうぞ」のスタンスでいつでも余裕シャクシャクが、かせきさんスタイル。
着用シューズ:LCS グランエストCL
ボリュームのあるソールが印象的な1足も1980年代のアーカイブモデルから着想を得たレトロなコートスニーカー。潔いオールホワイトがどんなスタイルにも溶け込む。9900円
ルコックさんへ、かせきからのビッグサプライズ!
キャンバスに向かって黙々と描いていたのは、なんとルコックスポルティフのロゴを模ったかせきさんの代表作「ひまわり」。「最高に心地いい1日を過ごさせてもらったお礼に」と、かせきさんの優しさ溢れる粋な計らいに涙!
絵の具を混ぜることなく原色そのままに力強い線で世界的名画をパロディーに描いていくのが、かせきさんのポップスタイル。完成間近のこのコラボ作品は、いつかどこかでお披露目できる日が来るかも。乞うご期待!?
【問い合わせ】
デサントジャパンお客様相談室
TEL0120-46-0310
https://store.descente.co.jp/lecoqsportif/
(出典/「2nd 2023年5月号 Vol.194」)
Photo/Ryota Yukitake Text/Kazuki Ueda
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