紺ブレ最強の相棒「チノパン」8大ブランド履き比べてみた!

様々なアイテムが溢れかえるカジュアルパンツ。その中でもチノパンは代表的存在で流通する数も膨大だ。そこで、実際に着用し、生地のハリや色の濃さ、シルエット、カジュアル度合いを独断と偏見でジャッジした。あなたのお気に入りの一本はどれ?

チノパンとは?

いまでこそカジュアルファッションの代表的パンツとして必ずと言っていいほどワードローブにある存在だが、その由来はミリタリーにある。1960年代頃からは上流階級の若者を中心にファッションとしての広がりを見せ、カレッジスウェットやブレザーと合わせるアイビー・プレッピースタイルが確立された。

ワークウエアに端を発するだけあって少々汚れてもさほど汚く見えないし、むしろジャケットを羽織るだけでちゃんとして見えてしまう。そう、イチ+イチが必ず2であるように、チノと紺ブレは必ず好相性なのだ。

1.OLD JOE(オールドジョー)

195060年代頃のミリタリーがベース。ズドンと落ちるワイドフィットながら、整った腰回りのバランスで、洗練された印象をもつ。28600(オールドジョー フラッグシップ ストアTEL03-5738-7292)

生地のハリ:★★★☆☆
色の濃さ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★★★☆

2.BARNSTOMER(バーンストーマー)

ブランド大定番のドレスチノ。内側に大きくカーブするタックが美しく、着用時は腰回りにゆとりが生まれる。仕上げの洗いは弱く、ドレッシーな雰囲気が表現される。17380(HEMT TEL03-6721-0882)

生地のハリ:★★★★☆
色の濃さ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★☆☆☆

3.Pt.AlfredPt.アルフレッド)

30年以上にわたり、少しずつ形を変えながらも作り続けられているストレートのモデル。定番の高密度なウエポンを用い、老舗ドレスパンツ工場で製作。19800(Pt.アルフレッドTEL03-3477-7952)

生地のハリ:★★★★☆
色の濃さ:★★★★☆
カジュアル度:★★★☆☆

4.JOE McCOY(ジョーマッコイ)

織り目の詰まった肉厚なウエポン生地を使用。膝下から裾にかけて、ゆるやかにテーパードがかかったやや細めのシルエットとなっている。26400(ザ・リアル マッコイズ東京TEL03-6427-4300)

生地のハリ:★★★★☆
色の濃さ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★★☆☆

5.Bills Khakis(ビルズカーキ)

いまもなおアメリカ生産を貫く、カジュアルパンツ専業ブランド。オリジナルのアーミーチノそのままのフォルムを体感できるフィッティングの一本だ。27500(ユーソニアン グッズ ストアTEL03–5410-1776)

生地のハリ:★★★☆☆
色の濃さ:★★★★☆
カジュアル度:★★★☆☆

6.J.PRESSJプレス)

シルエットは伝統のパイプドステム。スーピマコットンで織り上げられた独自のツイル生地は程よいしなやかさを持ち合わせ、履きまわしやすい。19800(オンワード樫山 お客様相談室TEL03-5476-5811)

生地のハリ:★★☆☆☆
色の濃さ:★★★★☆
カジュアル度:★★☆☆☆

7.THOMSON EXCLUSIVE FOR SHIPSトムソン エクスクルーシブ フォー シップス

樹脂を-16°Cで凍らせながら浸透させるコールドマーセ加工により、美しい光沢でパリッとした生地感に。それに合わせ、ノープリーツのストレートを採用。 17930(シップス 銀座店TEL03-3564-5547)

生地のハリ:★★★☆☆
色の濃さ:★☆☆☆☆(0.5)
カジュアル度:★☆☆☆☆

8.benine 9(ビナイン)

張りのあるコットンギャバジン生地に合わせ、裾幅の広いワイドシルエットを表現。Tシャツ一枚でもサマになる、オールシーズン着用が可能な一本だ。33000(エヌエスナインTEL03-5877-9442)

生地のハリ:★★☆☆☆
色の濃さ:★★☆☆☆
カジュアル度:★★★★★

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 202212月号 Vol.189」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

こだわりの最上級へ。リングを複数繋いで作られるブレスレットは、究極の贅沢品

  • 2026.03.17

創業から29年にして新たな局面を迎え、“地金から新たな素材を作り出す”という手法に行き着いた「市松」。『自在地金屋 無双』をその名に掲げて作られたブレスレットは、一点一点手作りでサイズのブレが生じるためリミテッドモデルとして製作。放たれるただならぬオーラは、職人の工夫と根気によるものだ。 誠実に地金...

