1.Grand Seiko(グランドセイコー)
1962年に製造された、国産最高峰ウォッチの1stモデル。金張りのラウンドケース内で、ドルフィン針が普遍的なスタイルを体現。47万8000円(アイテムTEL03-3476-5506)
2.ROLEX(ロレックス)
実用性に富んだデイト付きのオイスターパーペチュアルも、ゴールドフェイスで優雅な印象に。1955年製。63万8000円(ワンミニッツギャラリー TEL03-3478-2874)
3.LE COULTRE(ルクルト)
クサビ型と飛び数字のインデックスを特徴とする60年代の手巻き式。文字盤の表記から北米市場向けだと思われる。22万円(ホロル・インターナショナルTEL03-5784-3582)
4.VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
“最古” の時計ブランドによる、厚さ6mmのミニマルなドレス時計。ケースはK18YG。ホーウィンレザー製のベルト付き。54万円(スイートロード銀座店TEL03-6228-5563)
5.TUDOR(チュードル)
ダイヤル上部に小さな薔薇、通称 “コバラ” を備えた30mm径のボーイズサイズ。オイスターケースを採用し、堅牢性が高い。44万円(シェルマン銀座店TEL03-5568-1234)
6.LONGINES(ロンジン)
小振りなレクタンギュラーケースに加え、ゴールドの2トーンダイヤルがエレガンスを主張。青焼きの針との調和も美しい。88万円(キュリオスキュリオTEL03-6712-6933)
7.IWC(インターナショナルウォッチカンパニー)
グレーダイヤルとメタルブレスがクールにマッチング。インデックス脇の蓄光塗料は控えめで、タフネスとともにドレス感を放出。34万8000円(アイテムTEL03-3476-5506)
8.OMEGA(オメガ)
コンパクトな33mm径にしてドーム型風防が存在感を主張。アリゲーターストラップでアクセサリー的な使い方も。38万5000円(ワンミニッツギャラリー TEL03-3478-2874)
9.Cartier(カルティエ)
世界初の紳士用腕時計ともされる名機、サントス。なかでもこちらは、ケースが絶妙なカーブを描く “ガルべ” というモデル。60万2800円(江口時計店TEL0422-27-2900)
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2022年10月号 Vol.187」)
Photo/Yuko Nakamura Styling/Shogo Yoshimura Text/Naoki Masuyama