別荘暮らしには憧れが詰まっている。1500万円以下から手に入るログハウスという選択肢

  • 2026.03.31

いくつになっても秘密基地のような存在にはワクワクさせられる。だからこそ“別荘”という響きに今なお心ときめくのかもしれない。趣味に没頭するのも何かに挑戦するのもいい。家族とまったり過ごすのも悪くない。BESSの家は、いい大人が目論むあれこれを叶える理想の空間だ。 編集部パピー高野が別荘暮らしを体験! ...

今季のテーマは“Preppy in the Sun”! 春の到来にピッタリな「ゴールデンベア」のラインナップを紹介

  • 2026.03.18

デイリーなアメリカンカジュアルウエアを得意とする「ゴールデンベア」。“Preppy in the Sun”をテーマに掲げる今季のコレクションでは爽やかな風吹く春の到来を告げる、涼しげなラインナップを展開する。 フレンチリネンの着心地とオレンジが活きる春 主役は淡いオレンジのシャツ。フレンチリネンを1...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

革に銀!? カービングに鉱石を使って色彩を与える独自の技「ジ・オーア」の革ジャンとレザーアイテム

  • 2026.03.30

伝統的なレザー装飾技法であるカービングに鉱石を使って色彩を与える、アツレザーワークス独自の技、“The Ore(ジ・オーア)”。技術を磨き上げた匠が生み出す唯一無二のオリジナリティを紐解く。 伝統技法が交差する唯一無二の手仕事。 代官山にあるアトリエを拠点に、クラフトマンの繊細な手仕事が光るレザープ...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

中目黒の名店「PLEST」が仕掛ける、究極のデニムセットアップ受注会が開催中! シルバー925ボタンの圧倒的存在感を見逃すな

  • 2026.03.16

中目黒に拠点を構え、ヴィンテージへの深い造詣と現代的なエッジを融合させるブランド「PLEST(プルスト)」。彼らが放つ新作デニムセットアップの受注会が、3月15日(日)よりスタートしている。 デニムセットアップにシルバー925ボタンという選択肢を。 今回の目玉は、なんと贅を尽くした「シルバー925」...

待望のカスタムオーダーが再始動!シルバージュエリーはメイドインジャパンにこだわりたい

  • 2026.04.01

ネイティブスピリットを宿したシルバージュエリーで多くのファンを魅了してきたARIZONA FREEDOM。2026年春夏シーズンより、待望のカスタムオーダーがついに再始動。既存のデザインをベースに組み合わせ次第でこれまでにない自分だけのオリジナルのシルバーを形にできるのが最大の魅力だ。熟練した職人に...

円盤投げのアイコンが目印! アメリカ生まれの定番スウェット「DISCUS」ってどんなブランド?

  • 2026.03.19

1973年に誕生して以来、キャンパスや街の日常とともに歩んできた「ディスカス」。派手さはないが、気づけばいつも身近にあり続ける。そんな等身大のスウェットブランドの魅力を、ブランドの背景とアイテムから紐解いていく。 米国のリアルが育んだちょうどいいスウェット 1973年、アメリカ・ヴァージニア州で誕生...

今季のテーマは“Preppy in the Sun”! 春の到来にピッタリな「ゴールデンベア」のラインナップを紹介

  • 2026.03.18

デイリーなアメリカンカジュアルウエアを得意とする「ゴールデンベア」。“Preppy in the Sun”をテーマに掲げる今季のコレクションでは爽やかな風吹く春の到来を告げる、涼しげなラインナップを展開する。 フレンチリネンの着心地とオレンジが活きる春 主役は淡いオレンジのシャツ。フレンチリネンを1...